設計開発における不具合未然防止のための知識

- トラブル情報(過去の不具合事例やFT図、FMEA表など)を活用できていないと感じておられる方必見! -
未然防止、経験・情報の構造化・体系化・知識化、知識の再利用、ストレス-ストレングスモデル
対象階層:一般~役員 / 対象部門:設計・開発、技術、品質管理など
製品や工程の設計ミスによるトラブルに対して、その未然防止がうまく行かない理由として、組織が保
有する過去の経験や情報が、設計に再利用可能な知識になってないことや、忙しい現場業務におい
て、知識を活用した効果的な未然防止活動の仕組みや、FMEA ・FTA などの信頼性手法がうまく
組み込まれていないことが挙げられます。
当セミナーでは、ストレス-ストレングスモデル(SSM) という不具合に関する知識の構造化表現モデ
ルを用いて、不具合事例、試験・解析報告書などに眠っている失敗経験や情報を構造的・体系的に
知識化し、その知識を設計現場におけるトラブル未然防止活動に効果的に活用する手法を具体的に
分かりやすく説明します。
・SSM を用いた知識の整理・活用方法について解説します。
・実際の設計現場における SSM 実践事例を紹介します。
・基本演習、本格演習を通じて、知識の整理・活用方法やトラブル未然防止手法を理解できます。
1 日目(9:20~18:00)
2 日目(9:30~16:30)
構造化知識工学ことはじめ
不具合に関する設計知識とその運用モデル
構造化知識の獲得方法
構造化知識の活用方法
構造化知識マネジメント実践例
SSM化基本演習
構造化知識の獲得方法
SSM化基本演習
SSM化本格演習
総合質疑応答とまとめ
・講
義:SSM について、基本(考え方)から実践的な手法まで学んでいただけます。
・実践事例:SSM を活用し、どのように設計・開発における不具合の未然防止に役立てているか、実際
に SSM を活用している実践企業の担当者の方からお話しいただきます。また、同時に導
入・推進ノウハウについてもお聞きいただけます。
・基本演習:SSM の特長である知識の構造化(不具合の情報などを体系立てた形に整理すること)に
ついて、基本的な演習問題を通して学んでいただけます。
・本格演習:基本演習から発展し、不具合事例から有用な知識(情報)を引き出す方法を学びます。
回数
日程
会場
参加費
一般:72,360 円
会員:64,800 円
1
2015. 7/2(木)~3(金)
東京
2
2016. 2/4(木)~5(金)
東京
・田村 泰彦 氏(㈱構造化知識研究所 代表取締役)
・飯塚 悦功 氏(東京大学 名誉教授)
・伊吹 敏行 氏(ダイキン工業㈱ 空調生産本部) ・・・他
・SSM をシステム的・効果的に
活用する専用ソフトウェア“SSM
Master”をセミナー会場でご紹
介します。デモ機でソフトを実
際に触りながら、その効果を確
認していただけます。