平成26年度 学校評価表

平成26年度 学校評価表
八代白百合学園高等学校
・かけがえのない命を大切によう
・愛されていることに気づき、周囲の人々に感謝の気持ちを伝えよう
学校教育目標
・共に喜び、共に悲しむことができる友人関係を築こう
・正しい誇りを持って、白百合生としてふさわしい態度を身につけよう
(制服の着こなし・言葉遣い・公私のけじめ など)
・自己表現のための、学力・精神力を身につけよう
・特別進学コースの充実(国公立大への合格者数の増加)
今年度の
重点目標
・部活動の活性化(全国大会への出場)
・特別支援教育の充実(不登校生等への個別対応)
自己評価総括表
評価項目
評価の観点・目標
大項目
具体的な方策
評価
成果と課題
小項目
建学の精神の実践
・ 校訓への理解度を深める
教育を推進
B
姉妹校との連携
特色ある学校
づくり
学
校
経
営
・ 修学旅行時に白百合女子
大学への訪問を行い同じ
建学の精神に学ぶ理解を
深める
・ 各姉妹校へのビデオレ
ターでの交流
コースの特色を生かした ・ 課外の充実と学び直しの
教育活動の展開
強化推進
情報の公開
開かれた学校
づくり
・ 学校HPの更新・充実を図
る
・ 広報誌「八代白百合学園
だより」での適切な情報
発信
A
B
B
建学の精神に基づいた校訓
についての教育を行った
が、更なる実践と生徒だけ
ではなく保護者への理解・
浸透を目指す。
大学訪問や、姉妹校交流等
で生徒にも全国にある白百
合学園が共通の建学の精神
のもとに学んでいるという
理解が深まってきている。
今後は姉妹校、特に立地環
境が本校と類似点が多い函
館、盛岡の白百合学園との
教育内容まで踏み込んだ連
携を検討する。
クラス編成だけではなく生
徒一人ひとりに対応したき
め細やかな指導をさらに充
実させる。
学校HPの更新頻度は上
がってきているが、学校関
係者だけではなく中学生等
にも見やすいように内容や
レイアウト等改善を図る。
広報誌については、内容を
今後精査し生徒の普段の学
校生活の様子等も伝えるよ
うにする。
保護者会との連携
・ 総会、定例会の充実を図
る
B
学
校
経
営
開かれた学校 同窓会、後援会や地域と ・ 12校園連絡会で地域学校
の連携
との情報交換を積極的に
づくり
行う
・ 情報発信の充実
・ 地域行事への同窓会との
取り組み強化
基礎学力の
向上
授業の質の
向上
学
力
向
上
学びなおしの実践
・ 教材を有効活用し基礎学
力の定着を図る
授業の充実および課外の ・ 教員の各種研修での研鑽
実施
を推進する
・ 課外授業の見直しを行う
家庭学習の充実
A
A
B
・ 課題の適正化による家庭
学習の習慣化
学習習慣の
確立
進路情報提供の強化
進路目標実現
・
・
・
・
学びなおしに関しては基礎
学力の定着に関して昨年度
より効果的に取り組むこと
が出来たが、受験対策とし
ての課外の取組はまだ改善
の余地があり、今後抜本的
改革も視野に入れて見直し
を行う。
B
A
国立大学等への進学を目指
すクラスを編成しカリキュ
ラムの変更を行い、総合進
学コースとの区別化により
さらに細やかな進路指導体
制となった。今後はより充
実した指導体制を目指す。
B
昨年度に比べて参加者増と
なったが、特に標準コース
における充実を図り、数年
後の実施を視野に進学コー
スでもインターンシップ実
施が出来るよう検討する。
また協力企業数を増加さ
せ、より多くの職種・企業
から選択できるようにし、
職業選択や進路目標選択に
沿うものとなるようにす
る。
A
大学模擬授業については白
百合女子大学の協力によ
り、複数の講座を提供でき
たが、さらに複数の大学か
ら講師を招き、多くの分野
の授業を生徒が体験できる
ようにする。保護者参加の
ガイダンスについては参加
者数が少ないため内容や日
程等も含め再検討する。ま
た白百合女子大学のキャリ
アスタッフにる講演だけで
はなく個別の生徒の相談に
も応じられるような体制を
作り、本校のキャリア教育
についても指導助言を求め
る。
インターンシップの活性 ・ インターンシップ参加者
化
を増やし事前事後指導の
充実を図る
・ 協力企業の増加を図る
キ
ャ
リ
ア
教
育
の
推
進
八代の伝統行事である妙見
祭にはじめて同窓会と学校
