修士課程シラバス

ガバナンス論特論
法学文献講読
Advanced Governance
Reading on Legal Materials
担当教員 坂野 喜隆
単 位 数 2 単位
履修年次 1 年次
到達目標
「ガバナンス」の理論と実際についての基礎的知識を身に
付け,各自の研究課題の設定に役立てるレベルの理解をし
てほしい。
「ガバナンス」の対象は概して広い。パブリック・ガバナン
スといわれる政治・行政および公法の領域から,
プライベー
トな領域である私法などにもまたがる。本稿では,ガバナ
ンスの幅広い概要を理解し,その本来的な意義を理解する
ことを目標とする。ガバナンスは,1990年代にその言葉が
広がり,ほぼファッションといえるぐらい広範に使われている。
その意味でも,
応用性およびその汎用性は未知かもしれない。
そこで,①ガバナンスの定義,②その言葉の持つ多義性,③
盛んに使われるようになった背景,④現実的な意義などを
習得してほしい。
講義概要
本講義は,担当教員の講義のみならず,輪講形式で実施さ
れる。
受講生は,各教員の研究分野から,現代日本の法および政
策課題について「ガバナンス」の検討を行うことになる。ま
た,様々な問題について理解を深め,現代の複雑な問題を
解決するために重要な指針を与えると思われる「ガバナン
ス」の手法を習得することを心掛けてほしい。
講義のねらいとしては,各自の研究課題の設定および修士論
文執筆に資することである。受講生は,大学院修了のために
書かなければならない修士論文作成のためのさまざまな知
識や技術を各教員から習得するよい機会だと思ってほしい。
授業計画
1 .はじめに(復習30分)
2 .総論(提示資料の予習30分,復習30分)
3 .日米安保体制の運用と課題
(1)
(提示資料の予習60分,
復習30分)
4 .日米安保体制の運用と課題
(2)
(提示資料の予習60分,
復習30分)
5 .自律的コミュニティ形成の政治過程( 1 )
(提示資料の
予習60分,モデル作成60分)
6 .自律的コミュニティ形成の政治過程( 2 )
(提示資料の
予習60分,求解60分)
7 .入会林野のガバナンス
(1)
(提示資料の予習60分,
復習30分)
8 .入会林野のガバナンス( 2 (
)提示資料の予習60分,モデ
ル作成60分)
9 .インターネット上の名誉棄損と対抗言論( 1 (
)提示資料
の予習30分,分析60分)
10.インターネット上の名誉棄損と対抗言論( 2 (
)提示資料
の予習30分,分析60分)
11.パブリック・ガバナンス
(提示資料の予習60分,
復習30分)
12.広域行政とガバナンス
(提示資料の予習60分,
モデル作成60分)
13.日本のガバナンスのあり方についての考察・序説(提示
資料の予習60分,分析60分)
14.ガバナンス事例分析(分析120分)
15.おわりに(レポート作成120分)
成績の評価方法など
テーマに応じ,担当する教員が平常点・レポート・試験等
によって,点数を付け,その合計点によって評価する。
準備学習
授業計画の各項を参照すること。
テキスト
村田彰・植村秀樹(編)
『 現代日本のガバナンス』
(流通経済
大学出版会,2011年)
参考書
講義時に指示する。
担当教員 周 作彩
単 位 数 2 単位
履修年次 1 年次
到達目標
法学文献の講読を通して法律学の専門用語や特有な表現
等を理解し,活用できるようになること。
講義概要
本講義は,主として留学生の履修を念頭に,法学文献の講
読を通して,学部では理解が必ずしも十分でなかった法律
学の専門用語や特有な表現等への理解を深めるとともに,
活用の練習を通じて修士論文作成に備える。
授業計画
授業計画は以下の通りである。ただし,各回,指定された
文献の分担部分の輪読準備に60分,復習に30分の事前事
後学習時間を要するものとする。
1 .ガイダンス,講読文献および分担の決定
2 .受講生の報告,討論と講評
3 .受講生の報告,討論と講評
4 .受講生の報告,討論と講評
5 .受講生の報告,討論と講評
6 .受講生の報告,討論と講評
7 .受講生の報告,討論と講評
8 .受講生の報告,討論と講評
9 .受講生の報告,討論と講評
10.受講生の報告,討論と講評
11.受講生の報告,討論と講評
12.受講生の報告,討論と講評
13.
受講生の報告,討論と講評
14.受講生の報告,討論と講評
15.おわりに
成績の評価方法など
報告70%,討論での質疑応答30%により評価する。
準備学習
各回,指定された文献の分担部分の輪読準備に60分,復習
に30分の事前事後学習時間を要するものとする。
テキスト
テキストは使用しない。講読文献を開講時に決定する。
参考書
なし
法制史特論
法制史演習
Advanced History of Law
Seminar in History of Law
担当教員 宮平 真弥
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
合理的な資本主義,合理的な法がなぜ西欧近代において
のみ成立したのか,その歴史的,文化的背景を学ぶ。この
作業を通じて,現代の日本法のモデルとなっている西欧近
代法の特徴を理解する。到達目標は以下の 3 点である。
・ウエーバーの提示する,
「合理性」の内容を把握する。
・西欧以外の地域において,なぜ合理的な法が発展しな
かったのかを学ぶ。
・西欧近代法の問題点を学ぶ。
講義概要
まず,西欧近代において合理的な法が発展する背景および
合理的資本主義との関係を取り上げる。次いで,西欧以外
の地域で合理的な法が発展しなかった原因を取り上げる。
そして,西欧近代法の階級的性格,その問題点を考察する。
授業計画
1 .はじめに:概要とレポート作成方法の提示。
2 .法秩序,習律及び習俗(テキストの予習60分,復習30分)
3 .公法と私法(テキストの予習60分,復習30分)
4 .刑法と民事法(テキストの予習60分,復習30分)
5 .権力制限,権力分割(テキストの予習60分,復習30分)
6 .法と訴訟(テキストの予習60分,復習30分)
7 .客観的法の形態性格(テキストの予習60分,復習30分)
8 .法教育(テキストの予習60分,復習30分)
9 .ローマ法の形式的性質
10.西欧以外の地域の法の特徴①インド法(テキストの予
習60分,復習30分)
11.同上②中国法(テキストの予習60分,復習30分)
12.同上③イスラム法(テキストの予習60分,復習30分)
13.同上④ペルシャ法(テキストの予習60分,復習30分)
14.同上⑤ユダヤ法(テキストの予習60分,復習30分)
15.同上⑥カノン法(テキストの予習60分,復習30分)
16.インペリウム(テキストの予習60分,復習30分)
17.家産君主の構造(テキストの予習60分,復習30分)
18.法典編纂(テキストの予習60分,復習30分)
19.ローマ法の継受と近代的法理論の発展(テキストの予
習60分,復習30分)
20.フランス民法典の特徴(テキストの予習60分,
復習30分)
21.実定法と自然法
22.自然法と自由権(テキストの予習60分,復習30分)
23.形式的・合理的法な自然法の実質的・合理的自然法へ
の転化(テキストの予習60分,復習30分)
24.自然法的諸公理の階級的性格(テキストの予習60分,
復習30分)
25.法実証主義(テキストの予習60分,復習30分)
26.近代法における法の分裂
(テキストの予習60分,
復習30分)
27.近代的法発展における反形式的な傾向(テキストの予
習60分,復習30分)
28.現代のアングロ・サクソン法(テキストの予習60分,復
習30分)
29.素人裁判と近代法曹身分
(テキストの予習60分,
復習30分)
30.レポートの検討
成績の評価方法など
課題(レジュメ作成)70%,レポート30%により評価する。
レポートは29回目の授業までに提出するものとし,最後の
授業でレポート内容を検討する。
準備学習
各回該当する箇所を読んでおくこと。報告者はレジュメを
作成し,発表すること。
テキスト
マックス・ウエーバー『法社会学』,創文社
参考書
ウエーバーの他の著作を適宜指定する。
担当教員 宮平 真弥
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
入会権,水利権,温泉権の鑑定書(裁判所に提出された)
の検討を通じて,これらの権利の存否を確認する方法を学
ぶ。具体的には,
・歴史資料の扱い方を学ぶ。
・鑑定書における各権利の認定基準を学ぶ。
・水利権,温泉権等民法に規定されていない物権の性質に
ついて裁判を通じて理解する。
講義概要
入会権の成立過程及び入会権存否の確認方法を取り上げ
る。また,水利権,温泉権についても紛争を通じて,その存
否を確認する方法を取り上げる。
授業計画
1 .はじめに:概要とレポート作成方法の提示。
2 .入会権と土地所有権(テキストの予習60分,復習30分)
3 .徳川時代の土地所有制度について①石井説(テキスト
の予習60分,復習30分)
4 .同上②渡辺説(テキストの予習60分,復習30分)
5 .静岡県東平松村の入会権①事実の概要(テキストの予
習60分,復習30分)
6 .同②鑑定書の検討(テキストの予習60分,復習30分)
7 .同③国有化と私権(テキストの予習60分,復習30分)
(テキストの予習60分,
復習30分)
8 .同④入会権の重要ポイント
9 .山林原野官民有区分の法律問題①総論,学説(テキス
トの予習60分,復習30分)
10.同②法制度(テキストの予習60分,復習30分)
11.同③払い下げ,拝借(テキストの予習60分,復習30分)
12.同④入会慣行の有無(テキストの予習60分,復習30分)
(テキストの予習60分,
復習30分)
13.同⑤私権否認政策と憲法
14.三田用水の水利権と所有権①事件の内容(テキストの
予習60分,復習30分)
15.同②水路敷の所有権(テキストの予習60分,復習30分)
16.同③水利権の得喪(テキストの予習60分,復習30分)
17.水利権の性格(テキストの予習60分,復習30分)
18.水 利権に基づく妨害排除の範囲(テキストの予習60分,
復習30分)
19.水路敷の所有権認定の基準①地租改正時の問題点(テ
キストの予習60分,復習30分)
20.同②支配進退と所持(テキストの予習60分,復習30分)
21.三田用水堀敷地所有権の帰属について①徳川時代(テ
キストの予習60分,復習30分)
22.同②国有土地森林原野下戻法の適用(テキストの予習
60分,復習30分)
23.三田用水普通水利組合の水利権(テキストの予習60分,
復習30分)
24.温 泉権①法的性質(テキストの予習60分,復習30分)
25.同②対抗要件(テキストの予習60分,復習30分)
同
復習30分)
26.
