記事全文

福岡県内の12月生コン出荷量(福岡県生コン工業組合)
27年度累計、対前年度11%減の約225万4千m3
福岡県生コンクリート工業組合がまとめた27年度月別・地区別出荷実績によると、1
2月度は福岡県全体で前年同月比11.5%減の25万9,499m3。27年度累計(2
7年4月-27年12月)では前年度比11%減の225万4,756m3となった。
12月度の地区別では、「北九州地区」が前年同月比6.8%減の6万8,371m3、
「飯塚地区」同7.1%増の1万7,393m3、「田川地区」同5.4%減の1万2,
781m3、「福岡地区」同15.5%減の10万1,805m3、「両筑地区」同0.
3%増の1万7,734m3、「筑後地区」同20.5%減の4万1,415m3。飯塚
地区と両筑地区が増加している。
27年度累計出荷は田川地区が順調
27年度累計でみると、「北九州地区」は前年度比7%減の59万546m3、「飯塚
地区」同7.2%減の14万1,462m3、「田川地区」同1.3%増の10万8,3
32m3、「福岡地区」同15.9%減の89万6,834m3、「両筑地区」同8.3%
減の13万80m3、「筑後地区」同9.8%減の38万7,502m3で、田川地区の
み順調に推移している。
官・民別の12月度は「官公需」が前年同月比22%減の8万5,215m3(構成比
33%)、「民需」が同5.3%減の17万4,284m3(同67%)。27年度累計
では「官公需」が前年比9.4%減の71万7,513m3(同32%)、「民需」が同
11.7%減の153万7,243m3(同68%)となっている。