平成26年度 第3回学校評議員会議報告書 我白中発 第22号 平成26年10月30日 我孫子市教育委員会 あて 我孫子市立白山中学校 校長 髙 橋 秀 彦 このことについて,我孫子市立小学校及び中学校学校評議員の委嘱に関する要網第 9 条の規定に より, 次のとおり報告します。 出席評議員氏名:久東義則,大竹俊光,小川久美子,日暮みどり 出席事務局氏名:髙橋秀彦(校長),河野隆(教頭),石塚浩(教務主任) 記録者氏名 :河野隆(教頭) 意見を求めた 事項 1.学校長挨拶 発言者 意 見 (平成26年10月30日実施) の 概 要 校長 ・時候の挨拶 ・東葛駅伝について ・合唱コンクールについて 評 議員 今日は初めて全体の授業を参観した。声が大きい先生もいれば声 の小さい先生もいて,それぞれの授業に特徴があった。全体的に落 ち着いた雰囲気だと感じた。 評 議員 少し緊張して,普段とちがった雰囲気だったと思うが,全体的に 落ち着いて,しっかりと前を向いて授業を受けていた。 廊下に掲示されている職業体験の報告がよくできていた。介護等 ,現代を反映した職業を体験しているということを感じた。 評 議員 一 言で 言う と ,落 ち着い た学 習活 動で ある 。グ ルー プ学 習や 話 し 合い につ いて も,いい 印象 を受 けた 。さ すが であ る。先生 方に は 現状 に甘 んず るこ とな く, 精進 をし てい って いた だき たい 。 評 議員 子 ども の心 をつ かむ 授業 がお こな われ てい た。どの 先生 もし っ か りと 取り 組み ,子 ども もそ れに 応え ると いう 授業 が成 り立 って い てよ かっ た。 英 語に 関し ては ,た だ英 語を 復唱 する ので はな く,文脈・コ ン テ クス トに よる 指導 が望 まし いの だと 思う 。数 学に つい ては グル ー プ学 習で の指 導は 難し い側 面が ある 。浅 くわ かっ てい るだ けで 教 える のは 難し く感 じら れる 。 で きる 生徒 が ,先 生の手 伝い をし なが ら教 える とい う ,T Aと 2.議事 ① 授業参観の感 想と学力向上に むけて 評 議員 ② 今学期の学校 の取り組みにつ いて い う方 法が ,現在 大学で 評価 され てい る 。同じ クラ スの 中で とい う より ,先輩 が後 輩を教 える とい うこ とは でき ない だろ うか 。同 じ 文章 を読 んで も ,わか る人 が読 むと ,聴いて いる 人も わか るも の であ る。 子どもの通っている高校では,夏休みに,小学生を教えるという ボランティア学習があったが,教えるということが,非常にいい経 験になったようである。忙しいと思うが,夏休みに生徒で教え合う という機会をつくるといいと思う。 評 議員 吹奏楽部の指導でも,先輩が後輩を教えるのは効果的である。特 に3年が1年を教えるのがいい。2年が1年を教えても,競争意識 が働いてしまうことがあり,教えると教わるという関係が難しくな ることがある。特に3年生は,苦労をしながら学んできたのであり その苦労の有無が,重要である。現在,陸上部や駅伝部でも先輩が 後輩を教えるといういい関係ができあがっているのではないか。 評 議員 学校という場は,いろいろな可能性がある。子ども同士が教えあ うことにより,お互いが向上し,成長する。勉強ができないという ことは悪いことではない,いい方向にもっていければよい。 学年をこえた学習への取り組みを行い,それが全国的に新しい取 り組みとして評価されるようになることを望みたい。 戦略と戦術ということばがある。何のために戦うのかということ が戦略であり,どう戦うのかということが戦術である。教育におい ては,戦術という目先のことだけにとらわれることなく,将来のビ ジョンを持つことが大事である。そのような教育を白山中にも望み たい。 教 務主 任 教務主任より,2学期初めから現在までの学校行事についてスラ イドを使って説明した。 ①体育祭 ②講演会(人権講演・インターネット,ラインに関する講演) ③生徒会役員選挙 ④市内音楽発表会壮行会と生徒会任命式 ⑤東葛駅伝 ⑥市内音楽発表会,東葛駅伝報告会 教頭 第4回の案内,ならびに合唱コンクールの案内 (提言・意見・助言等 7件 傍聴人 0人)
© Copyright 2024 ExpyDoc