平成26年度評価書 - 福島県立大沼高等学校

福島県立大沼高等学校
平成26年度
『評価書』
学 校 評 議 員 に よ る 評 価
平成27年3月
学校からのコメント及び
次年度に向けての方向性
Ⅰ 学校における自己評価活動の取組み
<ビジョンと校内組織体制>
ビジョンの保護者への丁寧な説明が大切である。
<ビジョンの展開と自己評価>
各目標設定に対して、具体的にどう実践するかについての創
意工夫が大切である。
<広報とアンケート等>
生徒、保護者も実情を把握し、課題を明確にして取り組むこ
とが、より良い大沼高校の未来につながる。
<取組み状況全般>
綿密な計画のもとに実践されていてすばらしい。
<その他>
町行事への、生徒の企画段階からの参加は大変良い。次年度
以降も積極的に多くの生徒に参加させてほしい。本人のために
もなり、また開かれた学校づくりにもつながる。
PTA総会において、より
丁寧に説明します。
ビジョンの各実践目標に対
する具体的取り組みを、それ
ぞれ設定し実践ます。
生徒、保護者へのアンケー
ト項目を更にビジョンと連動
させ、より明確化します。
今後も、より効果的な学校
評価を目指します。
次年度も、町行事の企画段
階から参加し、当日は多くの
生徒が参加できるよう、準備
を進めてまいります。
Ⅱ 学校の課題と学校への提言
<目指すべき学校像> <教育目標>
本校の歴史、伝統、立地条件に基づいた適切なものになって
いる。
生徒一人ひとりの自己実現が図られることが最も大切であ
る。
学校生活や進路について、他校にない独自のアピールポイン
トを構築してほしい。
<コミュニケーション能力の育成>
あらゆる機会を活用して意識的に取り組んでいることが、生
徒の活動や進路実現に結実している。
日々の授業において、できるだけ発言を引き出す工夫が大切
である。
地域社会の中での活動を通して、あらゆる年代の方と接し社
会的常識を身につけることも大切である。
<健全な精神の涵養>
熱心な指導により、大きなトラブル等なく大変良かった。心
に寄り添う指導を、今後も大切にしてほしい。
今現在の高校生活をきちんと送れるよう見守ること、バラン
スのとれた食事、ボランティア活動等が大切である。
<学力向上と進路実現>
個々の実態に応じた学習指導、個々の将来に合った進路指導、
読書や新聞を読むことの習慣付け、資格・検定試験に向けた指
導が大切である。
<地域・家庭との連携>
保護者や地域の方により多く来校してもらえる機会をつくる
こと、教職員も積極的に地域の活動に参加すること等、お互い
の顔が見える連携が大切である。
公開授業への小中学校からの出席が少なく残念であった。
<その他>
部活動の活躍がすばらしい。更に期待している。
大沼高校存続を念頭に置いた取り組みもお願いしたい。
個々の生きる力を育み地域
社会を支える人材を育てる学
校、会津美里町に無くてはな
らない学校、生徒の意欲と能
力を引き出す学校、生徒一人
ひとりが成功体験を積める学
校を目指します。
これまでの取り組みに加え、
芸術表現体験ワークショップ、
アサーショントレーニング、
ディスカッション、ディベー
ト、プレゼンテーション、道
徳教育を組み込み、より積極
的に取り組みます。
安全、安心な学校を維持で
きるよう、教育相談、食育、
健康教育、生活指導、特別活
動や部活動の指導を、きめ細
やかに実践します。
個々の実態・将来に合った
指導を実践するために、学年
・教科・各部署間の連携を強
化します。
PTA総会、学年PTA、
各種校内行事、公開授業、地
域行事等において、内容およ
び時期等を工夫をしてまいり
ます。
全ては、生徒一人ひとりが
「生きる力」を身に付けられ
るよう、全力で取り組みます。