③温泉集中管理との関係(テキストの予習60分,
27.静岡県伊東温泉の温泉権(テキストの予習60分,
復習30分)
28.入会権の公権論と私権論①公権論(テキストの予習60
分,復習30分)
29.同②私権論(テキストの予習60分,復習30分)
30.レポートの検討
成績の評価方法など
課題70%,レポート30%により評価する。レポートは29回目
の授業までに提出するものとし,最後の授業でレポート内
容を検討する。
準備学習
各回該当する箇所を読んでおくこと。報告者はレジュメを
作成し,発表すること。
テキスト
渡辺洋三著,北條浩・村田彰編『慣習的権利と所有権』
,御
茶の水書房
参考書
必要な判決例を適宜指定する。
特別研究
特別研究
Particular Study
Particular Study
担当教員 植村 秀樹
単 位 数 4 単位
履修年次 2 年次
到達目標
研究計画に従って,修士論文の作成に向けた準備をし,必
要な知識の習得と,草稿の検討により論文の完成を目指す。
講義概要
具体的な政策課題の実現を目指す政策過程に関する研究
テーマについて,修士論文の構想から完成までを指導する。
授業計画
1 .研究課題の報告(準備120分)
2 .研究経過の報告(準備120分)
3 .資料及び参考文献の報告(準備120分)
4 .論文の構想の検討①目的(準備120分,復習30分)
5 .論文の構想の検討②方法(準備120分,復習30分)
6 .論文の構想の検討③資料(準備120分,復習30分)
7 .論文の構想の検討④参考文献(準備120分,復習30分)
8 .中間報告の準備①構想(準備120分,復習30分)
9 .中間報告の準備②レジュメ(準備120分,復習30分)
10.中間報告の準備③まとめ(準備120分,復習30分)
11.方法・資料・文献の検討①(準備120分,復習30分)
12.方法・資料・文献の検討②(準備120分,復習30分)
13.方法・資料・文献の検討③(準備120分,復習30分)
14.方法・資料・文献の検討④(準備120分,復習30分)
15.方法・資料・文献の検討⑤(準備120分,復習30分)
16.論文内容の報告と検討①(準備120分,復習30分)
17.論文内容の報告と検討②(準備120分,復習30分)
18.論文内容の報告と検討③(準備120分,復習30分)
19.論文内容の報告と検討④(準備120分,復習30分)
20.論文内容の報告と検討⑤(準備120分,復習30分)
21.論文内容の報告と検討⑥(準備120分,復習30分)
22.予備審査結果の検討①(準備120分,復習30分)
23.予備審査結果の検討②(準備120分,復習30分)
24.修正箇所の検討①(復習90分)
25.修正箇所の検討②(復習90分)
26.修正箇所の検討③(復習90分)
27.修正箇所の検討④(復習90分)
28.口頭試問の準備①(準備60分,復習60分)
29.口頭試問の準備②(準備60分,復習60分)
30.論文のまとめ
成績の評価方法など
各回の報告(30%)及び完成した論文の到達度(70%)で
評価する。
準備学習
授業計画の各項を参照し,各回ごとの指示に従うこと。
テキスト
使用しない。
参考書
随時指定する。
担当教員 周 作彩
単 位 数 4 単位
履修年次 2 年次
到達目標
修士論文を完成させる。
講義概要
修士論文の執筆準備から完成まで個別に指導していく。
テーマの設定,参考文献の紹介,参考文献読書後の報告,
目次構成,それぞれの目次内容に関しての報告を通して,修
士論文の執筆を完成させていく。
授業計画
授業計画は以下の通りである。ただし,原則として,文献調
査,収集に90分,参考文献についての研究報告に90分,論
文の目次構成,各章の内容報告の準備に120分,修正に30
分の事前事後学習時間を要するものとする。
1 .授業の方法,修士論文執筆の留意点等
2 .ゼミ生から各自の修士論文テーマの概要についての報告
3 .各ゼミ生のテーマに関する基本的な参考文献の紹介
4 .ゼミ生からの文献調査・収集状況の報告
5 .ゼミ生からの文献調査・収集状況の報告
6 .ゼミ生からの文献調査・収集状況の報告
7 .ゼミ生からの参考文献についての研究報告
8 .ゼミ生からの参考文献についての研究報告
9 .ゼミ生からの参考文献についての研究報告
10.ゼミ生からの参考文献についての研究報告
11.ゼミ生からの参考文献についての研究報告
12.ゼミ生からの参考文献についての研究報告
13.ゼミ生からの参考文献についての研究報告,修士論文の目次構成
14.ゼミ生からの参考文献についての研究報告,修士論文の目次構成
15.ゼミ生からの参考文献についての研究報告,修士論文
の目次構成,夏休み課題の指示
16.修士論文の目次構成,各章の内容報告
17.修士論文の目次構成,各章の内容報告
18.修士論文の目次構成,各章の内容報告
19.修士論文の目次構成,各章の内容報告
20.修士論文の目次構成,各章の内容報告
21.修士論文の目次構成,各章の内容報告
22.修士論文の目次構成,各章の内容報告
23.修士論文の目次構成,各章の内容報告
24.修士論文の目次構成,各章の内容報告
25.修士論文の目次構成,各章の内容報告
26.修士論文の目次構成,各章の内容報告
27.修士論文の目次構成,各章の内容報告
28.修士論文の目次構成,各章の内容報告
29.修士論文全体の見直し
30.修士論文全体の見直し
成績の評価方法など
報告の内容により評価する。
準備学習
文献の調査,収集に90分,参考文献についての研究報告に
90分,論文の目次構成,各章の内容報告の準備に120分,修
正に30分の事前事後学習時間を要するものとする。
テキスト
使用しない。
参考書
修士論文に必要な参考文献について,個別に調査収集を指
導する。
特別研究
Particular Study
担当教員 高橋 靖
単 位 数 4 単位
履修年次 2 年次
到達目標
修士論文の完成
講義概要
修士論文の作成指導
授業計画
1 .5 章からなる修士論文計画
2 .1 章の文献研究( 1 )
(予習180分,復習60分)
3 .1 章の文献研究( 2 )
(予習180分,復習60分)
4 .1 章の文献研究( 3 )
(予習180分,復習60分)
5 .2 章の文献研究( 1 )
(予習180分,復習60分)
6 .2 章の文献研究( 2 )
(予習180分,復習60分)
7 .2 章の文献研究( 3 )
(予習180分,復習60分)
8 .3 章の文献研究( 1 )
(予習180分,復習60分)
9 .3 章の文献研究( 2 )
(予習180分,復習60分)
10.3 章の文献研究( 3 )
(予習180分,復習60分)
11.4 章の文献研究( 1 )
(予習180分,復習60分)
12.4 章の文献研究( 2 )
(予習180分,復習60分)
13.4 章の文献研究( 3 )
(予習180分,復習60分)
14.5 章の文献研究( 1 )
(予習180分,復習60分)
15.5 章の文献研究( 2 )
(予習180分,復習60分)
16.1 章の論文指導( 1 )論文作成(300分)
17.1 章の論文指導( 2 )論文作成(300分)
18.2 章の論文指導( 1 )論文作成(300分)
19.2 章の論文指導( 2 )論文作成(300分)
20.3 章の論文指導( 1 )論文作成(300分)
21.3 章の論文指導( 2 )論文作成(300分)
22.4 章の論文指導( 1 )論文作成(300分)
23.4 章の論文指導( 2 )論文作成(300分)
24.5 章の論文指導( 1 )論文作成(300分)
25.5 章の論文指導( 2 )論文作成(300分)
26.修士論文の完成( 1 )論文作成(500分)
27.修士論文の完成( 2 )論文作成(500分)
28.修士論文の完成( 3 )論文作成(500分)
29.修士論文の完成( 4 )論文作成(500分)
30.修士論文の完成( 5 )論文作成(500分)
成績の評価方法など
平常点で評価。
準備学習
授業計画の各項参照。
テキスト
プリント使用。
参考書
講義時に指示する。
特別研究
Special research
担当教員 中山 秀登
単 位 数 4 単位
履修年次 2 年次
到達目標
身分法すなわち民法のなかの親族法,相続法にかんする修
士論文に相応する知識の獲得および修士論文の完成によ
る論文作成能力の修得。ばあいによっては,民法のなかの
財産法を修士論文のテーマとすることが,ありうる。
講義概要
修士論文の作成と完成のために,必読文献・参考文献等を
指示する。教員からみた疑問点,および,修士論文作成過
程における論点の過不足を指導する。修士論文の草稿の
添削を行う。
授業計画
1 .修士論文のテーマについての学生の報告(予習60分 復習30分)
2 .必読文献・参考文献の指示(復習60分)
3 .修士論文の草稿の報告(予習90分 復習30分)
4 .修士論文の草稿の報告(予習90分 復習30分)
5 .修士論文の草稿の報告(予習90分 復習30分)
6 .修士論文の草稿の報告(予習90分 復習30分)
7 .修士論文の草稿の報告(予習90分 復習30分)
8 .修士論文の草稿の報告(予習90分 復習30分)
9 .修士論文の草稿の報告(予習90分 復習30分)
10.修士論文の草稿の報告(予習90分 復習30分)
11.修士論文の中間報告にむけての指導(復習30分)
11.修士論文の草稿の報告(予習90分 復習30分)
12.修士論文の草稿の報告(予習90分 復習30分)
13.修士論文の草稿の報告(予習90分 復習30分)
14.夏休み中の課題の確認(復習30分)
(予習60分 復習30分)
15.修士論文完成のための課題の報告
16.修士論文完成のための課題の報告
(予習60分 復習30分)
17.修士論文完成のための課題の報告
(予習60分 復習30分)
18.修士論文の仮提出のための指導(復習30分)。
(予習60分 復習30分)
19.修士論文完成のための課題の報告
20.
