福岡市政担当記者各位 平成２７年１２月２５日 福岡市消防局警防部救急課 高齢者の急病 高齢者の救急要請の原因で多いのは，急病です。寒い時期には，急な温度変化による血圧の変化等に よって，脳や心臓に大きな負担がかかり，脳出血や心筋梗塞などを引き起こす可能性が高まります。 特に入浴の際には，事前に浴室や脱衣所などを暖めて，できるだけ温度差をなくしましょう。 餅などによる窒息事故 新年を迎えるとお餅などを食べる機会が多くなります。のど詰めを防ぐため，小さく切って，食べや すい大きさにして，よく噛んで食べるようにしましょう。 インフルエンザ予防 インフルエンザは冬季に例年流行しています，流行前のワクチン接種や手洗いのほか，マスクの使 用などによる予防に努めましょう。 ひとりひとりの大切な命を救うために，救急車の適正な利用をお願いします 「緊急性のない出動要請」が増加しています。 119 番通報をする前に，「本当に救急車が必要なのか？」を，もう一度考えてください。 過去最多の救急件数！！ 平成 27 年 12 月 23 日現在で，救急出 動件数は 71.062 件となり，平成 26 年中 の救急出動件数 70,968 件を上回り過去 最多となりました。 今年の 1 月 5 日には，1 日で 290 件の 出動があり，一時，市内の救急車がほとん ど出動するという時間帯がありました 72,000 救急出動件数 70,000 200 194 190 68,299 68,000 １日平均出動件数 66,000 64,418 65,892 64,000 187 62,404 180 62,000 60,000 70,968 180 176 58,260 58,000 170 170 56,000 160 54,000 52,000 159 150 50,000 平成２１年 平成２２年 平成２３年 平成２４年 平成２５年 平成２６年 詳しくは，「福岡市消防局ホームページ」→「けがや病気を防ごう」 消防局警防部救急課 （http://119.city.fukuoka.lg.jp/）内をご参照ください。 担当：冨永・守田・坂井 TEL：092-725-6571（内線 147-6572）
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