平成24年度学校評価結果 - 水海道第二高等学校

【別紙様式 2】
県 立 水 海 道 第 二 高 等 学 校 自 己 評 価 表
No.1
(1) 教育方針
豊かな人間性を培い,自律と協和の精神を育み,たくましい心身と優雅さを併せ持った,社会に貢献できる人材を育成する。
① 確かな学力の定着に努める。
② 生活指導の充実に努める。
③ 進路指導の充実に努める。
目指す (2) 努力目標
学校像 ① ・生徒の実態に即する適切な学習指導方法を工夫改善し,授業内容の充実を図る。
・学習に対する自主的な姿勢の育成を図る。
② ・心の教育を充実し,規範意識の向上を推進する。
・健康・安全教育を推進し,特別活動を通して協調精神を養成する。
③ ・適性・能力・興味関心等,個々の生徒の実態に応じた進路指導を展開し,希望進路の実現を目指す。
・望ましい勤労観や職業観の確立を目指すためキャリア教育を推進する。
昨年度の成果と課題
豊かな人間性を培い,自律
と協和の精神を育み,たくま
しい心身と優雅さを併せ持っ
た,社会に献できる人材の育
成を目指し,日々の教育活動
を実践しているが,今後より
一層の充実を図る必要があ
る。
特に,家政科・商業科・普
通科それぞれの特色を生かし
ながら学習指導及び生活指導
に力を入れ,進路指導やキャ
リア教育の充実に努めること
が重要である。生徒一人一人
の能力を十分に発揮させ,各
自の進路実現に結びつくよう
な学校全体での取り組みが大
切になる。
重 点 項 目
学力の向上
進路指導の充実
生活指導の充実
特別活動の推進
学校情報の積極的な発
信
重 点 目 標
①授業や家庭学習に生徒自らが取り組むよう学習意欲の向上を図る。
②授業時間数や授業時間(50分)の確保に努める。
③教科指導の工夫・改善に努力し,授業内容の充実に努め,魅力ある授業の展開を図る。
達成状況
B
④生徒の進路意識を高め,生徒の多様な進路希望にきめ細かく対応する。
⑤積極的な面接指導,的確な進路情報の提供,課外授業の充実に努める。
⑥進路ガイダンス,進路講演会,インターンシップ等を通してキャリア教育を推進する。
B
⑦毎朝の登校指導を行い,挨拶・声かけ運動の推進,毎日の清掃の徹底を図る。
⑧豊かな心の育成を図り,服装・頭髪をきちんとさせるなど規範意識の高揚を図る。
⑨安全教育,特に交通安全教育を推進し,交通事故の絶無に努める。
C
⑩校内発表会・クラスマッチ等の企画・運営を生徒中心に行い自主的,実践的な態度を養う。
⑪魅力ある部活動を展開し,加入率70%を目指して活気ある学校にする。
⑫ホームルームと生徒会が連携し,校内外の美化を推進する。
B
⑬教育活動の状況をホームページや学年だより等により,積極的に公開する。
⑭学校公開事業等を通して,開かれた学校づくりに努める。
B
No.2
評価項目
具 体 的 目 標
基礎学力の定着と入試に対
教科指導 応できる実力の養成を図
る。
国語
基礎学力の向上を図る。
地歴
社会人としての資質を養う
公民
自ら問題解決する態度・能
力を育成する。
数学
基礎学力の向上に努める。
理科
基礎学力の向上を図る。
保健体育
基礎体力の維持・向上を図り健
康や安全に関する知識を高め
る。
芸術
芸術を愛好する心情と表現
活動の向上を図る。
英語
基礎学力の向上に努める。
家庭
生活に必要な知識・技術の習
得と問題解決能力の育成を図
る。
情報
情報モラルを身に付け,情
報・情報技術を活用する知
識・技術を習得させる。
商業
生徒の進路希望実現に向け
て,魅力ある授業の展開及び
資格取得の向上を図る。
生徒の学力向上を目指した
学習指導の実施に努める。
教
務 学習に対する積極的な姿勢
の育成を図る。
基本的生活習慣を身につけ
させる。
生徒指導
