全 日 制 栃木県立宇都宮北高等学校 所 在 地 電 話 F A X U R L 創 立 課 程 設置学科 生 徒 数 利用交通機関 〒321-0973 宇都宮市岩曽町606 028-663-1311 028-660-4726 http://www.tochigi-edu.ed.jp/utsunomiyakita/nc2/ 昭和55年 全日制課程 普通科 963名(男子521名 女子442名) (㍻26年5月1日現在) JR宇都宮駅西口⑤のりばからバス15分 北高西下車徒歩6分または宇都宮北高下車徒歩1分 Ⅰ 学校の概要 沿 革 昭和55年創立。今年創立35年目になる男女共学の普通科進学校です。開校以来、国際理解教育を推進し ており、平成15年度から3年間、栃木県内では初めて文部科学省からSuper English Language High School(SELHi)の指定を受けました。 「励み 結び 拓く」の生徒指標のもとに本校で学び、国際性を身に つけて巣立った1万人を超える卒業生は、理系文系を問わず、さまざまな分野で活躍しています。 環境・施設 宇都宮市の中心部からおよそ3㎞北の田園地帯にあり、四季の変化を感じながら学校生活を送ることが できます。およそ6万平方メートルの敷地に、普通教室棟、管理特別教室棟、東体育館、西体育館、武道場、プ ール、400mトラック、サッカーグラウンド、野球場、テニスコート、弓道場などがあります。管理特別棟には 芸術(音楽・美術・書道)、地歴公民、理科(物理・化学・生物)、家庭(調理・被服・保育)の各特別教室のほかに、コ ンピュータ室、視聴覚室、進路指導室、図書室があります。平成23年度より全ての普通教室に空調設備が完 備しました。 教育目標・目指す学校像・募集する生徒象 1 学校教育目標 人間性豊かで、我が国の伝統・文化を理解し、国際感覚をもって社会で活躍する人材を育成する。 2 目指す学校像 教育目標を実現するために、以下のような生徒の育成を目指す。 ○高い志をもつ生徒 目的意識をもち、目標達成のために果敢に挑戦する生徒 ○全力を尽くす生徒 たくま 学習・部活動などさまざまな活動に逞しく積極的に取り組む生徒 ○リーダーとなる生徒 規範意識と倫理観をもち、リーダーシップを発揮する生徒 ○国際人の資質をもつ生徒 我が国の伝統・文化を深く理解し、国際的視野をもった生徒 3 募集する生徒像 本校の教育目標・目指す学校像を理解し、次の(1)から(3)までの全てに該当する生徒 (1)全教科にわたり優れた成績を収め、意欲的に学習に取り組む生徒 (2)生徒会活動、部活動、学校行事などに積極的に取り組み、自分の役割をきちんと果たす生徒 (3)リーダーとして活躍できる資質を有する生徒 40 国際理解教育 宇北高では、開校以来国際理解教育を推進しています。特にIEA (International Education Activities)は、本校国際理解教育の中心 となる活動として重要です。これは本校の国際理解教育の中心とし て開校当初から行われてきていますが、現在は総合的な学習の柱の ひとつとして位置付けられています。中心となる活動はグローバル な視野に立ってテーマを設定し、そのテーマについてグループまた は個人で調査研究を行い、成果をプレゼンテーション形式で発表す ることです。その他にも短期・長期の留学生やアジア学院との交流 会など、いろいろな活動を通して国際感覚を磨いていきます。 留学については、短期派遣としてはアメリカのパートナーシップ校(2校)への派遣とオーストラリアへの 語学研修、受け入れはアメリカのパートナーシップ校の受け入れがあります。また、ほぼ毎年長期で海外に 留学する生徒、また海外から受け入れる生徒がいます。 男女共学の普通科進学校 宇北高に入学してくる生徒は、ほとんどが大学等の上級学校への進学を希望しています。