別紙2 認知症介護実践研修の実習について 【目的】 認知症介護の基本理念と実践的な知識・技術の習得を目的に実施しています。研修に は他施設実習1日間(リーダー3日間)、自施設実習10日間(リーダー20日間)の 実習があり、実習では講義・演習で学んだ事を実践していただく場として、研修の中で 重要な位置を占めています。 (1)他施設実習 講義・演習終了後に、認知症介護指導者が所属する施設・事業所等において、1日間 (リーダー3日間)の実習を実施します。実習先は研修初日にお知らせします。 他施設実習前には実習の課題を設定し、1日間(リーダー3日間)の研修終了後には 他施設実習を振り返り、課題を再確認します。 (2)自施設(職場)実習 講義・演習や他施設実習で学んだことを踏まえて、自施設(職場)実習課題を明確に し、受講生が所属する自施設・事業所で10日間(リーダー20日間)の実習を行います。 ○ 職場実習は、今後受講生の所属する施設・事業所における認知症高齢者支援に活かす ための、具体的・実践的な取り組みのイメージを作り上げていくことが主な目的です。 ○ 自施設の課題設定については、所属長(管理者)と協議しながら作成していただきま す。必要に応じて、カンファレンス等を設定し、所属長(管理者)や他の職員の方の協 力を得ながら課題に取り組みます。 ○ 実習中間報告は、実習課題を達成するうえでの問題点の抽出や改善策の助言、研修最 終日の「研修まとめ」に向けた演習等を行います。 ○ 研修最終日には、「研修まとめ」において実習報告を行い、実習の成果を共有するとと もに、今後各施設・事業所において実践していく具体的な取り組み方策について明確に していきます。 <所属長(管理者)様へのお願い> ○ 受講生は自施設・事業所においての課題を設定します。自施設の課題設定については、 所属長(管理者)と受講生が相談しながら作成していただきますようお願いします。 また、受講生に対し、課題に対する評価等助言をお願いします。 ○ 実習期間と実習の課題等を他の職員へも周知し、実習内容やカンファレンスに協力する など、施設・事業所全体として取り組む必要があります。所属長(管理者)には申込者と して、職場への配慮と課題の実行について最大限のご協力をお願いします。 ○ 実習中の各所属におかれましては、受講生が実習期間中であることに十分留意していただ き、通常業務ではなく、実習課題の実践ができるようにご配慮下さい。 ※ 実習が確実に履行されていないと判明したり、受講態度等不適切な受講者は、研修中止と なる場合もあります。
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