マナー・モラルの向上を目
指す。
生徒個々の進路希望を実現さ
せるためのさまざまな支援を
する。
進路指導
3年間を通じての体系的な進
路指導体制の構築を図る。
具 体 的 方 策
評
授業時間の確保とわかる授業を工夫し実践する。 ①② B
学習量を増やすために平日・休日の課題を課し,家庭学習を習慣化させる。 ③
B
授業展開の工夫,小テストの実施などを通して,基礎学力を身につけさせる。 ③
B
生徒の実態を把握した上で,教材を精選し,教材に対する興味関心を抱かせる。 ①③
B
生徒の知的関心を引くようなビデオ・教材などを収集活用する。 ②③
B
インターネットなどを活用し,社会的事象に対する見方・考え方などを身に付けさせる。 ②③
B
発問を多くし,生徒の思考力・判断力・表現力を培う。 ②③
B
グループ学習を取り入れ,公正な見方・考え方を身に付けさせる。 ②③
B
小テストや宿題等を実施して,数学の基本的な学習内容が身に付くようにする。 ①③
B
楽しさや充実感を実感できる教材や,授業展開の工夫に努める。 ③
B
科学の基本的な概念や法則を理解させ,科学的に探求する方法を修得させる。 ②③
B
実験・観察を通して,科学的なものの見方や考え方を養う。 ②③
B
各種の運動を合理的に行う実践力を見につけさせるとともに自己の体力の高め方を学ばせる。
②
B
個人や集団における健康の保持増進,将来に向けての基本的な生活習慣の確立をさせる ⑧
B
生徒一人一人の個性に応じた指導を行い,表現能力を高める。 ①③ B
基礎的技能と創造的な表現力を伸ばし,鑑賞学習に力を入れる。 ③ B
小テストや週末課題を課すことなどで,家庭学習の習慣をつけさせる。 ①
B
ALTや副教材を有効活用し,授業展開の工夫を通じ,基礎力を身に付けさせる。 ③
B
家庭に関する各種検定に取り組むことにより,知識・技術の向上を図る。 ①③ B
家庭クラブ活動やインターンシップの実施及び課題研究等で地域との連携を深める。 ④⑥ B
実習を通して将来に役立つ知識と技能を修得させる。 ②③ B
身近な事例を参考に情報・情報処理に関する正しいモラルを育成する。 ②③ B
家庭学習の徹底,小テスト等の実施をとおして各科目の理解度を確認し指導を深めていく。 ①② B
習熟度別授業や課外指導等をとおして,理解度や検定合格率のアップを目指す。 ③④ B
授業時間の確保に努め,わかる授業を目指した教科指導の充実・改善を図る。 ① B
多様な進路希望に対応できるきめ細かなカリキュラムの編成に努め,少人数制や選択制を活用する。 ④ B
各教科・学年との連携を図り,家庭学習の習慣化と内容の充実を目指す。 ②
B
個別面談等で生徒理解を深め,生活や学習活動に対して的確なアドバイス及び支援をしていく。 ③ B
毎朝の登校指導時に挨拶や声かけを積極的に行い,全員で遅刻指導や服装指導に当たる。 ⑦ C
各学年との連携を強化し,共通理解のもと,服装・容儀指導(頭髪指導)の徹底を図る。 ⑧ B
マナーアップ教室,薬物乱用防止教室,LHR等を通して規範意識の向上と,豊かな人間性や社会性を育成する。⑧
B
講演会,実技指導等の交通安全教育を充実させ,交通マナーの向上と交通事故の絶無に努める。 ⑨ C
自主的・積極的に進路を考え,努力していく意識を高めるための情報を提供する。 ④⑤⑥
B
面接や課外授業などの充実を図る。 ④⑤
B
生徒の進路意識の推移を分析・検討し,課題を明確化する。 ④ B
3年間を見通した進路計画を構築する。 ⑤
B
価
次年度(学期)への主な課題
B
学年・教科との連携を図り,授業時間の確保授業内容
の充実及び家庭学習の習慣化を図る。
B
すべての学習の土台となる文章理解力や表現力の育成
を図る。
B
