設備修理・保守に伴う異物混入の危険性排除について

お客様と東邦微生物研究所を繋ぐコミュニケーションペーパー(電子版)
TOHO NEWS
№.053
東邦微研ニュース
設備修理・保守に伴う異物混入の危険性排除について
外部委託によるメンテナンス員の入場
外部委託によるメンテナンス員が食品取扱施設に入場した場合のフードディフェンスについて考
慮しておくことが大切です。
修理・保守に必要な部品や工具類、機材は、食品製造にとってハイリスクなものが多いからです。
例えば、接着剤やケミカル類、ビス、オイル、部品袋、工具類の汚れ、作業衣の汚れ、ヘルメッ
トの隙間からの毛髪の落下と様々なモノが異物要因となりえます。
そのため、メンテナンス員が食品取扱施設に入場する際、まず食品工場が採用する専用の作業衣
と帽子に着替えてもらうことが不可欠です。
メンテナンスに用いる道具類や資材は、その全てを提示してもらうとともに、揮発性物質、毒劇
物などの危険物質は、取扱方法によっては拡散・漏洩による危険性があることを予め理解して貰
わねばなりません。
健康状態チェックリストへの記入の他、食品に影響を与えるモノのリストも提出してもらい、そ
の取扱いに十分な注意を払うことの宣誓書への記名を得ておくことがリスク低減に有効です。
メンテナンス後の確認業務
メンテナンス終了後の生産ライン再稼働前には、メンテナンス現場周辺の汚染の状況について、
メンテナンス員とHACCP担当者が一緒に衛生管理の視点から確認作業を行わなければなりません。
特に、配線工事関連では、電線の切断・接続作業現場に電線屑が多く落下しています。電線屑は、
太さ0.1ミリ程度の短いものがバラバラに散らかっており、もし食品製造装置の中に入ったら大
変です。
電線被覆の絶縁材、オイル、テープ類、ビスやワッシャー、取り外したフィルタやパッキン、削
り屑などもしっかり確認した後、現場全体を完璧に清掃して安全確認作業記録を記録しておきま
す。
仮修理
ガムテープ、紐、針金、セロテープ、クリップなどを用いて固定し修理したものをそのままにし
ておくと、ある程度の期間が経過すると剥がれて落下するケースが多くあります。
仮修理したところは必ずドキュメントとして記録しておき、極力早い時期に本修理を行うことが
大切です。
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