「高校生活をふりかえって」 氏名 A.E(八百津中学校出身) 私が八百津高校の入学を決めたのは、中学校時代ではまだ高校を卒業してからの進路が 進学なのか就職なのか決まっておらず、八百津高校ならどちらでも可能であると中学校の 先生からアドバイスを受けたからです。 高校生活の思い出はたくさんありますが、やはり体育大会で応援団をやったことが一番 の思い出です。夏休みを返上して団で厳しいを練習し、夏休み明けの短い期間で下級生を まとめることに大変苦労しました。時には団の中で意見の食い違いがあって、もめること もありました。それでも、全員の思いは「優勝」のただ一つだったので、何度も何度も話 し合いをしながら団として成長する実感がありました。 部活の練習も中学校時代とは比べものにならないほど厳しく、やめたいと思うこともあ りました。辞めてしまえばそれまでだけど、続けることで必ず得られるものがあると信じ て頑張りました。大きな成績を残すことはできませんでしたが、やり切ったことは私の大 きな財産です。 厳しいことばかり書きましたが、苦しみの後には必ず充実感と達成感がありました。今 では、八百津高校を選んだことは間違いではなかったと確信しています。進路の事だけで はなく、毎日の些細な悩みも先生方や先輩が聞いてくれて心強かったです。時には、先生 に指導されることもありましたが、その都度納得ができたので素直に受け入れることがで きました。指導を受けた分、成長もできたし、周りからも認めてもらえる機会が増えまし た。楽しい三年間で思い出もたくさんできて本当に良かったです。 進路については、NSK 株式会社に内定をいただきました。会社の選択の際には迷いが あったり、親と意見が食い違ったりしてイライラしたときもありました。それでも、姉や 先輩達からアドバイスをもらって、希望のところに就職が決まりました。社会人になるこ とに今はまだ大きな不安を持っていますが、高校生活で養った数多くの経験が必ず役に立 つと信じています。 後輩の皆さんには、伝えたいことがあります。やはり、楽をして大きな成果は得られま せん。1年生の時から中間テストや期末テストできちんと成績を出せるよう勉強しましょ う。また、当たり前のことですが、提出物を期限通りに出したり、あいさつやマナー、身 だしなみなど自分でできることは正しくしたりしましょう。その積み重ねが必ず成果とな って現れます。がんばってください。
© Copyright 2024 ExpyDoc