修士論文完成のための課題の報告(予習90分 復習30分)
21.修士論文完成のための課題の報告
(予習60分 復習30分)
22.修士論文完成のための課題の報告(予習60分 復習30分)
23.修士論文完成のための課題の報告(予習60分 復習30分)
24.修士論文完成のための課題の報告(予習60分 復習30分)
25.
修
士論文完成のための課題の報告(予習60分 復習30分)
26.
修
士論文完成のための課題の報告(予習60分 復習30分)
27.修士論文完成のための課題の報告(予習60分 復習30分)
28.
修士論文完成のための課題の報告(予習60分 復習30分)
29.
修
士論文完成のための課題の報告(予習60分 復習30分)
30.終わりに(復習30分)
成績の評価方法など
学生の修士論文の草稿80%,報告20%により評価する。
準備学習
授業計画を参照すること。
テキスト
特に指定しない。
参考書
適宜,指示する。
特別研究
特別研究
Particular Study
Particular Study
担当教員 西島 良尚
単 位 数 4 単位
履修年次 2 年次
到達目標
民法財産法の分野における修士論文の完成を目標とする。
基本的には,演習のプロセスを経た学生を対象とする。た
だし,問題を深めていくことは本来「これでおしまい」とい
うことはないので,テーマや各問題に応じて臨機応変に指
導していく予定である。レジュメで整理したものや資料を
最終的に「論文」として文章化する訓練やその作法を習得
することも目標となる。
講義概要
上記到達目標を目指して,各テーマや各問題,そして各学生
の進度などに応じて必要な指導を行う。
授業計画
1 .修士論文の作成に向けて
2 .修士論文の目次構成に応じた各章,各説の文章化の作
業及びその報告
(その過程で,必要に応じて目次の再構成もありうる。)
3 .同 上
4 .同 上
5 .同 上
6 .同 上
7 .同 上
8 .同 上
9 .同 上
10.同 上
11.同 上
12.同 上
13.同 上
14.同 上
15.夏休み前の整理と総括と課題提示
16.夏休みの間の進度をふまえた修士論文の完成のための
必要な補充・修正指導
17.修士論文の完成のための必要な補充・修正指導
18.同 上
19.同 上
20.同 上
21.同 上
22.同 上
23.同 上
24.同 上
25.同 上
26.同 上
27.同 上
28.総括と今後の発展のための指導
29.同 上
30.おわりに
成績の評価方法など
修士論文作成過程の対応や内容で評価する。
準備学習
主体的に可能な限りの時間をかけて調査・研究を行い各
授業時間にのぞむべきことは記載するまでもない。
テキスト
重要な文献・資料等は適宜紹介する。
参考書
同 上
担当教員 波田 永実
単 位 数 4 単位
履修年次 2 年次
到達目標
修士論文の作成に必要な知識の習得と,論文構成と内容
の検討により最終的な論文の完成を目指す。
講義概要
地方自治,コミュニティ政策に関する研究テーマに関して修
士論文の完成までを指導する。
授業計画
1 .はじめに〜修士論文に必要な要件(復習60分)
2 .論文内容の検討①ねらいと構想(予習60分,復習30分)
3 .論文内容の検討②ねらいと構想(予習60分,復習30分)
4 .論文内容の検討③ねらいと構想(予習60分,復習30分)
5 .論文内容の検討④ねらいと構想(予習60分,復習30分)
6 .論文内容の検討⑤ねらいと構想(予習60分,復習30分)
7 .論文内容の検討⑥ねらいと構想(予習60分,復習30分)
8 .関係文献の検討①(予習60分,復習30分)
9 .関係文献の検討②(予習60分,復習30分)
10.関係文献の検討③(予習60分,復習30分)
11.関係文献の検討④(予習60分,復習30分)
12.関係文献の検討⑤(予習60分,復習30分)
13.関係文献の検討⑥(予習60分,復習30分)
14.関係文献の検討⑦(予習60分,復習30分)
15.関係文献の検討⑧(予習60分,復習30分)
16.論文内容の報告と検討①(予習60分,復習30分)
17.論文内容の報告と検討②(予習60分,復習30分)
18.論文内容の報告と検討③(予習60分,復習30分)
19.論文内容の報告と検討④(予習60分,復習30分)
20.論文内容の報告と検討⑤(予習60分,復習30分)
21.論文内容の報告と検討⑥(予習60分,復習30分)
22.論文内容の報告と検討⑦(予習60分,復習30分)
23.論文内容の報告と検討⑧(予習60分,復習30分)
24.修正箇所の検討①(復習60分)
25.修正箇所の検討②(復習60分)
26.修正箇所の検討③(復習60分)
27.修正箇所の検討④(復習60分)
28.修正箇所の検討⑤(復習60分)
29.修正箇所の検討⑥(復習60分)
30.論文のまとめ
成績の評価方法など
各回の報告をまとめて最終的に論文完成の到達段階で評
価する。
準備学習
授業計画参照
テキスト
特に指定しない
参考書
講義中に指示する
財産法Ⅱ特論
身分法特論
Advanced Property Law(Ⅱ)
Family law Special theory
担当教員 西島 良尚
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到 達目標
民法財産法の分野である物権法や債権法の分野における重要
な判例及び関連重要論文を読み込み,民法学の真髄に触れる。
それによって,
・具体的な紛争事案について,関連法規を指摘して,その論理
操作が行え,妥当な解決を導く,法的な問題解決プロセスをた
どれる力を養う。
・具体的な問題意識を断片的な問題意識に終らせないで,体系
的な位置づけを意識して問題を掘り下げ深めていく力を養う。
・具体的な問題事案グループについての,抽象的な規範準則
の発見・構築ができる力を訓練し養う。
講義概要
講義の初めに民法財産法における重要判例をいくつか指定し,
読み込み,分析・検討を行う。そして,それに関連する重要文
献・論文を必要に応じて指定し,読み込んで,さらに問題意識
や視野を広める訓練を行う。講義外においても,各自が自発的
に指定文献や資料を読み込むことはもちろん,関連する文献や
資料もできるだけ自発的に読むことが期待されている。適宜,
読み込んだ文献・資料に関連するテーマで各自の興味のある
問題について,判例・学説の状況を整理要約したうえで,自分
ならその問題を今後どのように発展させるかなどについて報告
を行ってもらう予定である。
授業計画
1 .年間の講義内容の概要説明,次回以降読み込む重要判例
の指定
2 .民法「総則」分野に関連する判例①の検討,関連重要文献
等の指定(これは適宜行う。以下ではこの記載は省略する)
3 .上記,関連重要文献・論文等の読み込み,検討
4 .民法「総則」分野に関連する判例②の検討
5 .上記,関連重要文献・論文等の読み込み,検討
6 .民法「総則」分野に関連する判例③の検討
7 .上記,関連重要文献・論文等の読み込み,検討
8 .民法「総則」分野に関連する判例④の検討
9 .上記,関連重要文献・論文等の読み込み,検討
10.
「総則」分野のまとめ。
「物権」分野の重要判例の指定
11.民法「物権」分野に関連する判例①の検討
12.上記,関連重要文献・論文等の読み込み,検討
13.民法「物権」分野に関連する判例②の検討
14.上記,関連重要文献・論文等の読み込み,検討
15.民法「物権」分野に関連する判例③の検討
16.上記,関連重要文献・論文等の読み込み,検討
17.民法「物権」分野に関連する判例④の検討
18.上記,関連重要文献・論文等の読み込み,検討
19.
「物権」分野のまとめ。
「債権」分野の重要判例の指定
20.民法「債権」分野に関連する判例①の検討
21.上記,関連重要文献・論文等の読み込み,検討
22.民法「債権」分野に関連する判例②の検討
23.上記,関連重要文献・論文等の読み込み,検討
24.民法「物権」分野に関連する判例③の検討
25.上記,関連重要文献・論文等の読み込み,検討
26.民法「物権」分野に関連する判例④の検討
27.上記,関連重要文献・論文等の読み込み,検討
28.
