かながわオンリー・ワン企業 ガイドブック 2015 イノベーション促進支援 野 キーワード バイオ関連 分 析 バイオ関連 株式会社バイオクロマト 分 企業概要 設 立 昭和62年2月 TEL 0466-23-8382 代表者 代表取締役 木下 一真 E-mail [email protected] 所在地 〒251-0053 URL http://www.bicr.co.jp/ 藤沢市本町1-12-19 事業内容・得意技術 主な製品・サービス 当社は、バイオテクノロジ―・製薬分野の研究開 当社はリアルタイム直接分析法をより効果的に 業では研究者のニーズを抽出し、研究者の方ととも しています。その他、発売開始から500台を突破 する加熱デバイス「ionRocket」を開発製造販売 発の効率化を支援する事業を展開しています。本事 した濃縮装置「コンビニ・エバポ」をはじめ、消 にピンポイントで研究上の課題を解決できる理化学 耗品として光学測定装置に最適なプレートシール 機器・消耗品の開発・製造販売をしています。この 「RAPID CRS」や有機溶媒耐性のあるプレートシー 中で生まれた製品群として濃縮装置やプレートシー ル「RAPID EPS」、打ち抜いたあとでも穴が閉じる ル、分析装置のデバイスなどがあります。現在国内 「RAPID SlitSeal」など国内外を問わず多くの方に 外でその有用性から認知度が高まっています。 事業名 ご使用いただいております。 質量分析用直接分析支援装置 質量分析用直接分析支援装置及びソフトウエア 当事業は、大手企業の研究者と現場の潜在的なニー おりますが当社の製品は、分析スピードを重視してい 最も多く分析の手法として用いられている質量分析 ました。「ionRocket」は前処理不要の分析方法であ ズをもとに開発した製品です。昨今の研究員の間で るため、前処理時間削減、複数の成分分析を可能にし 計の前処理部分に全体作業の60%の時間を要してお ここが り、その前処理を簡便にできないかという要望を実 るリアルタイム直接質量分析法(DART-MS)に使用 ウリ! するオプションツールで①温度グラジェントによる簡 の直接質量分析のイオン化を促進する支援デバイス 体に熱を加える為、気化及びイオン化する量が増加 現化しました。今回開発した製品は、『前処理なし 易的な分離で化合物同定の予測が可能 ②サンプル全 (ionRocket)』です。通常の質量分析装置はター ③濃度不明の未知化合物分析時のコンタミリスクの軽 ゲットとする成分を精密に測定することを特長として 減などが特長のサーマルユニットです。 イオンロケット 27
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