そこで、 「学力向 上、進路の実現」の重点目標を掲げ、上級学校への進学に向けて、さまざまな支援体制をとっています。入学 直後の自立学習講座に始まり、夏休み中の学習合宿、平日・土曜課外、学校開放、更に大学の教員による出張 講義など多様な学習機会を用意して、進路目標の実現をはかっています。国公立大学や有名私立大学に合格 する学力を身に付けて進学する卒業生も多く、進学校としての実績もあがってきました。 教育課程・類型 全学年が毎日7時間の授業を行っています。 1年では類型は分けずに、全クラスが同じ教科・科 目を履修します。2年では希望する進路によって 文型・理型に分かれます。3年では希望する進路に よって更に類型が分かれ、文型が、主に英語・国語・ 地歴公民等の文系教科を中心に学習し、私立文系 の大学進学に適する文Ⅰ型と、数学、理科を含めて 5教科を広く学習し、国公立文系の大学進学に適 する文Ⅱ型に分かれます。 ◆学年による類型選択 1年 2年 3年 進 路 文Ⅰ 私立文系大学に適する類型 文Ⅱ 国公立文系大学に適する類型 理型 理数系大学に適する類型 文型 共通 理型 スクールマスコット 2000年の創立20周年を記念してスクールマスコット「北斗くん」が誕生しま した。校内外のいろいろな場面で登場し、宇北高のPRと応援に活躍してくれ ます。 Ⅲ 進路状況 国公立大学進学を志望する生徒は、地道な努力により好成績をあげています。平成26年度入試では、地元 の宇都宮大学をはじめ64名が国公立大学に合格しました(現役生のみ)。また、私立大学でも早稲田大学、立 教大学、明治大学、青山学院大学をはじめ、多くの大学で合格者を出しています。 ここ数年の本校における現役進学率は90%前後で推移しています。これは北高生の進学意欲が高いこと、 それを支える本校の進路指導が充実してきたことを表しています。 41 全 日 制 Ⅱ 学校の特色 ◇過去3年間の合格状況(主なもの) 全 日 制 国公立大学 ◎国立大学 北見工業大 室蘭工業大 宮城教育大 秋田大 福島大 筑波大 群馬大 千葉大 東京学芸大 電気通信大 横浜国大 富山大 東北大 山形大 茨城大 宇都宮大 埼玉大 東京海洋大 新潟大 信州大 愛媛大 ◎公立大学 名寄市立大 はこだて未来大 山形県立米沢栄養大 福島県立医大 高崎経済大 神奈川保健福祉大 横浜市立大 山梨県立大 下関市立大 私立大学 短期大学 国際医療福祉大 自治医科大 ( 看護) 獨協医科大 ( 看護) 白鷗大 東京国際大 獨協大 文教大 神田外語大 千葉工業大 青山学院大 桜美林大 大妻女子大 北里大 国士舘大 駒澤大 慶應義塾大 芝浦工業大 実践女子大 順天堂大 上智大 昭和女子大 成蹊大 成城大 専修大 大正大 大東文化大 玉川大 津田塾大 帝京大 東海大 東京経済大 東京電機大 東京薬大 東京理科大 東洋大 日本大 日本女子大 武蔵大 東京都市大 明治大 明治学院大 立教大 早稲田大 神奈川大 立命館大 作新学院大女子短期大学 佐野短期大学 女子栄養大短期大学部 大妻女子大短期大学部 埼玉医大附属短期大学 山野美容芸術短期大学 専門・各種学校等 栃木県立衛生福祉大学校 IFC 栄養専門学校 足利デザインビューティ専門学校 大原簿記情報ビジネス医療福祉専門学校 国際テクニカル調理専門学校 栃木県美容専門学校 マロニエ医療福祉専門学校 国際ペット総合専門学校 済生会宇都宮病院看護専門学校 Ⅳ 特別活動等の紹介(学校行事、生徒会活動、部活動等) 主な学校行事 ~すべての学校行事には「学び」があります~ 1学期 4月 5月 6月 7月 入学式 部活動紹介 自立学習講座 生徒総会 創立記念日(5月20日) 春季スポーツ大会 芸術鑑賞会 短期留学生受け入れ 大学教員による出張講義 学習合宿(1年) 前期夏季課外 2学期 8月 9月 10月 11月 12月 1月 後期夏季課外 一日体験学習 2月 長期留学生受け入れ 北 高 祭( 8 月 下 旬 ~ 9 月 上 旬 ) 3 月 ポラリス基金講演会 秋季球技大会 アジア学院 との交流会 修学旅行(2年) 大学教員による出張講義 3学期 校内百人一首大会 IEA発表会 進学講演会 卒業式 短期留学生派遣 生徒会活動 ◇春季スポーツ大会・秋季球技大会 春と秋、体育系の行事で北高生のパワーが炸裂します。