「債権」分野のまとめ
29.全体をとおしての補充・予備日
30.全体のまとめ
成績の評価方法など
授業は双方向で行うので,
その対応等の評価50%,課題レポー
トの評価50%で全体評価とする。
準備学習
1. 指定された判例は必ず事前に読み込んで授業にのぞむ( 2
時間~ 3 時間)。
2. 紹介された関連重要文献・論文等も可能な限り読んで授業
にのぞむ( 2 時間~可能な限り)
3. 判例あるいは関連重要論文を読む課程で疑問に思ったこと
などは適宜調査・研究を行う。
テキスト
特に指定しないが,問題・分野に応じて必要に応じて適宜紹
介する。
参考書
同上。
担当教員 中山 秀登
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
身分法は,民法のなかの親族法,相続法を対象とする。親
族法,相続法は,民法のなかの法であるので,民法の基本
原理にもとづいている。しかし,民法の基本原理が,比較
的そのまま適用される財産法と比べて,親族法,相続法は,
より深い考察を必要とする。たとえば,親族法における運
用原理である次善性の原則である。学生は,親族法,相続
法の原理を,体得することが到達目標である。
講義概要
民法の基本原理を説明したうえで,民法のなかの親族法,
相続法について,講義する。学生は,テキストの各項目につ
いて,レジメを作成する。学生は,質問事項をあらかじめ考
えておく。
授業計画
1 .はじめに(復習30分)
2 .民法とは何か(レジメ作成120分 復習30分)
3 .親族法の総論(レジメ作成120分 復習30分)
4 .婚 姻(レジメ作成120分 復習30分)
5 .内縁(レジメ作成120分 復習30分)
6 .夫婦財産制(レジメ作成120分 復習30分)
7 .協議離婚(レジメ作成120分 復習30分)
8 .裁判離婚(レジメ作成120分 復習30分)
9 .親子(レジメ作成120分 復習30分)
10.実子(レジメ作成120分 復習30分)
11.養子(レジメ作成120分 復習30分)
12.身分行為論(レジメ作成120分 復習30分)
13.身分行為論(レジメ作成120分 復習30分)
14.後見(レジメ作成120分 復習30分)
15.扶養(レジメ作成120分 復習30分)
16.相続とは何か(レジメ作成120分 復習30分)
17.相続総則(レジメ作成120分 復習30分)
18.相続人(レジメ作成120分 復習30分)
19.相続の効力(レジメ作成120分 復習30分)
20.相続分(レジメ作成120分 復習30分)
21.遺産の分割(レジメ作成120分 復習30分)
22.相続の承認(レジメ作成120分 復習30分)
23.相続の放棄(レジメ作成120分 復習30分)
24.財産分離(レジメ作成120分 復習30分)
25.相続人の不存在(レジメ作成120分 復習30分)
26.遺言の総論(レジメ作成120分 復習30分)
27.遺言の効力(レジメ作成120分 復習30分)
28.遺言の撤回と取消し(レジメ作成120分 復習30分)
29.遺留分(レジメ作成120分 復習30分)
30.おわりに(復習30分)
成績の評価方法など
レポート70%,発表30%により評価する
準備学習
授業計画を参照すること
テキスト
二宮周平 家族法
参考書
中山秀登 民法の流れ図-総則-
会社法特論
消費者法特論
担当教員 梅村 悠
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標 会社法,金融商品取引法上の重要な論点・判例
について理解を深める。
講義概要 わが国の会社法・金融商品取引法上,重要な
論点・判例について研究する。毎回の授業の際には,担当
するテーマについて,十分に予習を行い,レジュメを作成し
たうえで,報告を行うことが求められる(学部において,
「会
社法」および「金融取引法」を履修済みであることを前提
とするので,未習の場合については,それらの自習も必要と
なる)。
具体的なテーマは学生の関心等に合わせて決定するので,
履修希望者は必ず事前に [email protected] まで
連絡すること。
授業計画
1 .春学期ガイダンス
2 .会社法,金融商品取引法上の諸問題( 1 )
3 .会社法,金融商品取引法上の諸問題( 2 )
4 .会社法,金融商品取引法上の諸問題( 3 )
5 .学生による報告・討論( 1 )
6 .学生による報告・討論( 2 )
7 .学生による報告・討論( 3 )
8 .学生による報告・討論( 4 )
9 .学生による報告・討論( 5 )
10.学生による報告・討論( 6 )
11.学生による報告・討論( 7 )
12.学生による報告・討論( 8 )
13.学生による報告・討論( 9 )
14.学生による報告・討論(10)
15.春学期のまとめ
16.秋学期ガイダンス
17.学生による報告・討論(11)
18.学生による報告・討論(12)
19.学生による報告・討論(13)
20.学生による報告・討論(14)
21.学生による報告・討論(15)
22.学生による報告・討論(16)
23.学生による報告・討論(17)
24.学生による報告・討論(18)
25.学生による報告・討論(19)
26.学生による報告・討論(20)
27.学生による報告・討論(21)
28.学生による報告・討論(22)
29.学生による報告・討論(23)
30.秋学期のまとめ
成績の評価方法など
平常点(報告内容や質疑応答の内容)による
準備学習
テキストの該当する項のページを読み,基礎用語や基礎知
識などを理解したうえで,レジュメを作成する(各回60~
120分)
講義の内容を復習し,理解した内容を整理する(各回30分)
テキスト
開講時に指示する
参考書
開講時に指示する
担当教員 山口 康夫
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
消費者法を体系的に理解するとともに,消費者問題の発生
原因,予防・解決方法を習得する。これを通して日常生活
で生ずる消費者トラブルの発見,予防,解決の方法を学ぶ。
到達目標は以下の通りである。
・消費者トラブルの課題発見能力の習得
・消費者トラブルの予防・解決能力の習得
・消費者トラブルの予防・解決のための提案能力の習得
講義概要
消費者法の体系を理解し,それに基づく消費法の適用・解
釈を習得するために,裁判例,各消費生活センター等の相
談事例等を中心として検討する。これを通して,消費者問
題の予防・解決についての実践能力を習得する。
授業計画
春学期
①消費者問題とはなにか
②どのような消費者問題があったのか
(消費者問題の歴史Ⅰ)
③どのような消費者問題があったのか
(消費者問題の歴史Ⅱ)
④民法・商法と消費者法(Ⅰ)
⑤民法・商法と消費者法(Ⅱ)
⑥独占禁止法と消費者法
⑦消費者保護基本法から消費者基本法へ
⑧消費者契約法とはどのような法律か(消費者契約法Ⅰ)
⑨消費者契約法の適用対象(消費者契約法Ⅱ)
⑩「誤認」による契約とは(消費者契約法Ⅲ)
⑪「困惑」による契約とは(消費者契約法Ⅳ)
⑫消費者契約における不当条項とは(消費者契約法Ⅴ)
⑬消費者契約における不当条項とは(消費者契約法Ⅵ)
⑭団体訴権(消費者契約法Ⅶ)
⑮春学期まとめ
秋学期
①訪問販売のトラブル解決と法(特定商取引法Ⅰ)
②通信販売のトラブル解決と法(特定商取引法Ⅱ)
③電話勧誘販売のトラブル解決と法(特定商取引法Ⅲ)
④マルチ商法のトラブル解決と法(特定商取引法Ⅳ)
⑤エステ・結婚紹介サービス等のトラブル解決と法(特定商取引法Ⅴ)
⑥内職商法・モニター商法のトラブル解決と法(特定商取引法Ⅵ)
⑦クレジットと法(割賦販売法Ⅰ)
⑧多重債務者の解決と法(割賦販売法Ⅱ)
⑨支払停止の抗弁(割賦販売法Ⅲ)
⑩サラ金と法(貸金業法,出資法,利息制限法)
⑪金融商品販売と法(金融商品取引法)
⑫製造物責任法
⑬商品の表示と法
⑭商品の安全性と法
⑮秋学期まとめ
成績の評価方法など
課題70%,レポート30%により評価する。
準備学習
講義時に次回の予習プリントを配布するので,それに基づ
き準備学習を行うこと。すべての項目に共通であるが,準
備学習は,配布プリントを理解(60分)し,そこで示される
課題について検討する(30分)。
テキスト
特に指定しない。
参考書
特に指定しない。
Advanced Theory of Company Law
Consumer Law
雇用関係法特論
身分法演習
Advanced Employment Law
Family law Seminar
担当教員 大場 敏彦
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
労働基準法をはじめとする個別的労働関係法と,労働組合
法が規定する不当労働行為制度について,その制度の詳細
を理解することを第 1 の目標とする。
その上で,実際に発生している労働問題について,その問題
の所在と解決策について私見をまとめることができるように
することを第 2 の目標とする。
講義概要
各制度について受講者に報告を求め,質疑応答を通じてそ
れぞれの制度の詳細を理解させる。
また,著名な裁判例を取り上げ,なぜそのような事件が生じ
たのかといった背景や,学説・判例の対応状況を検討する。
授業計画
1 .はじめに
2 .採用内定,試用期間
3 .判例研究 1
4 .就業規則の効力,就業規則の不利益変更
5 .判例研究 2
6 .労働協約の効力,労働協約の不利益変更
7 .判例研究 3
8 .法 令・就業規則・労働協約の効力関係
9 .人事異動
10.判例研究 4
11.退職、解雇
12.判例研究 5
13.整理解雇
14.判例研究 6
15.有期労働契約の更新拒否
16.判例研究 7
17.労働契約の承継
18.賃金支払いの 4 原則
19.労働時間(定義・法定労働時間),休憩・休日
20.判例研究 8
21.時間外 ・ 休日労働
22.判例研究 9
23.
