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かながわオンリー・ワン企業 ガイドブック2014
環境・新エネ関連
イノベーション促進支援
分
都市拡業株式会社
キーワード
野
環境・新エネ関連
尿 石
酵 素
悪 臭
企業概要
設 立 昭和32年9月19日
TEL045-231-1686
代表者 代表取締役 田尻 惠保
E-mail [email protected]
所在地 〒232-0002
URL http://www.biowater.co.jp
横浜市南区三春台25
http://www.toshikogyo.com
http://www.facebook.com/thebiowater
事業内容・得意技術
主な製品・サービス
①給水設備および排水設備の工事と清掃・点検メンテ
都市の水環境の総合エンジニアリングが当社の事業
ナンス
領域です。設立の当初から給水設備、排水設備、排水
処理施設のメンテナンスと工事を行ない、その業務の
②水道水改質装置、ザ・バイオウォーター
まれました。そのコアとなる技術は水の改質に関わる
④金属加工の工作機械で使われる水溶性切削油の腐敗
③携帯用の水改質器具、エランビタール
ソリューションのサービスの展開から、新規事業が生
防止装置、アクアヴェリテ
もので、ここをプラットホームとして、現在、いくつ
かの新製品の開発を完了しています。当該認定事業も
⑤尿石除去、悪臭防止のバイオ製剤、BWアースク
されたものです。
⑥排水の油脂分解バイオ製剤、BWカルチメイト
リーン
その一つで、当社の創業100年の記念事業として開発
事業名
環境に調和した尿石除去・悪臭防止方法の開発
便器から流すだけ、尿石が自然に無くなり、悪臭も消える
1960 年頃「トイレット部長」という本、映画が話題
能です。①小便器の汚水管の高圧洗浄清掃の前処理と
まま残されている問題があります。それは、駅等の不
石のような尿石が軟化し容易に除去できるようになり
になりました。この頃より今日まで、未だに未解決の
特定多数者の利用するトイレの小便器・汚水管の尿石
による閉塞、そして悪臭の問題です。
この尿石と悪臭の問題を解決する自然素材のバイオ
製剤を開発しました。この製剤は排水処理施設あるい
は水環境系に悪影響を与えず、かえってその排水処理
能力を高めます。
このバイオ製剤は液状で、次の方法による利用が可
して2回ほど、小便器に1リッターほど投与すると、
ます。②こうした手作業による投与でも、自動供給装
置を用いた方法でも、10 日ほど継続して使用すること
で、尿石と小便器の悪臭が消えます。③ロンリュウム
等の床材に染み付いたオダレの悪臭も噴霧することで
無くなります。
※「尿石除去剤」は平成 24 年 7 月 27 日、特許登録い
たしました(特許第5047385)。
フィールドテストに見るニオイ減少の実証
BWアースクリーン
投与前
○フィールドテスト期間:平成21 年10 月14 日∼ 11 月18 日
場所:横浜市営地下鉄ブルーライン上大岡駅
○BWアースクリーン使用法:便器に1日1回1ℓを1日おきに投与
◎ 1 カ月でアンモニア濃度が0. 15ppm から0. 02ppm に下が
り(86. 7% の減少)、トイレのニオイが消える
小便器トラップと排水管の継ぎ目付近をファイバースコープで撮影。
○フィールドテスト期間:平成21年5月12日∼6月12日
場所:横浜市営地下鉄ブルーライン関内駅
○BWアースクリーン使用法
:便器に1日1回1ℓを1日おきに投与(計14回)
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BWアースクリーン
投与1カ月後