春季スポーツ大会は、今年度から生徒会が全面 的に企画・運営を担い、8色の旗標のもとに団結して競技を行いました。校庭のあちこちで学年を超えて 円陣を組む姿が見られました。 ◇北高祭 宇北高の2学期は学校祭である「北高祭」でスタートしま す。北高祭実行委員を中心に春から準備を進め、テーマの決 定から参加団体の展示や発表まで、毎年工夫を重ねてオリジ ナリティを出しています。栃木県総合文化センターでのオー プニングとステージでの発表と展示(総合文化センターでの 催しは一般公開なし)、そして学校での一般公開ではクラス や部活動での研究発表や趣向を凝らした企画で、毎年大変な 盛り上がりを見せます。 42 部活動 文化部 剣道 柔道 サッカー テニス バドミントン ダンス 野球 卓球 バスケットボール 弓道 陸上競技 バレーボール チアリーディング 同好会 IEC 映画 吹奏楽 写真 書道 マイコン 演劇 茶道 文芸 科学研究 囲碁・将棋 小倉百人一首かるた 美術 合唱 JRC 漫画研究 クッキング 数楽 ◇宇北高には運動部が13、文化部が15、同好会が3、あわせて31の部活動があります。毎日7時間の授 業のあとの活動になりますが、全校生のおよそ80%が部活動に加入しており、どの部も熱心に活動して います。全国大会や関東大会に出場する部や県内外から高い評価を得ている部もあります。 Ⅴ 特色選抜について 1 定員の割合 普通科 10%程度 2 出願するための資格要件 基本的な生活習慣及び学習習慣を身に付けており、次の(1)を満たしたうえで(2)の①から③までのいず れかに該当する者 (1) 本校を第一志望とし、中学校で全教科にわたり優秀な成績を収めた者 (2) ①学業面のリーダーとしての資質を有する者 (中学校で全教科にわたり極めて優秀な成績を収めた者) ②特別活動等の実績 (県大会出場・県コンクール出品以上、 生徒会長またはそれに準ずる役職) を有する者 ③英語に優れた資質(英検準2級以上またはそれに準ずる資格)を有する者 3 選抜の方法 選抜方法 面 接 小論文 内 容 個人面接 時間10分程度 時間50分 字数500~600字 4 その他、特記事項 なし 5 選抜の手順等 【資料の取扱い】 1 志願理由書は、調査書とともに、資格要件の確認及び面接時の参考資料として用いる。 2 調査書は、 「 各教科の学習の記録」 ( 第1学年~第3学年)の評定(選択教科を除く)を合計する (135点満点)。 3 資格要件の(2)については段階評価を行う。 4 面接及び小論文は段階評価を行う。 【選抜の手順】 次の各段階に該当する受検者について順に、 調査書の点数化されない部分を考慮して総合的に選抜する。 第1次審議 【資料の取扱い】の3の評価が極めて優秀な受検者を対象とし、2の合計点数の順位が特色選抜の募 集定員の上位80%以内(ただし、受検者が定員に満たない場合は、受検者の80%以内)にあり、4 の評価がいずれも優秀以上である者を合格内定とする。 第2次審議 【資料の取扱い】の3の評価が極めて優秀な受検者を対象とし、2の合計点数の順位が特色選抜の募 集定員の上位80%以内(ただし、受検者が定員に満たない場合は、受検者の80%以内)にあり、4 の評価がいずれも良好以上である者を合格内定とする。 第3次審議 第1・2次審議において合格内定となった者を除いた全ての受検者について、全ての検査結果を総合 的に判断して、合格内定者を選抜する。 43 全 日 制 運動部
© Copyright 2024 ExpyDoc