20450331 重度訪問介護における宿泊を伴う外出の取扱いについて

札障第 6327 号
平成 27 年(2015 年)3 月 31 日
市内重度訪問介護事業所
市内特定相談支援事業所
管理者 様
管理者 様
札幌市保健福祉局障がい保健福祉部長
重度訪問介護における宿泊を伴う外出の取扱いについて
平素より、札幌市の障がい福祉行政にご協力いただき、厚くお礼申し上げます。
標記の件につきまして、下記のとおり取扱いの一部が変更となりますので通知します。
貴事業所の関係職員にご周知下さいますようお願いいたします。
記
1
変更部分
⑴
従前の取扱い
旅行など宿泊を伴う外出時の宿泊先における介助は、外出準備に係る介助に限定
し、重度訪問介護の利用を可能とする。
⑵
今後の取扱い
旅行など宿泊を伴う外出時の宿泊先における介助は、居宅内における介助範囲と
同様とし、重度訪問介護の利用を可能とする。
【1泊2日の例】
2日目
1日目
自宅
準外
出
備の
自宅
宿泊先
移 動
サービス利用可
着到
替着
え時
等の
滞
在
(就寝時間を含む)
準外
出
備の
利用不可
取扱い変更
宿泊先滞在中もサービス利用可
移
動
着帰
替宅
え時
等の
サービス利用可
2
本取扱いの適用日
平成 27 年4月1日以降のサービス提供分から適用する。
3
その他連絡事項
⑴
重度訪問介護以外のホームヘルプサービスについて
常時介護を要する重度訪問介護の利用者については、宿泊先においても、当然に
居宅内と同様の介助が必要となることを踏まえ、取扱いを変更するものであり、重
度訪問介護以外のホームヘルプサービスについては、従前どおりの取扱いとし、変
更はないものであること。
⑵
ヘルパーの宿泊費について
帯同するヘルパーの宿泊費については、出発地から目的地までの移動に要する交
通費と同様、利用者に対し支払を求めることができる。ただし、利用者に求める金
額等について記載した書面を利用者に交付し、同意を得る必要があることに留意す
ること。
【保健福祉局障がい保健福祉部障がい福祉課給付管理係(℡211-2938)】