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福岡県内の1月生コン出荷量(福岡県生コン工業組合)
26年度累計、対前年度7.7%減の約276万8千m3
福岡県生コンクリート工業組合がまとめた26年度月別・地区別出荷実績によると、1
月度は福岡県全体で前年同月比18.1%減の23万5,961m3。26年度累計(2
6年4月-27年1月)では前年度比7.7%減の276万8,201m3となった。
1月度の地区別では、「北九州地区」が前年同月比19.2%減の6万450m3、「飯
塚地区」同17%減の1万4,411m3、「田川地区」同21%減の1万1,451m
3、「福岡地区」同11.8%減の9万6,700m3、「両筑地区」同16.7%減の
1万4,188m3、「筑後地区」同29.5%減の3万8,761m3。全体的に前年
より減少している。
26年度累計でみると、「北九州地区」は前年度比7.7%減の69万5,236m3、
「飯塚地区」同0.7%増の16万6,855m3、「田川地区」同28.3%減の11
万8,387m3、「福岡地区」同1.6%減の116万3,183m3、「両筑地区」
同11.8%減の15万6,058m3、「筑後地区」同4.3%減の46万8,482
m3で、飯塚地区のみわずかに増加している。
官・民別の1月度は「官公需」が前年同月比13%減の9万3,061m3(構成比3
9%)、「民需」が同21.2%減の14万2,900m3(同61%)。26年度累計
では「官公需」が前年比11.6%減の88万5,335m3(同32%)、「民需」が
同5.7%減の188万2,866m3(同68%)となっている。