定労働時間の弾力化(変形労働時間制),フレックスタイム制
法
24.労働時間のみなし制
25.年次有給休暇
26.判例研究10
27.懲戒、判例研究11
28.労働災害・通勤災害
29.判例研究12
30.不当労働行為制度 2
成績の評価方法など
報告内容の適切さ,および講義中の発言内容の適切さを
もって評価する。
テキスト
金子・藤本・高野・大場編著『基礎から学ぶ労働法(第 3
版)』エイデル研究所
参考書
講義中に適宜指示・紹介する。
担当教員 中山 秀登
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
民法のなかの親族法,相続法にかんする修士論文の作成を
つうじての,修士論文に相応する知識の獲得および論文作
成能力の修得。ばあいによっては,民法のなかの財産法を,
修士論文のテーマとすることが,ありうる。
講義概要
修士論文の作成のための指導を行う。学生が作成する修
士論文にたいする,教員からの疑問点の指摘,論点の過不
足の指摘が,講義の主な内容である。
授業計画
1 .はじめに(復習30分)
2 .学 生からの修士論文のテーマと内容の報告(予習60分
復習30分)
3 .修 士論文にかんする文献・資料にかんする,教員からの
紹介(復習60分)
4 .学生からの文献・資料の報告(予習60分 復習30分)
5 .学生からの文献・資料の報告(予習60分 復習30分)
6 .学生からの文献・資料の報告(予習60分 復習30分)
7 .学生からの文献・資料の報告(予習60分 復習30分)
8 .学生からの文献・資料の報告(予習60分 復習30分)
9 .学生からの文献・資料の報告(予習60分 復習30分)
10.学生からの文献・資料の報告(予習60分 復習30分)
11.学生からの文献・資料の報告(予習60分 復習30分)
12.学生からの文献・資料の報告(予習60分 復習30分)
13.学生からの文献・資料の報告(予習60分 復習30分)
14.学生からの文献・資料の報告(予習60分 復習30分)
15.夏休み中の課題の報告(予習60分 復習30分)
16.修士論文の各章の報告(予習60分 復習30分)
17.修士論文の各章の報告(予習60分 復習30分)
18.修士論文の各章の報告(予習60分 復習30分)
19.修士論文の各章の報告(予習60分 復習30分)
20.修士論文の各章の報告(予習60分 復習30分)
21.修士論文の各章の報告(予習60分 復習30分)
22.修士論文の各章の報告(予習60分 復習30分)
23.修士論文の各章の報告(予習60分 復習30分)
24.修士論文の各章の報告(予習60分 復習30分)
25.修士論文の各章の報告(予習60分 復習30分)
26.修士論文の各章の報告(予習60分 復習30分)
27.修士論文の各章の報告(予習60分 復習30分)
28.修士論文の各章の報告(予習60分 復習30分)
29.修士論文の各章の報告(予習60分 復習30分)
30.おわりに(復習30分)
成績の評価方法など
レポート70%,発表30%により評価する
準備学習
授業計画を参照すること
テキスト
特に指定しない。
参考書
適宜,指示する。
財産法Ⅱ演習
会社法演習
Seminar in Property Law(Ⅱ)
Seminar in Company Law
担当教員 西島 良尚
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
民法財産法の分野における修士論文執筆に必要な基礎知
識を習得し,それを自ら実践し,修士論文を作成することを
目標にする。
講義概要
まず,論文を書くということがどういうことか,具体的なイ
メージをもってもらうために,適切な基本的な論文を何本か
読んでもらう。その検討を行いながら論文作成のための基
礎知識や作法の習得をめざす。そのうえで,各自のテーマ
を絞ってもらい,テーマを絞る過程で,その段階に応じた指
導を個別に行うことになる。当然,テーマを絞る過程では,
各自が自分の関心のある分野ないしテーマについて適宜報
告をしてもらうことになる。
テーマの絞込みが行えたら,各目次構成,各目次内容に関
しての報告を積み重ねて修士論文を作成するプロセスに即
して指導することになる。
授業計画
1 .修士論文作成の基本的心構え等。モデル基本的論文の紹介。
2 .基本的論文①の検討
3 .同 上
4 .基本的論文②の検討
5 .同 上
6 .基本的論文③の検討
7 .同 上
8 .基本的論文④の検討
9 .同 上
10 基本的論文⑤の検討
11.同 上
12.各自のテーマごとの報告①
13.各自のテーマごとの報告②
14.各自のテーマごとの報告③
15.まとめ,今後の課題についての検討
16.各自のテーマごとの報告④
17.各自のテーマごとの報告⑤
18.各自のテーマごとの報告⑥
19.各自のテーマごとの報告⑦
20.各自のテーマごとの報告⑧
21.各自のテーマごとの報告⑨
22.各自のテーマごとの報告⑩
23.各自のテーマごとの報告⑪
24.各自のテーマごとの報告⑫
25.各自のテーマごとの報告⑬
26.各自のテーマごとの報告⑭
27.各自のテーマごとの報告⑮
28.2 年次の修士論文作成に向けての課題の検討
29.同 上
30.まとめ
成績の評価方法など
報告の内容,発展の度合いなどの評価を70%,その他演習
における双方向の対話に際しての対応などの評価を30%と
して総合評価する。
準備学習
1 .最初の指定された基本的論文は,あらかじめ読み込ん
でくる(最低でも 2 時間~ 4 時間)
2 .各自のテーマごとの報告についてはできるだけの準備を
することはいうまでもない(可能な限りの時間をかけて準備
すべきことは書くまでもない)
テキスト
特に指定しないが,読むべき文献等は適宜紹介する。
参考書
同 上
担当教員 梅村 悠
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
米国の Law Review の文献購読・討論を通して,米国会社
法・証券取引法についての理解を深めるととともに,日本
法への示唆を得る。
講義概要
近年,内部統制(internal control)に関するルールの在り方
が多く議論されており,実務上も極めて重要な経営課題と
なっている。本演習では,企業の内部統制に関する米国の
Law Review 等を教材として,文献購読と討論を行う。受
講者には,毎回の授業の際に,教材として指定する英語の
文献につき,十分に予習を行い,レジュメ(邦訳と考察)を
作成することが求められる。
履修希望者は必ず事前に [email protected] まで
連絡すること。
授業計画
1 .春学期ガイダンス
2 .米国法データベース(Lexis)の使い方
3 .文献購読・討論( 1 )
4 .文献購読・討論( 2 )
5 .文献購読・討論( 3 )
6 .文献購読・討論( 4 )
7 .文献購読・討論( 5 )
8 .文献購読・討論( 6 )
9 .文献購読・討論( 7 )
10.文献購読・討論( 8 )
11.文献購読・討論( 9 )
12.文献購読・討論(10)
13.文献購読・討論(11)
14.文献購読・討論(12)
15.春学期のまとめ
16.秋学期ガイダンス
17.文献購読・討論(13)
18.文献購読・討論(14)
19.文献購読・討論(15)
20.文献購読・討論(16)
21.文献購読・討論(17)
22.文献購読・討論(18)
23.文献購読・討論(19)
24.文献購読・討論(20)
25.文献購読・討論(21)
26.文献購読・討論(22)
27.文献購読・討論(23)
28.文献購読・討論(24)
29.文献購読・討論(25)
30.秋学期のまとめ
成績の評価方法など
平常点(文献についての理解の程度や質疑応答の内容)に
よる
準備学習
テキストの該当する項のページを読み,基礎用語や基礎知
識などを理解したうえで,レジュメを作成する(各回60~
120分)
講義の内容を復習し,理解した内容を整理する(各回30分)
テキスト
開講時に指示する
参考書
開講時に指示する
憲法特論
行政法特論
Advanced Constitutional Law
Advanced Administrative Law
担当教員 前田 聡
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
本講義の到達目標は次の通りである。
( 1 )日本国憲法全体に対する適切な理解を前提として,各
自の研究テーマに関する判例,学説の状況を理解する。
(2(
) 1 )の知識を文書および口頭報告によって適切に説明
できる。
講義概要
春学期は,憲法解釈学上のいくつかの論点について,代表
的な基本書の読み比べなどを通じて,判例・学説の状況と
問題点の理解を深める。本年度は特に平等,思想及び良心
の自由,生存権,憲法訴訟を取り上げたい。
秋学期は,各自の研究テーマに関係する憲法解釈学上の論
点につき,判例・論文等を精読し,その内容を検討する。
授業計画
1 .はじめに(ガイダンス)
2 .文献調査の方法ガイダンス(実習)
3 .平等( 1 )
4 .平等( 2 )
5 .平等( 3 )
6 .思想及び良心の自由( 1 )
7 .思想及び良心の自由( 2 )
8 .思想及び良心の自由( 3 )
9 .生存権( 1 )
10.生存権( 2 )
11.生存権( 3 )
12.憲法訴訟( 1 )
13.憲法訴訟( 2 )
14.憲法訴訟( 3 )
15.春学期まとめ/夏期休業期間中の課題について
16.秋学期ガイダンス
17.論文・判例検討( 1 )
18.論文・判例検討( 2 )
19.論文・判例検討( 3 )
20.論文・判例検討( 4 )
21.論文・判例検討( 5 )
