栃木県立黒磯高等学校

全 日 制
栃木県立黒磯高等学校
所 在 地
電
話
F A X
U R L
創
立
課
程
設置学科
生 徒 数
利用交通機関
〒325-0051 那須塩原市豊町6-1
0287-62-0101
0287-62-4645
http://www.tochigi-edu.ed.jp/kuroiso/nc/
大正14年
全日制課程
普通科
706名(男子358名 女子348名)
(㍻26年5月1日現在)
JR黒磯駅から徒歩10分
Ⅰ 学校の概要
1 学校教育目標 たくま
心豊かで逞しい自立した人間を育てる。
2 目指す学校像
○男女共学の下、生徒一人一人の学力を伸ばし、充実した進路指導を展開する学校
○豊かな心をもち、健康と体力に優れ、目標を掲げて、勉学に励む生徒を育てる学校
○部活動、生徒会活動、社会福祉活動、学校行事などの多彩な活動を奨励する学校
3 募集する生徒像
本校の教育目標と目指す学校像を理解し、次の(1)から(3)までのいずれかに該当する生徒
(1)基本的生活習慣を身に付け、自ら学ぼうという姿勢をもち、自主的に学習に取り組める生徒
(2)部活動、生徒会活動、社会福祉活動、学校行事などに意欲的に取り組める生徒
(3)感謝の気持ちを忘れず、地域や社会に貢献する意欲のある生徒
4 施設・設備の特徴
黒磯駅から徒歩10分で、東に黒磯小学校、西に黒磯中学校が隣接する文教地区に立地している。
HR教室には全室冷房設備があり、夏の暑いときも快適に学
習できる環境にある。また、教室には十分な余裕があり、特に理
科室が4部屋、理科準備室が2部屋と充実している。さらに、第
3校舎には選択教室が2部屋と、応用音楽室、箏曲部、インター
アクトクラブ等の部屋があり、授業や部活動を行う上で大いに
役立っている。
体育関係では、体育館2棟と武道場1棟があり、校庭は野球
部・陸上部が主に使用、テニスコートは4面ある。また、南側には
1980年(昭和55年)に甲子園に出場したことを期にできた 野球雨天練習場
野球部専用の雨天練習場があり、天候にかかわらず、2度目の甲
子園出場を目指して思う存分練習ができる環境が整っている。
また、校庭の南隅には「五峰館(ごほうかん)」という合宿施設が
あり、教育活動の一環を担っている。学校から徒歩10分の所に
第2グランドがあり、普段はサッカー部が専用グランドとして
使用している。
5 制服の特徴
男子は紺の詰め襟、女子は濃紺のブレザーで、フォーマルな雰
囲気とすっきりしたデザインの良さで定評がある。夏服は男子
は開襟(かいきん)シャツに紺のスラックス、女子は空色の地に
紺のチェック模様の半袖で、清楚でセンスが良いと評判である。
240
黒磯高校制服 冬服(左)と夏服(右)
学科は普通科のみで、1年次は均等なクラス編成である。一人一人の学力に対応するため、英語と数学の授
業では、習熟度別クラス編成を採用している。
2年次から、進路希望に応じて文型と理型にクラス編成する。
カリキュラム上の特色として、英語と数学の履修単位が多いことがあげられる。これは国立大学を目指すた
めには、文型、理型にかかわらず、英語・数学が必須だからでる。下表の通り、文型でも2年次に数学を6単位履
修する。週に6時間あることになる。
3年次に文型は、生徒の幅広い進路選択にも対応できるように、授業科目の選択群を用意している。ただし、
国立大学を目指す場合、数学5単位と生物3単位を履修する。
文 型
(履修単位数)
1年
2年
3年
英語
6
6
7
数学
6
6
5
理 型
(履修単位数)
1年
2年
3年
英語
5
6
6
数学
6
6
7
Ⅲ 進路状況
国公立大学の合格状況(過年度生含む)
東北大
秋田大
山形大
国際教養大
福島大
茨城大
筑波大
宇都宮大
群馬大
埼玉大
千葉大
東京農工大
東京芸術大
横浜国立大
新潟大
静岡大
京都大
秋田県立大
会津大学
埼玉県立大
高崎経済大
群馬県立女子大
首都大学東京
神奈川保福大
横浜市立大
新潟県立大
山梨県立大
都留文科大
岐阜薬科大
静岡文化芸大
静岡県立大学
北九州市立大
その他
国公立大計
H25
0
1
4
0
6
2
0
6
0
0
0
0
0
0
2
1
0
0
2
0
0
1
0
1
1
4
1
2
0
1
1
1
0
37
H24
1
1
2
0
6
2
0
12
0
1
0
0
0
2
1
0
0
0
1
1
1
1
0
0
0
2
0
1
1
0
0
0
4
40
H23
1
1
2
0
5
2
0
7
0
2
0
0
1
0
4
0
0
3
1
2
3
2
0
0
2
3
0
0
0
1
0
0
9
50
合格した主な私立大学(過年度生含む)
H22
0
3
2
1
3
5
1
14
0
0
0
1
0
0
4
0
1
0
1
1
1
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
8
47
H21
1
1
1
0
4
3
1
6
2
3
1
0
0
0
4
0
0
2
0
0
0
0
0
0
1
0
0
1
0
0
0
0
12
42
241
県内 国際医療福祉大
