本政策に基づく各種施策を た。 明けましておめでとうご 推進してまいります。 ざいます。 さて、現在、国を挙げて 人口減少克服と地方創生に 市民の皆様におかれまし 元気で活力あるまちづくり ては、つつがなく新しい年 向けた取り組みが進められ をお迎えのこととお喜び申 ておりますが、人口減少対 「 元 気 で 活 力 あ る ま ち づ 策をいち早く最重要課題に くり」では、多様な技術の し上げます。 位 置 付 け た 桐 生 市 と し て 蓄積を生かすとともに、群 昨年は、ワールドカップ におけるラグビー日本代表 も、桐生ならではの地方創 馬大学理工学部を中心とし の大躍進や日本人科学者二 生を成し遂げるため、産業 た産学官連携も推進しなが 人 の ノ ー ベ ル 賞 受 賞 な ど、 界、 教 育 機 関、 金 融 機 関、 ら、地場産業の振興や新た 世界レベルでの日本人の活 労働界、メディアなど、あ な雇用の創出を図り、最重 躍が国民を大いに勇気づけ らゆる分野の協力を得なが 要課題であります人口減少 ら「桐生版人口ビジョン及 対策にもつなげてまいりま ました。 び総合戦略」を策定し、「誰 す。 一方、尊い命が多数犠牲 になったフランス・パリで もが住みたいと思えるまち、 また、豊かな自然や伝統・ の同時多発テロや平成 年 誰もが住み続けたくなるま 文化を背景に、環境先進都 月関東・東北豪雨による ち桐生」の実現を目指して 市将来構想の実現や重伝建 地区を核とした歴史まちづ 栃木・茨城などでの甚大な まいります。 被害も決して忘れてはなら さらに、みどり市との合 くりの推進などにも取り組 ない出来事でありました。 併は、この地域の持続的な んでまいります。 発展を目指す上で不可欠で また、桐生市においては、 安心して暮らせる 織物関連の文化財などが日 あると考えておりますので、 まちづくり 本遺産「かかあ天下‐ぐん 引き続きその実現に向けて まの絹物語‐」に認定され 努力してまいります。 「 安 心 し て 暮 ら せ る ま ち たり、観光大使である女優 また、そのほかの課題克 づくり」では、市民の皆様 の篠原涼子さんのポスター 服に向けてもさらに知恵を に安心して暮らしていただ がマスコミやインターネッ 絞 り、 桐 生 市 が 将 来 に わ けるまちを目指すため、消 トで話題になるなど、桐生 たって活力を維持していけ 防救急体制の強化や地域防 の名を改めて全国に広める るよう、〝元気・安心・未 災 力 の 向 上、 保 健・ 福 祉・ ことができた年でありまし 来〟をキーワードとした基 医療の充実を図ってまいり 9 新年の御挨拶 「誰もが住みたいと思えるまち桐生」 の実現を目指します 27 ます。 また、道路網や公共交通、 上下水道などの都市基盤整 備も進めてまいります。 子供のための未来づくり 「 子 供 の た め の 未 来 づ く り」では、児童・生徒が安 心して学ぶことができる環 境の整備と学力向上につな がる施策の推進や子育て世 帯の経済的負担軽減も含め た総合的な子育て支援策の 充実などを図ることにより、 将来を担う子供たちにいつ までも愛し続けてもらえる 桐生の未来を創造してまい ります。 今後も、市民の皆様が誇 りを持ち、幸せを実感でき るようなまちづくりを進め てまいりますので、これま でと変わらぬお力添えを賜 りますようお願い申し上げ ます。 新年にあたり、市民の皆 様のますますの御健勝と御 多幸を心からお祈り申し上 げ、年頭の御挨拶とさせて いただきます。 2 広報きりゅう平成28年1月号 荒神山展望台(黒保根町八木原)から撮影した赤城山 桐生市議会 議長 副議長 森山 享大 議員 (議席順) 小滝 芳江 工藤 英人 しても、全国的にも高い評 園田 基博 明けましておめでとうご 価を頂いております議会改 ざいます。 辻 正男 革の取り組みを継承し、さ 市民の皆様におかれまし 田島 忠一 ては、平成 年の新春を穏 らに加速しながら市民の皆 やかにお迎えのことと心か 様に一番身近な議会として、 渡辺 恒 「親しみあるひらかれた議 らお喜び申し上げます。 関口 直久 会」を目指してまいります。 御高承のとおり、今日の 北川 久人 社会情勢は、国の内外とも また、本会議や委員会活 激変の中にあって、私ども 動 の ほ か 、 議 会 に 関 わ る 人見 武男 を取り巻く環境も大きく変 様々な情報を積極的に発信 新井 達夫 化しております。各地方自 していきます。 岡部 純朗 治体においても、人口減少 今後も時代の潮流を的確 や急速に進行する少子高齢 に捉え、新しい時代におけ 山之内 肇 化、景気回復の兆しが見え る議会の在り方を真剣に求 周東 照二 てきたとはいえ依然低迷が めていくとともに、議会の 伏木 康雄 続く地域産業への対応など、 役割を十分に認識し誰もが 課題はますます大きくなっ 安心して暮らせる安全で住 久保田裕一 ております。そのような中、 みやすい地域社会を作り上 佐藤 光好 桐生市におきましては、将 げていくため、全力を傾注 佐藤 幸雄 来を見据えた長期的な展望 してまいる所存であります。 福島 賢一 に立ち、魅力あるまちづく どうか今年も市民の皆様 りの実現に向け、思いを新 の更なる御理解と御協力を 河原井 始 たにしているところであり 賜りますようお願い申し上 周藤 雅彦 げまして新年の御挨拶とい ます。 たします。 飯島 英規 28 私ども市議会といたしま 桐生市役所 ☎0277 ‐ 46 ‐ 1111 3 謹賀新年 「親しみあるひらかれた議会を 目指して」
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