22.論文・判例検討( 6 )
23.論文・判例検討( 7 )
24.論文・判例検討( 8 )
25.論文・判例検討( 9 )
26.論文・判例検討(10)
27.論文・判例検討(11)
28.論文・判例検討(12)
29.論文・判例検討(13)
30.まとめ
成績の評価方法など
毎回,参加者全員に対して指定された文献についてその要
約を報告することを求める。その報告内容及び授業中の質
疑応答の内容によって知識の定着具合や考察の進み具合
を評価する(100%)。
準備学習
春学期,秋学期ともに文献の検討及びレジュメの作成でお
おむね 2 ~ 3 時間程度の準備時間,1 時間程度の復習を
想定している。
テキスト
開講時に指定する。
参考書
開講時をはじめ随時指示する。
担当教員 周 作彩
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
行政法の今日的課題について理解できること。
講義概要行政改革と行政法をテーマとし,1990年代以降進
められてきた各種の行政改革の内容や問題点を明らかにす
るとともに,これらの改革が行政法に与える影響について考
察を行う。本講義では,さまざまな行政改革を行政の役割
の見直し(民営化,規制改革など),行政組織のあり方(中
央省庁再編,特殊法人・独立行政法人等改革,公務員制度
改革など),国と地方の役割分担(地方分権,市町村合併,
道州制など),公正で透明な行政(行政手続,情報公開,行
政評価など)に整理分類して取り上げる。
授業計画
授業計画は以下の通りである。毎回,原則として課題およ
び提示資料の予習に60分,
復習に30分を要するものとする。
1 .はじめに
2 .政府の役割を考える基本的視点
3 .道路公団民営化( 1 )
4 .道路公団民営化( 2 )
5 .郵政民営化( 1 )
6 .郵政民営化( 2 )
7 .規制改革( 1 )
8 .規制改革( 2 )
9 .行政組織のあり方を考える基本的視点
10.中央省庁再編( 1 )
11.中央省庁再編( 2 )
12.特殊法人改革( 1 )
13.特殊法人改革( 2 )
14.独立行政法人制度の創設
15.独立行政法人の問題点
16.公務員制度改革( 1 )
17.公務員制度改革( 2 )
18.地方自治の理念と現実
19.地方分権改革( 1 )
20.地方分権改革( 2 )
21.市町村合併( 1 )
22.市町村合併( 2 )
23.道州制は本当に必要か
24.道州制の導入は可能か
25.公正で透明な行政とは
26.行政手続( 1 )
27.行政手続( 2 )
28.情報公開( 1 )
29.情報公開( 2 )
30.おわりに
成績の評価方法など
一方的な講義ではなく,それぞれのテーマについて受講生
にも報告をしてもらうので,成績評価は,講義での質疑応
答30%,報告の内容70%により行う。
準備学習
毎回,課題および提示資料の予習に60分,報告担当の回は
レジュメの作成に30分,復習に30分を要するものとする。
テキスト
テキストは使用しない。テーマに適した参考文献をその都
度指示する。
参考書
その都度指示する。
刑事法特論
租税法特論
Advanced Criminal Law
Advanced Taxation Law
担当教員 信太 秀一
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
刑法解釈学の現在の理論的到達点の概要を刑法全般にわ
たって理解することができる。
講義概要
刑法総論とりわけ犯罪総論,そして刑法各論における法解
釈上の重要な論点を,刑法学の理論体系に沿って順次検討
する。
さらに,近年は刑法典それ自体が頻繁に改正されるばかり
でなく,いわゆる特別刑法の新たな立法も数多く行われ,そ
れらが刑事法制の中で一定の地位を占めるようになっても
いるので,こうした領域も時間的に可能な範囲で扱う。例え
ば,テロ資金規制やマネー・ローンダリング,振り込め詐欺
対策にかかわる組織犯罪処罰法や犯罪収益移転防止法な
どを取り上げたい。
授業計画
1 .はじめに
2 .刑法の機能
3 .罪刑法定主義
4 .法人の刑事責任・両罰規定
5 .作為犯と不作為犯
6 .因果関係
7 .実質的違法性
8 .正当防衛
9 .緊急避難
10.責任能力
11.故意
12.事実の錯誤
13.過失
14.違法性の意識
15.実行の着手・未遂犯
16.不能犯
17.中止犯
18.間接正犯
19.共同正犯
20.幇助犯
21.共犯と身分
22.罪数
23.生命・身体に対する罪
24.自由・名誉に対する罪
25.財産に対する罪
26.社会的法益に対する罪
27.国家的法益に対する罪
28.組織犯罪処罰法
29.犯罪収益移転防止法
30.おわりに
成績の評価方法など
授業における口頭発表や討論での発言などから問題への
理解度や取組み方を評価する。
準備学習
授業前におけるテキストや指示された文献資料の読解(概
ね 1 回の授業につき120分),授業後における授業内容の整
理確認(同60分)
テキスト
最初の授業時に指定する。
参考書
授業テーマごとに適宜指示する。
担当教員 高橋 靖
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
所得税,贈与税などの申告書を,自ら作成できる知識を得
ること。
講義概要
租税法の理論から租税事件の裁判までの概要を講義する。
授業計画
1 .概要(復習30分)
2 .租税法律主義(プリントの予習30分,復習30分)
3 .地方税条例主義(プリントの予習30分,復習30分)
4 .課税要件法定主義(プリントの予習30分,復習30分)
5 .課税要件明確主義(プリントの予習30分,復習30分)
6 .租税法律主義の事例研究レポート
(レポート作成120分)
7 .租税法律主義の事例研究レポート
(レポート作成120分)
8 .所得税法概要(復習30分)
9 .譲渡所得税の譲渡(プリントの予習30分,復習30分)
10.譲渡所得税の所得(プリントの予習30分,復習30分)
11.所得税の事例研究レポート(レポート作成120分)
12.所得税の事例研究レポート(レポート作成120分)
13.贈与税法,相続税法の概要(復習30分)
14.不動産の評価(プリントの予習30分,復習30分)
15.株式の評価(プリントの予習30分,復習30分)
16.贈与税,
相続税の事例研究レポート
(レポート作成120分)
相続税の事例研究レポート
(レポート作成120分)
17.贈与税,
18.法人税法の概要(復習30分)
19.益金の概要(プリントの予習30分,復習30分)
20.損金の概要(プリントの予習30分,復習30分)
21.法人税の事例研究レポート(レポート作成120分)
22.法人税の事例研究レポート(レポート作成120分)
23.消費税法の概要(復習30分)
24.付加価値(プリントの予習30分,復習30分)
25.消費税法の税務調査(プリントの予習30分,復習30分)
26.消費税の事例研究レポート(レポート作成120分)
27.租税争訟の概要(復習30分)
28.取消訴訟(プリントの予習30分,復習30分)
29.無効確認訴訟(プリントの予習30分,復習30分)
30.租税争訟の事例研究レポート(レポート作成120分)
成績の評価方法など
レポートにより評価する。
準備学習
授業計画の各項を参照。
テキスト
プリントを使用。
参考書
金子宏『租税法』
(弘文堂)。
政策過程論特論
コミュニティ論特論
Advanced Policy Process
Advanced Theory of Community
担当教員 植村 秀樹
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
戦後日本の政治過程と政策過程の概要及び特質を理解する。
・政治環境と政策決定の主体の関係を把握できるようになる。
・各自の研究関心に応じて活用できる事例ないしモデルを
選択できる。
講義概要
政治過程論の概要を把握し,具体的な政策課題を取り上げ
つつ,現代日本の政策過程へと講義を進める。
授業計画
1 .講義の概要と目標(復習30分)
2 .政治過程とは何か(予習30分,復習30分)
3 .政治過程と政策過程(予習30分,復習30分)
4 .政治過程の理論(予習30分,復習30分)
5 .政策過程とは何か(予習30分,復習30分)
6 .政治における権力(予習30分,復習30分)
7 .政治システムと政治過程(予習30分,復習30分)
8 .政治参加( 1 )世論(予習30分,復習30分)
9 .政治参加( 2 )投票(予習30分,復習30分)
10.選挙制度(予習30分,復習30分)
11.利益団体(予習30分,復習30分)
12.政党(予習30分,復習30分)
13.政治過程における議会(予習30分,復習30分)
14.政治過程における官僚制(予習30分,復習30分)
15.政策決定理論(予習30分,復習30分)
16.政策決定における個人と組織(予習30分,復習30分)
17.日本の政策過程( 1 )概説(予習30分,復習30分)
18.日本の政策過程( 2 )中央省庁(予習30分,復習30分)
19.日本の政策過程( 3 )国会(予習30分,復習30分)
戦
復習30分)
20.
後日本の政治と政策( 1 )敗戦と改革(予習30分,
21.戦後日本の政治と政策( 2 )冷戦ご講和
(予習30分,
復習30分)
22.戦後日本の政治と政策
( 3 )再軍備
(予習30分,
復習30分)
23.戦後日本の政治と政策( 4 )高度経済成長(予習30分,
復習30分)
24.戦後日本の政治と政策( 5 )沖縄返還(予習30分,復習30分)
25.
戦
後日本の政治と政策
( 6 )日米防衛協力
(予習30分,
復習30分)
26.