白鷗大
作新学院大
自治医大
県外 東海大
日本大
文教大
東洋大
神奈川大
千葉工大
亜細亜大
専修大
獨協大
聖徳大
駒澤大
日本体育大
明治学院大
立教大
北里大
国士舘大
玉川大
帝京大
東京電機大
慶応大
学習院大
私立大計
43
37
4
2
14
10
7
6
6
5
4
4
3
3
3
3
2
2
2
2
2
2
2
1
1
229
卒業生の進路の割合
専門学校
16%
短期大学
3%
民間
2%
公務員
1%
進学準備等
3%
国公立大学
15%
私立大学
60%
全 日 制
Ⅱ 学校、学科、コース、教育課程等の特色
全 日 制
Ⅳ 特別活動等の紹介
1 部活動と加入状況
文化部(10部) 文芸、美術、合唱、吹奏楽、箏曲、クッキング、科学、茶道、華道、
インターアクトクラブ、囲碁(同好会)
男子54人 女子161人 計215人
運動部(10部) ソフトテニス、バレーボール、バスケットボール、卓球、野球、陸上、サッカー、
バドミントン、柔道、剣道
男子241人 女子114人 計355人
部活動加入率 80.7%(570人/706人)
2 部活動の主な成績
<平成25年度後期>
栃木県高校国際理解英語弁論大会 優秀賞
栃木県高体連北部支部 春季バレーボール大会女子 優勝
栃木県高体連北部支部 総体柔道大会 男子1年生の部 優勝
栃木県合唱コンクール 高校A部門 金賞 関東大会出場
高校英語弁論大会栃木県大会 第3位
栃木県高体連北部支部 新人バスケットボール大会 男子優勝
栃木県高体連北部支部 新人柔道大会中量級 個人優勝
栃木県高体連北部支部 新人卓球大会 男子個人優勝
〃 〃 男子ダブルス優勝
<平成26年度前期>
栃木県高体連北部支部春季バレーボール大会 男子優勝
栃木県高体連北部支部春季バドミントン大会 女子団体優勝
栃木県高体連北部支部全国高校卓球選手権大会北部地区予選会 男子団体優勝
栃木関東高校水泳競技大会(背泳ぎ)出場
文部科学大臣杯全国高等学校囲碁選手権大会県予選会 女子団体準優勝
栃木県高文連日本音楽部会春季発表会 優良賞
全国高校総文祭日本音楽部門出場(箏曲部)
全国高校総文祭合唱部門出場
栃木県吹奏楽コンクール金賞 東関東吹奏楽コンクール出場(9月)
3 学校行事
校内球技大会 芸術鑑賞会 特別講演会 学校祭 体育祭 修学旅行 親子ふれあい長距離走大会
予餞会 合唱コンクール等
校内球技大会
校内合唱コンクール(ハーモニーホール)
この中でも2大行事は「校内球技大会」と「合唱コンクール」でクラス対抗で非常に盛り上がる。
球技大会 :2日間の日程で行い、クラス対抗で、各種目優勝と総合優勝を目指し競い合う。
合唱コンクール:3学期末に行われる1年間最後の行事。ハーモニーホールで行われ、3月に入ると各
クラスとも合唱の練習に熱心に取り組む。
その他の特色ある活動
学習合宿 夏休みに全学年で実施する2泊3日(3年生は3泊4日)の行事。全員勉強漬けにな
り、本校の重視する「自学自習力」の育成を目指す。進路指導部長や学年主任の講話や
小論文をはさみながら自ら「学ぶ力」を育てる。
0時限学習 朝8:05から始まる自学自習を中心とした学習。30分間学習して、授業に臨む。
242
全 日 制
学習合宿(鬼怒川温泉)
0時限(8:05~)の様子
Ⅴ 特色選抜について
1 定員の割合
普通科 30%程度
2 出願するための資格要件
本校での学習に適応できる基礎学力を有し、進路希望の実現への強い意志と目標をもち、次の(1)から
(3)までのいずれかに該当する者
(1)学習成績が優秀である者
(2)生徒会活動や学級活動のリーダーとして、また奉仕などの社会活動において実績があり、活動が期
待できる者
(3)文化的、体育的活動において優れた資質または実績を有し、活動が期待できる者
3 選抜の方法
選抜方法
内
面
接
個人面接
作
文
時間40分
容
時間10分程度
字数600字程度
4 その他、特記事項
なし
5 選抜の手順等
【資料の取扱い】
1 志願理由書は、調査書とともに、資格要件の確認及び面接時の参考資料として用いる。
2 調査書は、
「 各教科の学習の記録」
( 第1学年~第3学年)の評定(選択教科を除く)を合計する。
(135点満点)
また、調査書の点数化されない部分については、資格要件に該当するものを評価する。
3 面接及び作文は、段階評価を行う。
【選抜の手順】
次の各段階に該当する受検者について順に、調査書の点数化されない部分の内容を考慮して総合的
に選抜する。
第1次審議
【資料の取扱い】の2で点数化した部分の合計点数の順位が、特色選抜の募集定員の80%以内
にある者(ただし、定員に満たない場合は受検者の80%以内にある者)で、面接・作文の評価がと
もに優秀で、資格要件に該当する事項が顕著であると認められた者を合格内定とする。
第2次審議
第1次審議において合格内定となった者を除いた全ての受検者について、全ての検査結果を総
合的に判断して、合格内定者を選抜する。
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