拝読 浄土真宗のみ教え - 浄土真宗本願寺派総合研究所

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監
﹃拝読 浄土真宗のみ教え﹄ の刊行にあたって
だいおんき
親鷲聖人七百五十回大遠忌宗門長期張興計画﹁教学・伝道の掻
興﹂のうち、重点項目⑤﹁時代に即応する教学の振興﹂において、
浄土真宗のみ教えや信心のよろこびを現代の人々にわかりやすい
親
驚
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浄縁
﹁親鷲聖人のことば﹂が収載されていま
す
。
時代に即応する教学の総合研究
宗門長期振興計画の推進事項に﹁時代
人々にわかりやすい表現で、浄土真宗の
﹃拝読浄土真宗のみ教え﹂は、現代の
このたび、全寺院に配布される冊子
から二年かけて企画し文章を制作し、さ
委員会﹂が設置されました。二 O O五年
に﹁教学・伝道の振興にかかる企画制定
ています。これを承けて教学伝道研究所
に即応する教学の総合研究﹂が掲げられ
救いのよろこびゃ、浄土真宗のみ教え
らに専門家や一般の方にもモニタリング
.
︵法義︶を自ら拝読し拝聴することので
とが、最も大切なことでしょう。
きる文章﹁浄土真宗の救いのよろこび﹂
表現で拝読・ ・
拝聴できる文章を制作し、普及に取り組んでいます。
IJはじめに
し
2
親鷲聖人七百五十回大遠忌が目の前に
切
に迫ってきました。
を
土真宗をあらためてお聞かせいただくこ
大
標]
﹃拝読浄土真宗のみ教え﹄です。
これらの文章を一冊にまとめたのが
﹁親鷲聖人のことば﹂が完成しました。
をして﹁浄土真宗の救いのよろこび﹂
[目
朝夕のお参りや、折々のご法縁に、阿
②記念行事等の推進
③協賛行事
④伝道態勢の整備
いう文章は、現代の人々にわかりやすい
ている﹁浄土真宗の救いのよろこび﹂と
﹁拝読浄土真宗のみ教え﹂に収載され
浄土真宗 の救いのよろこび﹂
﹁
①法要の修行
表現で浄土真宗のみ教えによる救い ・信
⑬既存の人材育成施策の強化
な
⑬境内地等の整備
を
∼明日の宗門の基盤作り∼
弥陀如来の尊前において自ら拝読・拝聴
[重点項目]
心のよろこびを口に述べることができる
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⑫人材育成の新規対策
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0『
新たな始まり 』
することによって、浄土真宗のみ教えを
0 親 鷺 聖 人7
5
0回大遠足、法要の修行
ようにと制作されました。
⑪現代社会への貢献
⑤新たな門徒の誕生(教線の拡充)
'in~ 陳簡
③寺院の活性化対策
③過疎・過密対策
こび﹂です。
受け継いだのが﹁浄土真宗の救いのよろ
この ﹁領解文﹄の精神と 、よき伝統を
ません 。
大切にされていくことは言うまでもあり
て重要な位置を占めている﹁領解文﹂が、
果たしてきま した 。今後も、宗門におい
と ーし
⑪地域社会との支流
る刀て
[基本的な考え方(コンセプト)]
正確に領解し、より深く味わっていた
0 現代社会 に 応 え る 教 学 伝 道 態 勢 の
蓮如上人の時代から、浄土真宗のみ教
⑦国際伝道の推進
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宗門長期振興計画
だきたいという思いが込められていま
す
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⑪宗務機能の点検と拡充
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構築とみ教えに生きる「人」の育成
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親鷲聖人7
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0回大遠忌
|⑤時代に即応する教学の振興 |
6
一寸
新たな始まり
皆 さ ま 一 人 ひ と り が 、自 ら 阿 弥 陀 知 来
上り
弔み
\教
のできるようにと制作されました。
)真
きです。
この﹃御文章﹂ の精神と 、よき伝統を
受け継いだのが﹁親驚聖人のことば﹂
す
。
で
浄土真宗のみ教えの主要なテl マが 、
真実 の教 え
いのみつ
限 りな き 光 と 寿 の仏
他力本願
如来 のよ び 声
聞 く ことは信心なり
¥
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次に収載されている﹁親鷺聖人のこと
現をι
の私たちがわかりやすく正確に聞くこと
しり
浄 土 真 宗 と い う 法 義 を よ ろ こん で き ま し
た
。
今 ここ で の救 い
愚 者 のよろこび
かならず再び 会う
の十五章に分けて構成されています。ご
教えの網格を拝読し拝聴するこ と ができ
ます。
﹁
折々 のことば ﹂
さらに収載されている﹁折々のことば﹂
という文章は、年間恒例の行事に際し拝
読 ・拝 聴 し て 、 そ れ ぞ れ 浄 土 真 宗 の ご 法
縁として意義深いことが明らかに述べら
れています。
の四章から構成されていますので、折々
のご法縁に拝読・拝聴することで、
ただくことができます。
ひとつのご法縁を意義有るものにしてい
つ
報 恩 の念仏
浄土への 人生
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恩
、
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勤
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紙土は
形式をもって、どんな人にも領解される
自在 の救 い
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語
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ように心がくばられています。
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僧侶に限らず、門信徒の一人ひとりに
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親鷺聖人のことば ﹂
4〆﹁
法縁のたびごとに一章ずつ繰り読みして
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いまなお大きな位置を占めています。今
ぶ守
教えによる救い・信心のよろこびを味わ
i浄
いただくと、十五章全体で浄土真宗のみ
ろ ー
し
後も﹃御文章﹄ の拝読は大切にされるべ
聞
い深めていただきたいと存じます。
の尊前で、拝読・拝聴して浄土真宗のみ
し
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よって日常の勤行や法話の肝要として拝
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﹁拝読海土真宗のみ教え﹂の頒布
方々には、せめて御本尊はご安置いただ
きたいと願われてきました。しかし、御
本尊をご安置しても、そのお救いを聞く
ことができなければ、これほど残念なこ
のみ教えをあらためてお聞きいただき、
一人おひとりが拝読・拝聴し、浄土真宗
す。寺院でのさまざまなご法縁にて、お
ただくことは、大きなご縁となることで
参りに、少しずつでも拝読・拝聴してい
のみ教え﹄をお持ちいただき、毎日のお
御本尊とともにこの ﹃拝読浄土真宗
とはありません。
正確な領解のうえで、より深く味わって
しょ、つ。
門徒さまはもちろんのこと、多くの方に
刊 行 さ れ る ﹃拝読浄土真宗のみ教え﹄
皆さまの豊かなアイデアによって、今回
活用の方法は一例を示したまでです。
お持ちいただき、朝晩のお参りやさまざ
が広く普及し、阿弥陀知来の尊前で拝
一般に頒布もされますので、ご
まなご法縁に、自ら拝読・拝聴していた
読・拝聴し、浄土真宗を聞きよろこんで
話などに続いて 、お参りの皆さんととも
忌の、大きな意義の一つがあるといえる
ここにこそ、親鷲聖人七百五十回大遠
参りたいものです。
に声に出して拝読するこ とで、難解だと
浄土真宗と ご縁がありながら、遠くに
引っ越しを された方や、親元を離れた
︵教学伝道研究センター︶
でしょ、っ。
かりやすく拝聴することができるでしょ
思いこんでいた浄土真宗のみ教えを、わ
お寺のご法座などでは、お勤めやご法
だければと存じます。
また、
いただくことが願われています。
真宗のみ教え﹂は、全寺院に配布されま
大きな思いが込められた﹃拝読浄土
6
つ
。
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