（様式1）平成23年度青森市都市公園施設の事業報告書等の評価結果青森市都市公園施設については、パークメンテ青い森グループが指定管理者として施設の管理運営を行っています。平成２３年度の事業報告書等に基づき、指定管理者による管理運営状況について確認、検証した結果、下記のとおり評価しました。評価実施日平成２４年７月３０日施設名青森市都市公園（合浦公園・野木和公園・野木中央公園・本町公園・戸山中央公園・戸山西公園・奥野中央公園・はまだて公園・浜田中央公園・八ツ役北公園・平和公園の１１公園）都市環境の改善、防災、良好な景観の形成に寄与するとともに、多様なレクリエーション活動の場、コミュニティ活動の場となるなど、都市の生活に不可欠な様々な機能や役施設の設置目的割を担う社会資本であり、国又は地方公共団体によって都市計画施設等として計画的に整備され、都市公園法に基づく共用開始の公告により設置されるものである。所在地合浦公園・・・・青森市合浦二丁目86 外23筆野木和公園・・・青森市大字羽白字野木和47番1 外39筆野木中央公園・・青森市大字野木字山口15番8 外5筆本町公園・・・・青森市本町一丁目1番18 外2筆戸山中央公園・・青森市大字駒込字蛍沢48番188 戸山西公園・・・青森市大字駒込字蛍沢17番18 奥野中央公園・・青森市緑二丁目17番1 はまだて公園・・青森市浜館二丁目9番1 外5筆浜田中央公園・・青森市浜田三丁目2番1 八ツ役北公園・・青森市第二問屋町三丁目1番44及び253番平和公園・・・・青森市勝田二丁目369番1 外4筆指定管理者パークメンテ青い森グループ会長千葉洋一住所青森市合浦二丁目17-50 指定期間平成19年4月1日∼平成2４年3月31日区分管理について検証結果公園の巡視点検、月1回の安全点検、遊具は年2回の専門業者による点検を実施し、チェックシートにより日々の状況を把握し、危険箇所等は使用禁止や補修等を実施し公園内の安全対策は適切に行われている。施設管理及び動植物の飼育管理については、年間の維持管理計画及び動物の病気など突発的な状況に対する処理についても適切に行われている。視線の妨げとなる枝の剪定、緊急連絡網の作成などにより、防犯・防災対策を実施している。公園維持管理について経験者を配置し、公園施設の管理及び救命、安全管理研修を実施している。また、10公園の花壇管理を福祉施設に委託し、障害者の参加も実施している。個人情報については責任者を任命し、適正に管理されている。節電等によるエネルギー使用量の削減に加え、落葉の堆肥化のための集積場を設置するなど環境保全に努めている。評価結果適正 ○ H23は樹木への害虫が異常発生したが、指定管理者が管理している樹木については、薬剤散布を2回実施した結果苦情要望は寄せられなかった。また、冬期間は、街路樹及び東屋、遊具等施設の雪下ろしを行い、豪雪に伴う破損に対応した。運営について団体利用者からの使用許可申請については、使用回数などの調整を実施し平等な利用を確保している。また管理事務所においては車椅子を常設して利用者への貸出を行っている。意見箱の設置、アンケート調査の実施、ホームページの開設により、利用者の要望・意見の把握や情報発信に努めている。また、利用者へ公園利用の注意を促す看板を設置するなど、マナー向上にも努めている。自主事業として、自動販売機の設置や、秋まつりを開催するなど、公園利用の促進・公園利用者の利便性を図っている。 ○ 改善必要（様式1）平成23年度青森市都市公園施設の事業報告書等の評価結果事業実施結果市民ニーズにより自動販売機の設置や、春・秋・冬まつりを開催するなど、公園利用の促進、公園利用者の利便性の利便性が図られ、施設の管理運営は効果的・効について率的に実施されていた。 ○ 収支決算書に提出された収支決算書に対し、会計帳票を抽出し、照合した結果、適正であった。ついて ○ 【総合評価】適正な管理運営を行ってきたのかどうかを述べること。管理運営状況、事業実施、収支決算についても適正に実施されている。今後も、公園の適切な管理はもちろんのこと、春・秋・冬まつりなどの自主事業の充実を図り、公園の活性化に努めていただきたい。【改善が必要な内容についての指導等及び改善策】評価担当課青森市都市整備部公園河川課 TEL：017-761-4414（直通） E-mail：[email protected]