生徒自ら社会事象に興味・関心を持つ環境づくりを、
継続しておこなう。
B
社会の動き、世界情勢に目を向けさせ、客観的に物事
を判断する能力を身につけさせる。
B
第1・2学年で新教育課程になるので、教材研究に努
め、学力の向上を図る。
B
実験・観察を通して科学的な思考ができるようにし、
基礎学力の向上と定着を図る。
生徒一人一人の体力向上を図る授業作りに努める。
B
B
個別指導の充実と徹底に努め、表現力の向上を目指
す。
B
週末課題や小テストに加え,英検受験を促す等で目的
意識を高め,自主学習に取り組むように指導する。
B
B
B
B
C
B
多くの検定に取り組ませたり,地域や家政科のイベントに積極
的に参加し,生徒の活動を校外に発信することで,生徒の意
欲・向上心を高める指導をしていきたい。
ワープロ,情報処理検定の全員取得を目指しながら,
実習を通して生徒の意欲を高めていく。
各種検定試験の全員取得を目指しながら,実習等を通して生徒
の意欲を高める指導をしていく。情報社会に対応できる知識・
技術や情報モラルを身につけさせる。
・各学年・教科との連携を図り、授業時間の確保、授
業内容の充実及び家庭学習の習慣化を図る。
・個別面談等の実施により生徒理解を深め、生活指
導、学習指導の一層の充実に努める。
・交通事故の防止,減少に向けて,引き続き多方面の
協力を得ながら全力を挙げて取り組む。
・規範意識を向上させることと,きちんと制服を着用
させることが重点目標。
・情報の共有化と他学年間の連携・協力。
・就職希望者に関しては,現在の雇用状況の厳しさを
鑑み,より慎重な企業選択を心がけるよう指導が必要
である。 ・今
年度大学進学希望者の多くが指定校推薦に頼らず一般
受験に臨んだ。この傾向を維持しながら合格率をあげ
ることが今後の課題である。
No.3
引き続き生徒の健康の保持増進に努める。
B
校舎内外の美化,及びゴミの分別と減量化
感染症予防並びに感染拡大に努める。 ①~⑪
B
に努める。
教育相談・特別支援教育を充実させ,より良い生徒支援を行う。 ①~⑪
B
B 防災への意識を高める。
生徒が安全な学校生活を送るための点検や校内巡視を行うと共に,防災に力を入れる。 ①~⑪ B
全生徒による大掃除と年2回のワックスがけを行う。 ⑦ B
校内のゴミの分別及び減量化の徹底を図る。 ⑦ B
活気ある部活動を増やすためにも加入率の増加が求め
部室や練習場の清掃,挨拶の励行を通し,生徒の意識改革を促す。 ⑦⑪⑫
B
られる。生徒会とHRの連携を密にした生徒会行事の
様々な大会へ積極的に参加して,活気ある部活動を目指す。 ⑪
C B 運営を目指す。
生徒会行事等を通して自主的な活動によりHRの連帯感を高める。 ⑩
B
生徒会とHRの連携を密にしてLHRの意見を反映し学校の活性化を目指す。 ⑪⑫
B
現状を維持し、機器の安定した運用に努める。
情報機器の整備に努める。 ① B
成績処理システムのスムーズな運用に努める。 ③
B B
ホームページ更新を行い,情報発信に努める。 ⑫
B
保健調査及び定期健康診断をもとに個々に合わせた保健指導を行う。
生徒の健康の保持増進を図
る
保健厚生
学習環境の美化及び整備
文化部・運動部及びホームルーム
特別活動 活動の活性化に努める。
情報機器の整備,成績処理
情 報 の援助,情報発信の充実
①~⑪
生徒の学習や文化・芸術的
素養の伸展を支援するた
図書室の環境を整備,、利用しやすい図書室にする。 ①
め、図書室の充実を図る。
引き続き図書室の環境整備に努める。行事の精選と計
画的準備。本年度は,三人で業務を遂行したが,負担
が大きかったので,公平な仕事分担を心がけたい。
B
図 書
C
文化・芸術的素養の伸展の
図書館報を年1回,図書だよりを月1回発行し,意識の高揚を図る。 ⑫
