DHL Global Forwarding Japan K.K. 平成 26 年 2 月 13 日 お客様各位 DHL グローバル フォワーディング ジャパン株式会社 出港前報告制度の導入に関するご案内(輸入海上貨物) 拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。 さて、Japan Customs 24 Hours Advanced Manifest Rule (出港前報告制度または 24 時間ルール)が 2014 年 3 月 10 日より 施行されます。本制度では、日本に入港しようとする船舶に積み込まれた海上コンテナ貨物に係る積荷情報を、原 則としてコンテナ貨物の船積港を船舶が出港する 24 時間前までに、船社や NVOCC より電子的に税関へ報告す ることが義務付けられます。 DHL DANMAR Lines も例外ではなく、貨物の遅延や拒否を回避するため日本税関当局と密接に連携し、要件を満た す EDI インターフェースのセットアップ等の対応を進めております。引き続き当該制度に適切に対応するため、弊 社では事前報告料を導入することにいたしました。誠に恐縮ではございますが、弊社をご利用いただます全てのお客様よ りご負担を賜りたいと存じます。 本制度について下記の通りご案内いたしますので、何卒諸事情ご賢察の上、ご理解賜りますようお願い申し上げます。 敬具 記 1. 適用開始日 : 2014 年 3 月 10 日より *2014 年 3 月 10 日午前 0 時(グリニッジ標準時:2014 年 3 月 9 日午後 3 時) 以降に報告期限が到来する積荷情報について、報告が義務付けられます 2. 該当貨物 : 日本の港へ寄港する本船で日本にて荷揚げされる全コンテナ貨物 *DANMAR B/L で輸送する全 FCL/LCL 貨物が対象となります *Ro/Ro や Break-Bulk の貨物は適用外です 3. 事前報告料 : 詳細については弊社までお問い合わせください *料金は海外オリジンチャージの一部となります *請求書上に“Japan Advanced Security Filing”として記載いたします 4. 日本輸入者様 : 出港地側での事前報告の遅れ、誤りや不備などがありますと、貨物輸送の 遅延や、当局からの当該貨物の日本陸揚げの拒否などが起こり得ます。 5. 海外輸出者様 : 出港前報告は船積み前の輸出手続きに含まれます。法令遵守に必要な輸出 書類や情報を適時ご提供いただくことは荷主様の責任であり、必要な情報 の提供がなされない場合、貨物輸送の遅れの発生や罰金・罰則の適用など の恐れがあります。 ご不明な点等ございましたら、最寄りの弊社営業担当者までご確認いただきますようお願い申し上げます。今後とも倍旧の お引き立て、ご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 以上
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