（様式1）平成２３年度青森市営住宅等（青森地区）の事業報告書等の評価結果青森市営住宅等（青森地区）については、協同組合タッケンが指定管理者として施設の管理運営を行っています。平成２3年度の事業報告書等に基づき、指定管理者による管理運営状況について確認、検証した結果、下記のとおり評価しました。評価実施日平成24年６月２２日施設名青森市営住宅等（青森地区）２５団地施設の設置目的健康で文化的な生活を営むに足りる住宅を、住宅に困窮している低所得者に対して低廉な家賃で賃貸し、市民生活の安定と社会福祉の増進に寄与するため。所在地青森市花園２丁目１１−１１外２４地区指定管理者協同組合タッケン代表理事川嶋勝美住所青森市中央１丁目１番２９号指定期間平成２０年４月１日 ∼ 平成２５年３月３１日区分検証結果管理について ■施設の保守管理業務は適切に実施されている。 ■修繕業務については要望受付後すぐに指定管理者が状況確認のため現場へ向かうようにしており、迅速な対応を心掛けている。 ■夜間・休日の緊急事態に対応できるよう緊急連絡体制も整備している。 ■個人情報の取扱いに関しても、個人データを含む書類は全て書庫に保管し、責任者を定めて管理を徹底している。運営について ■入居者及び市民からの問合せや相談については、言葉遣いのみならず公平な誠意のある対応をするよう努めている。 ■指定管理業務は受付班３名・営繕班３名で行っており、適切な人員配置で運営されている。 ■施設の防災訓練については6月に２団地、9月に１４団地実施し、10月は３団地実施した。 ■収納業務についても、団地ごとに担当者を決めて滞納整理を行うとともに、電話連絡に加え、臨戸訪問による納付相談も実施し、きめ細やかな納付指導に努めている。また、収納対策の進行管理を徹底する為、市と連携し「市営住宅使用料収納マニュアル」を作成した。 ■不法駐車については、定期的に施設を巡回し団地管理人や駐車場管理組合と連携を取りながら、駐車違反の貼り紙や所有者へ指導するなど対応している。評価結果適正改善必要 ○ ▲ 事業実施結果 ■施設の管理については、維持修繕業務及び保守点検業務等、適正に実施されている。について ○ 収支決算書に ■前年度の帳簿記載漏れ・記載誤り等が見受けられたことから、責任者ついてを定めダブルチェックを行い帳簿整理を行っている。 ○ （様式1）平成２３年度青森市営住宅等（青森地区）の事業報告書等の評価結果【総合評価】適正な管理運営を行ってきたのかどうかを述べること。施設の管理運営状況については、概ね適正に運営されている。毎日、朝夕に業務打ち合わせを行い、業務に関する情報の共有化を図り、より適正な業務を遂行するよう心掛けている。また、定期的に施設を巡回し団地施設の状況把握に努め、市営住宅管理人や駐車場管理組合とも連携を図りながら業務を行っている。今後も入居者の要望などの把握に努め、業務処理の迅速化を図り、さらなるサービスの向上を行っていただきたい。【改善が必要な内容についての指導等及び改善策】窓口業務での対応が良くないとの苦情も寄せられていたことから、市民に対する入居受付事務や入居者の相談などについても適切に対応するよう指導し、指定管理者においては、毎朝のミーティングにおいて挨拶や言葉遣いなど接遇の向上について確認することとした。市民サービス向上のため、公平・公正で誠意のある対応で取り組むよう求めた。評価担当課青森市都市整備部住宅まちづくり課 TEL ：017-734-5572（直通）代表：017-734-1111 内線4141 E-mail：[email protected]