ために読書の推進を図る。
C
引き続き,PTA役員会・PTA総会・支部総
会・学年PTA・PTA関東大会及び全国大会
渉 外
C C への積極的参加を呼びかけ,開かれた学校づく
①~⑪
りに努める。
服装頭髪指導については,徹底できていない。
基本的生活習慣の確立を目 時間や行動の自己管理力向上を目指し,遅刻を減らし,校則を守らせる指導をする。 ⑦⑧
D
また,遅刻が極めて多い生徒に対して,それを
指す。
挨拶を始めとするコミュニケーション能力を高め,より良い人間関係を築く力を育む。 ⑦⑧ B
改善させる指導ができていない。進路指導につ
個人面談や進路学習を重ねて進路を明確化することで,授業や自宅学習に意欲的に取り組ませる。 ①④⑤
いては,やや遅れ気味ではあるが,必要な手を
B
第1学年 基礎学力の向上を目指す。
C 打ってきた。但し,生徒の意識は十分には高
各学科の特性が活かせるよう,学科ごとに設定されている課題にきちんと取り組ませる。 ①⑥ B
まっていないので,2年次の工夫が必要であ
部活動等の教科外活動に積極的に参加させ,他者との協調を図りながら自ら考え動く意識を高める。 ⑩⑪ C
る。部活動への参加率が低い中,平日のアルバ
豊かな心の育成を図る。
イトをしている生徒が多いことが心配である。
教室の環境や生徒間の人間関係に配慮し,落ち着いて学校生活ができる環境を整える。 ⑩ C
PTA行事への保護者の参
PTA役員会・PTA総会・支部総会・学年PTA・PTA関東大会及び全国大会への積極
加を積極的に呼びかけ,家
的参加を呼びかけ,開かれた学校づくりに努める。 庭との連携を密にする。
服装容儀指導を通じて、清楚な髪型や制服をきちんと着る習慣を身に付けさせる。
⑦⑧ C
基本的生活習慣の確立を目
あいさつの指導を徹底し、常に思いやる気持ちを持ち、豊かな人間関係の構築に努めさせる。 ⑦⑧
B
指す。
時間厳守の指導を徹底する。特に家庭との連絡を密にして、無断欠席や遅刻を減らす。
⑦⑧⑨
B
第2学年
C
始業チャイム時着席及び授業が基本であることを周知させ、毎時間の授業を大切にさせる。 ①②
D
将来に対する目的意識を明
確にし、学力の向上を目指 進路に関する情報を早い時期から提供し進路に対する目的意識を明確化し意識の高揚を図る。 ①③④⑤⑥
B
す。
将来の自己実現に向けて、平素からの学習習慣を身に付け、基礎学力の定着を図る。 ①③④⑤⑥D
学力の向上を図り,個々の 家政・商業・普通科それぞれの学科の特性に合わせた指導を行い学力の向上を図る。 ②③
生徒の進路実現を目指す。 各種のガイダンスや個別面談等を実施し,個々の適正能力に応じた進路希望の実現を目指す。 ⑤⑥
集団行動での動きは良くなった。頭髪や服装に
関しては、大部分の生徒はきちんとしているが
いつも一部の生徒に手を焼いている。学習面に
ついては、進路に対する目標が定まりきれてい
ないのか、意欲が見られない生徒が多く、授業
に対して仕方なく参加しているというふうに見
受けられる生徒がいる。3年生になる前に目標設
定をさせ、毎日の授業に集中できるように指導
したい。
進路指導部と担任団との連絡が不十分であっ
B
た。朝会後の学年打合せ時に直接進路担当者か
C
ら話した方が確実に間違いなく連絡できる。
第3学年 生徒指導の徹底及び基本的生保護者との連携を密にし,基本的生活習慣の充実に努める。 ⑦⑧
B B
社会のルールを遵守し,モラルの向上に努める。 ⑧⑨
活習慣の充実を目指す。
B
生徒指導部との連携を図り,日々の生活を通してよりよい高校生活の実現を目指す。 ⑦⑧
B
※ 評価基準: A;十分達成できている B;
;達成できている C;概ね達成できている D;不十分である E;できていない