地域公共交通調査事業等

別紙2
地域公共交通確保維持改善事業・事業評価(地域公共交通調査事業等)
平成27年1月29日
協議会名:千歳市地域公共交通活性化協議会
②事業実施の適切性
①事業の結果概要
【事業内容】
・基本調査
・バスOD調査
・マーケティング及び交通実態調査
・市民アンケート調査
・「千歳市交通戦略プラン」素案の作成
・協議会開催
【結果概要】
・基礎データの整理、現況調査などにより、地域の公
共交通の状況を整理した。
・夏季、冬季にわたりバスOD調査を実施し、利用の実
態を捉えた。
・マーケティング及び交通実態調査では、市民アン
ケートをカバーするヒアリング調査や交通結節点にお
ける交通の実態を捉えた。
・大規模な市民アンケートの実施により、市民ニーズ
を把握することができた。
・交通ネットワークの充実を図るためのプランの素案を
作成する。
・今後の協議会の検討や市民説明、パブコメ等を経
て、次年度に地域公共交通網形成計画として最終的
にとりまとめる。
A
計画どおり事業は適切に実施された。
③生活交通ネットワーク計画等の
計画策定に向けた方針
・当該事業によりまとめられる「千歳市交通戦略プラン
(地域公共交通網形成計画)」の素案を基に、次年度
は、再編事業のための調査事業を活用し、全市的な
路線の再編やダイヤ、運賃等、バスサービスの改善を
具体的に図る「地域公共交通再編実施計画」を策定す
るとともに、地域の町内会説明会や有識者を招いた
フォーラム、パブリックコメント、オープンハウス等、
様々な機会を通じて、市民への理解と協力を得なが
ら、最終的なプランを策定する。なお、策定した後は、
プランに則り、地域協働推進事業やバリフリ化設備等
整備事業を活用し、交通情報の発信やMM、バスロ
ケーションシステムの導入等を進めながら、平成28年
10月に、新たな地域内フィーダー系統路線の本格運
行を目指したい。