で参加し、ユネスコ文化遺
産登録へ向けて学園を挙げ
て地域へ貢献することが出
来た。今後は生徒・教職員
の参加数を増やすようにす
る。
家庭学習については内容や
学習時間について記録を行
い、実態把握に努める。ま
た課題の内容についても教
務部によるチェック体制を
強化し家庭学習の定着を目
指す。
特別進学クラスのコース ・ 進路希望に応じたクラス
再編
編成を行う
クラス編成
保護者会については総会の
出席率を上げるべく講演の
内容について保護者からの
要望を集めて決定する等改
善を行う。また保護者会に
おける意見を学校経営に積
極的に反映させる。
進路ガイダンスの実施
大学模擬授業の実施
進路講演会の実施
保護者参加の進路ガイダ
ンスの実施
制服の正しい着用
・ 整容指導を徹底する
携帯電話の正しい利用
交通安全教育の充実
・ 消費者教育やマナー講座
を通じて携帯電話の使用
についての理解を深める
・ 通学時の街頭指導を行う
薬物乱用防止の啓発
・ 交通安全指導での自転車
交通講習
・ 薬物乱用防止教室の開催
生活指導
建学の精神に基づいた生 ・ 宗教教育、人間教育の観
徒指導の取組強化
点から生徒指導を行う
生
徒
指
導
ボランティア
活動の推進
心豊かな生徒の育成
特別支援教育
人権感覚の育成
人権意識の
向上
未然防止・早期発見
いじめ防止
・ スクールカウンセラー、
スクールソーシャルワー
カーの有効活用及び関係
機関との連携強化
・ 個別の教育指導・支援計
画やフェイスシートの策
定
・ 人権問題についての正し
い理解を深める
・ いじめ防止基本方針の策
定
・ 個人面談の実施
・ いじめ実態把握調査の実
施
韓国姉妹校との交流
・ 年2回の交流を展開する
その他の国際交流
・ 「総合的な学習」での韓
国語講座の実施
・ 行政との協力により英語
圏の学生のホームステイ
受け入れ
宗教行事の充実
B
部活動の活性化
B
単なる規範意識の向上だけ
でなく、精神性・道徳性の
向上を目指す。
C
ボランティアについてはそ
の意義を学ぶ機会を充実さ
せ、生徒がより自発的に行
えるような環境づくり目指
す。また献金活動を生徒会
を中心に同窓会や地域の
方々と連携して行えるよう
にする。
A
熊本県の時習館構想による
スクールカウンセラー、
ソーシャルワーカーを最大
限活用する。不登校生への
家庭訪問や別室登校の生徒
への対応充実のため職員を
配置し、特別支援コーディ
ネーターや管理職との連携
を密にし特別支援体制の充
実を図る。
A
地域の人権問題(特に水俣
病問題)についてより理解
が深められる機会を設け
る。
A
A
B
・ 全国レベルの部活動への
活動環境整備
・ 文化系部活動合同でスプ
リングコンサートを開催
し地域へ向けた活動発表
を行う
外部からの講師を積極的に
招き、特にマナー講座、薬
物乱用防止についての教育
充実を図る。通学時の指導
については、保護者や地域
住民の意見を聞く機会を設
ける。
A
・ 修養会を行いカトリック
の理念を通じた人格形成
を目指す
・ 本校の守護の聖人である
聖パウロの殉教の祝日に
行う「聖パウロ音楽祭」
を同窓会、幼稚園も参加
して学園全体で行う
各種行事
部活動
・ 献金活動を通して他者へ
の慈愛の精神の醸成を図
る
・ 人権講演の実施
国際交流の
推進
特
別
活
動
B
奉仕活動への理解を深め ・ ボランティア活動への積
る
極参加を促す
特別支援体制の強化
人
権
教
育
の
推
進
A
A
姉妹校とも連携しいじめ防
止基本方針を策定した。今
後も実態把握に努め、いじ
めのない学校の維持を目指
す。
26年度は韓国姉妹校との
交流に加えて、オーストラ
リアのカトリック学校との
交流を行い、英語圏との国
際交流を実現することが出
来た。今後も継続させグ
ローバルな視野を育成する
教育を目指す。
修養会における講師に対し
て、生徒が分かりやすい講
話を特に依頼し、親しみや
すい形でカトリックの理念
を伝えることにより、人格
の形成につなげるようにす
る。
体育系部活動に関しては、
環境整備だけではなく小中
学生とも活動できる機会を
設け地域のスポーツ文化向
上に貢献する。スプリング
コンサートでは一定の集客
を集めることが出来たが、
今後は日程や地域との連
携、開催数についても検討
する。