戦
後日本の政治と政策
( 7 )新冷戦
(予習30分,
復習30分)
27.戦後日本の政治と政策( 8 )冷戦終結後
(予習30分,
復習30分)
29.政策過程の現在(予習30分,復習30分)
30.まとめ
成績の評価方法など
随時指示する課題(50%)及びレポート(50%)により評
価する。
準備学習
授業計画の各項を参照すること。
テキスト
伊藤光利他『政治過程論』
(有斐閣)
参考書
随時指定する。
担当教員 波田 永実
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
・コミュニティに関する基本的文献の学習とそれに対する
政治学 ・ 行政学的アプローチの方法や特徴を学習し,修士
論文作成の準備をする
・事例研究を通して問題の発見,
分析方法などを身につける。
講義概要
コミュニティに関する諸学説の解説と,現代におけるコミュニ
ティの抱える課題を発見しその解決方法について学習する。
授業計画
1 .概要の説明(復習60分)
復習30分)
2 .コミュニティ論の系譜①(指定された文献の予習60分,
3 .コミュニティ論の系譜②(指定された文献の予習60分,
復習30分)
4 .コミュニティ論の系譜③(指定された文献の予習60分,
復習30分)
5 .コミュニティ論の系譜④(指定された文献の予習60分,
復習30分)
6 .コミュニティ論の系譜⑤(指定された文献の予習60分,
復習30分)
7 .コミュニティの変容①(指定された文献の予習60分,
復習30分)
8 .コミュニティの変容②(指定された文献の予習60分,
復習30分)
9 .コミュニティの変容③(指定された文献の予習60分,
復習30分)
10.コミュニティの変容④(指定された文献の予習60分,
復習30分)
11.コミュニティの変容⑤(指定された文献の予習60分,
復習30分)
12.コミュニティの変容⑥
(指定された文献の予習60分,
復習30分)
13.現代社会とコミュニティの課題①(指定された文献の予
習60分,復習30分)
14.現代社会とコミュニティの課題②(指定された文献の予
習60分,復習30分)
15.現代社会とコミュニティの課題③(指定された文献の予
習60分,復習30分)
16.自治体のコミュニティ政策①(復習60分)
17.自治体のコミュニティ政策②(復習60分)
18.自治体のコミュニティ政策③(復習60分)
19.自治体のコミュニティ政策④(復習60分)
20.自治体のコミュニティ政策⑤(復習60分)
21.自治体のコミュニティ政策⑥(復習60分)
22.自治体のコミュニティ政策⑦(復習60分)
23.コミュニティとガバナンス①(復習60分)
24.コミュニティとガバナンス②(復習60分)
25.コミュニティとガバナンス③(復習60分)
26.コミュニティとガバナンス④(復習60分)
27.コミュニティと協働①(復習60分)
28.コミュニティと協働②(復習60分)
29.コミュニティと協働③(復習60分)
30.まとめ(復習60分)
成績の評価方法など
レポート70%,授業中における討論30%
準備学習
参考文献をそのつど指定する。
テキスト
特に指定しない。
参考書
そのつど指定する。
地方財政論特論
政策過程論演習
Advanced Local Government Finance
Seminar in Policy Process
担当教員 朱 思琳
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
福祉国家は現代国家及び財政の特徴として,その成立と展
開及び変容について,政府間財政関係の視点で検討するこ
と。
講義概要
中央財政,地方財政及び社会保障支出の関連から,日本福
祉国家財政の特徴を分析する。
授業計画
1 .授業内容の説明(復習30分)
復習60分)
2 .資本主義経済の確立と市場経済(提示資料の予習60分,
3 .租税国家の形成と現代財政の機能(提示資料の予習60
分,復習60分)
4 .経費論の展開 1(提示資料の予習60分,復習60分)
5 .経費論の展開 2(提示資料の予習60分,復習60分)
6 .経費論の展開 3(提示資料の予習60分,復習60分)
7 .公共部門の拡大と歳出構造の変化(提示資料の予習と
復習各60分)
8 .公共事業偏重型の財政特徴(提示資料の予習60分,レ
ポート作成)
9 .公共事業と地方財政(提示資料の予習60分,
復習60分)
10.公的収入と租税(提示資料の予習60分,復習60分)
11.租税論の展開 1(提示資料の予習60分,復習60分)
12.租税論の展開 2(提示資料の予習60分,復習60分)
13.租税論の展開 3(提示資料の予習60分,復習60分)
復習60分)
14.所得再分配と最低生活保障(提示資料の予習60分,
15.地方財政調整とナショナル・ミニマム(提示資料予習と
レポート作成)
16.福祉国家の理念 1(提示資料の予習60分,復習60分)
17.福祉国家の理念 2(提示資料の予習60分,復習60分)
18.福祉国家の財政構造 (
1 提示資料の予習60分,
復習60分)
19.福祉国家の財政構造 (
2 提示資料の予習60分,
復習60分)
20.日本の福祉国家型財政(提示資料の予習60分,
1
復習60分)
21.日本の福祉国家型財政 (提示資料の予習
2
とレポート作成)
22.日本の社会保障制度 (
1 提示資料の予習60分,
復習60分)
23.日本の社会保障制度 (
2 提示資料の予習60分,
復習60分)
24.福祉国家と地方財政 1(提示資料の予習60分,
復習60分)
25.福祉国家と地方財政 2(提示資料の予習60分,
復習60分)
財
1
復習60分)
26.
政再建と財政の役割 (提示資料の予習60分,
27.財政再建と財政の役割 (提示資料の予習60分,
2
復習60分)
28.福祉国家財政の変容(提示資料の予習60分,
復習60分)
2 1世紀福祉国家財政の行方
(提示資料の予習とレポート作成)
29.
30.まとめ
成績の評価方法など
予習復習50%,レポート作成50% により評価する。
準備学習
授業計画の各項を参照すること。
テキスト
適時指示する。
参考書
適時指示する。
担当教員 植村 秀樹
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
政策過程の理論と事例を理解し,各自の研究関心に応じて
活用できるようになることを目指す。
・専門論文を読み込み,理論と理論の関係を理解できる。
・各自の研究関心に応じた文献・資料を調査・収集する。
講義概要
基本的な文献の輪読具体的な政策課題を取り上げつつ,現
代日本の政策過程へと講義を進める。
授業計画
1 .演習の概要と目標(復習30分)
2 .政治過程と政策過程(予習30分,復習30分)
3 .戦後日本の政策過程(予習30分,復習30分)
4 .現代日本の政策過程(予習30分,復習30分)
5 .政策の類型と分析(予習30分,復習30分)
6 .政策の形成と決定(予習30分,復習30分)
7 .政策過程の制度(予習30分,復習30分)
8 .政策過程の主体(予習30分,復習30分)
9 .政策決定のモデル(予習30分,復習30分)
( 1 )中央省庁の政策形成
(予習30分,
復習30分)
10.日本の政策過程
11.日本の政策過程
( 2 )中央省庁の政策決定
(予習30分,
復習30分)
12.日本の政策過程( 3 )国会と政策形成(予習30分,復習30分)
13.日本の政策過程( 4 )国会と政策決定(予習30分,復習30分)
14.日本の政策過程
( 5 )国際化と政策過程
(予習30分,
復習30分)
15.文献輪読( 1 )
(輪読準備60分,復習30分)
16.文献輪読( 2 )
(輪読準備60分,復習30分)
17.文献輪読( 3 )
(輪読準備60分,復習30分)
18.文献輪読( 4 )
(輪読準備60分,復習30分)
19.文献輪読( 5 )
(輪読準備60分,復習30分)
20.文献輪読( 6 )
(輪読準備60分,復習30分)
21.文献輪読( 7 )
(輪読準備60分,復習30分)
22.文献・資料の報告と討論( 1 (
)調査とレジュメ作成120分)
23.文献・資料の報告と討論( 2 (
)調査とレジュメ作成120分)
24.文献・資料の報告と討論( 3 (
)調査とレジュメ作成120分)
25.文献・資料の報告と討論( 4 (
)調査とレジュメ作成120分)
26.文献・資料の報告と討論( 5 (
)調査とレジュメ作成120分)
27.文献・資料の報告と討論( 6 (
)調査とレジュメ作成120分)
29.文献・資料の報告と討論( 7 (
)調査とレジュメ作成120分)
30.まとめ
成績の評価方法など
報告(70%)と討論(30%)により評価する。
準備学習
授業計画の各項を参照し,指定文献を事前に読んでおくこと。
テキスト
使用しない。
参考書
随時指定する。
憲法演習
行政法演習
Seminar in Constitutional Law
Seminar in Administrative Law
担当教員 前田 聡
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
本演習の到達目標は以下の通りである。
( 1 )日本国憲法を批判的に考察する視点を獲得する。
( 2 )アメリカ合衆国憲法の基礎知識を獲得する。
( 3 )アメリカ合衆国最高裁判所の判例を読解する能力を獲
得する。
( 4 )上記( 1 )ないし( 3 )の知識,視点,能力を修士論文
作成に活用することができる。
講義概要
本演習では,日本国憲法を批判的に考察する視点を獲得す
ることを目指して,日本の憲法学が参照してきた外国憲法に
ついての議論を学ぶ。具体的には,アメリカ合衆国憲法の
初歩的テキスト及びアメリカ合衆国最高裁判所(連邦最高
裁)の近時の重要な判決を精読する。
授業計画
1 .はじめに(ガイダンス)
2 .文献調査の方法ガイダンス(データベース等の利用方法等の実習)
3 .アメリカ合衆国憲法の初歩的テキストの精読( 1 )
4 .アメリカ合衆国憲法の初歩的テキストの精読( 2 )
5 .アメリカ合衆国憲法の初歩的テキストの精読( 3 )
6 .アメリカ合衆国憲法の初歩的テキストの精読( 4 )
7 .アメリカ合衆国憲法の初歩的テキストの精読( 5 )
8 .アメリカ合衆国憲法の初歩的テキストの精読( 6 )
9 .アメリカ合衆国憲法の初歩的テキストの精読( 7 )
10.アメリカ合衆国憲法の初歩的テキストの精読( 8 )
11.アメリカ合衆国憲法の初歩的テキストの精読( 9 )
12.アメリカ合衆国憲法の初歩的テキストの精読(10)
13.アメリカ合衆国憲法の初歩的テキストの精読(11)
14.アメリカ合衆国憲法の初歩的テキストの精読(12)
15.春学期のまとめ/夏期休業期間中の課題設定
16.秋学期ガイダンス
17.連邦最高裁の判決精読( 1 )
18.連邦最高裁の判決精読( 2 )
19.連邦最高裁の判決精読( 3 )
20.連邦最高裁の判決精読( 4 )
21.連邦最高裁の判決精読( 5 )
22.連邦最高裁の判決精読( 6 )
23.連邦最高裁の判決精読( 7 )
24.連邦最高裁の判決精読( 8 )
25.連邦最高裁の判決精読( 9 )
26.連邦最高裁の判決精読(10)
27.連邦最高裁の判決精読(11)
28.連邦最高裁の判決精読(12)
29.連邦最高裁の判決精読(13)
30.まとめ
成績の評価方法など
本演習では,毎回,範囲を指定し,その箇所を訳出してきて
もらうと同時に,簡潔なレジュメを作成してもらう(担当者
は決めず,全員に毎回取り組んでもらう)。成績は,訳出・
報告内容によって評価する(100%)。
準備学習
上述の通り,毎回指定テキストの訳出と,訳出箇所の内容に
ついての簡潔なレジュメ
(A4で 1 枚程度)を作成してもらう。
各授業の準備時間に 2 時間程度,復習に 1 時間程度を想
定している。
テキスト
開講時に指示する。
参考書
日本語の文献として,田中英夫『英米法総論(上・下)』
(東
大出版会),
松井茂記
『アメリカ憲法入門
(第 7 版)』
(有斐閣)
を挙げておく。
担 当 教 員 周 作彩
単 位 数 4 単位
履 修 年 次 1 年次
到 達目標
行政法関係の最新判例の研究を通して行政法理論についての理
解を深めるとともに法的思考能力を習得する。
講義概要
行政法関係の最新判例をピックアップし,受講生が分担報告する。
授業計画
1 .ガイダンス,
判例リストの配布および分担の決定
(概要理解90分,
内容整理30分)
2 .行政法判例の動向(概要理解90分,内容整理30分)
3 .判例研究報告の作法,留意点など(概要理解90分,内容整理
30分)
4 .文献調査の方法(概要理解90分,内容整理30分)
5 .受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
6 .受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
7 .受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
8 .受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
9 .受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
10.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
11.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
12.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
13.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
14.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
15.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
16.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
17.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レ
ジメ作成90分,内容整理30分)
18.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
19.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
20.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
21.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
22.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
23.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
24.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
25.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
26.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
27.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
28.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
29.受講生による報告準備の指導または報告・討論(文献調査,
レジメ作成90分,内容整理30分)
30.おわりに
成績の評価方法など
レジュメ(参考文献リストを含む)30%,報告50%,討論での質疑
応答20%により評価する。
準備学習
授業計画の各項を参照。
テキスト
使用しない。
参考書
報告に必要な参考文献については,個別に調査収集を指導する。
租税法演習
Seminar in Taxation Law
担当教員 高橋 靖
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
租税実務家の養成
講義概要
判例研究など
授業計画
1 .年間授業計画
2 .簿記会計との比較( 1 )
(予習180分,復習60分)
3 .簿記会計との比較( 2 )
(予習180分,復習60分)
4 .簿記会計との比較( 3 )
(予習180分,復習60分)
5 .簿記会計との比較( 4 )
(予習180分,復習60分)
6 .簿記会計との比較( 5 )
(予習180分,復習60分)
7 .簿記会計との比較( 6 )
(予習180分,復習60分)
8 .簿記会計との比較( 7 )
(予習180分,復習60分)
9 .簿記会計との比較( 8 )
(予習180分,復習60分)
10.簿記会計との比較( 9 )
(予習180分,復習60分)
11.簿記会計との比較(10)
(予習180分,復習60分)
12.簿記会計との比較(11)
(予習180分,復習60分)
13.簿記会計との比較(12)
(予習180分,復習60分)
14.簿記会計との比較(13)
(予習180分,復習60分)
15.春学期のまとめ
16.裁決,判例研究( 1 )
(予習180分,復習60分)
17.裁決,判例研究( 2 )
(予習180分,復習60分)
18.裁決,判例研究( 3 )
(予習180分,復習60分)
19.裁決,判例研究( 4 )
(予習180分,復習60分)
20.裁決,判例研究( 5 )
(予習180分,復習60分)
21.裁決,判例研究( 6 )
(予習180分,復習60分)
22.裁決,判例研究( 7 )
(予習180分,復習60分)
23.裁決,判例研究( 8 )
(予習180分,復習60分)
24.裁決,判例研究( 9 )
(予習180分,復習60分)
25.裁決,判例研究(10)
(予習180分,復習60分)
26.裁決,判例研究(11)
(予習180分,復習60分)
27.裁決,判例研究(12)
(予習180分,復習60分)
28.裁決,判例研究(13)
(予習180分,復習60分)
29.裁決,判例研究(14)
(予習180分,復習60分)
30.秋学期のまとめ
成績の評価方法など
平常点で評価。
準備学習
授業計画の各項参照。
テキスト
プリント使用。
参考書
講義時に指示する。
地域政治論演習
Seminar in Regional Politics
担当教員 波田 永実
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
修士論文作成に必要な知識の習得。
講義概要
コミュニティ政策に関するテーマについて,論文作成へ向け
て助言と指導を行う。
授業計画
1 .はじめに−必要な文献に関する指導を最初に行うので,
以後の予習はそれに従っておこなうこと。
2 .テーマの設定について①(予習60分,復習30分)
3 .テーマの設定について②(予習60分,復習30分)
4 .テーマの設定について③(予習60分,復習30分)
5 .テーマの設定について④(予習60分,復習30分)
6 .テーマの設定について⑤(予習60分,復習30分)
7 .関係文献の検討①(予習60分,復習30分)
8 .関係文献の検討②(予習60分,復習30分)
9 .関係文献の検討③(予習60分,復習30分)
10.関係文献の検討④(予習60分,復習30分)
11.関係文献の検討⑤(予習60分,復習30分)
12.関係文献の検討⑥(予習60分,復習30分)
13.関係文献の検討⑦(予習60分,復習30分)
14.関係文献の検討⑧(予習60分,復習30分)
15.関係文献の検討⑨(予習60分,復習30分)
16.関係文献の検討⑩(予習60分,復習30分)
17.関係文献の検討⑪(予習60分,復習30分)
18.関係文献の検討⑫(予習60分,復習30分)
19.関係文献の検討⑬(予習60分,復習30分)
論
(予習30分,
復習60分)
20.
文構成案についての助言・指導①
21.論文構成案についての助言・ 指導②
(予習30分,
復習60分)
22.論文構成案についての助言・指導③
(予習30分,
復習60分)
23.論文構成案についての助言・指導④
(予習30分,
復習60分)
24.論文構成案についての助言・指導⑤
(予習30分,
復習60分)
25.
論
文構成案についての助言・指導⑥
(予習30分,
復習60分)
26.
論
文構成案についての助言・指導⑦
(予習30分,
復習60分)
27.
論文構成案についての助言・ 指導⑧
(予習30分,
復習60分)
28.論文構成案の確定①(予習30分,復習60分)
29.
論文構成案の確定②(予習30分,復習60分)
30.論文構成案の確定③(予習30分,復習60分)
成績の評価方法など
各回の報告と討論で行う。
準備学習
授業計画初回で指示した文献の収集と講読。
テキスト
特に指定しない。
参考書
授業計画初回で指示。
刑事法演習
Seminar in Criminal Law
担当教員 信太 秀一
単 位 数 4 単位
履修年次 1 年次
到達目標
刑法解釈学の現在の理論的到達点を特定の論点について
掘り下げて理解することができる。
講義概要
刑法総論および刑法各論における法解釈理論上の重要な
論点をいくつか取り上げ,それについて比較的詳細に検討
する。具体的には,当該論点にかかわる裁判例を素材にし
て,その評釈を演習参加者に分担して行なってもらう形で授
業を進める中で,当該論点に関する判例・学説の今日まで
の歴史的な発展状況を整理するとともに,必要に応じてドイ
ツ法との比較法的な観点からの分析も行うことにする。
本年度は,刑法総論では過失犯論および正犯・共犯論,各
論では業務妨害罪や親族相盗例といった分野に関わる裁
判例を取り上げる予定である。
授業計画
1 .はじめに
2 .過失犯における予見可能性の対象
3 .過失犯における予見可能性の程度
4 .注意義務と信頼の原則
5 .危険の引受け
6 .管理・監督過失
7 .被害者を利用した実行行為
8 .間接正犯
9 .共謀共同正犯―練馬事件
10.共謀共同正犯―スワット事件
11.共同正犯と幇助犯
12.強盗致死罪の共同正犯
13.過失の共同正犯
14.殺人予備罪の共同正犯
15.承継的共犯
16.不作為による幇助
17.間接幇助
18.片面的幇助
19.幇助の因果性
20.共犯と過剰防衛
21.共犯と錯誤
22.共犯と身分
23.共犯からの離脱
24.共犯と中止犯
25.必要的共犯
26.威力業務妨害罪
27.偽計業務妨害罪
28.公務執行妨害罪
29.親族相盗例
30.おわりに
成績の評価方法など
授業における口頭発表や討論での発言などから問題への
理解度や取組み方を評価する。
準備学習
授業前における授業テーマに関する文献資料の収集・読解
(概ね 1 回の授業につき120分),授業後における授業内容
の整理確認(同60分)
テキスト
授業テーマごとに基本的な文献資料を指定する。
参考書
授業テーマごとに適宜指示する。