広報みとよ このコーナーは、文書館に保存している古い写真を皆さんに紹介します。 平成 月号 1 年 月1日発行 財田中央公民館 発行・編集 三豊市役所総務部秘書課 昭和 42(1967)年ごろ 財田町 い た 高 橋 利 昭 さ ん︵ ︶に当時 だったころに、定時制に通って この建物が笠田高校財田分校 って夫婦養子となりました。貧 ます。のちにその製材所に縁あ を練ってつけたことを思い出し 年かかりました。壁も、兄と土 ﹁想い出の一ページ﹂ を振り返ってもらいました。 日は、家の 人になっても生かされ、自分の しさの中で培った忍耐は、社会 日おきで、間の 人兄弟の中ほどで、うち 農業を手伝っていました。わた しは ヘクタールの田ん は 小 作 農 だ っ た た め、 山 の 中 の 棚田にある 植 え は 牛 で 代 掻 き を し て、 家 族 総 出 で、 苗 を 手 で 植 え て い て、2カ月くらいかかっていま した。今なら機械で2∼3日で できてしまうところ。進歩はす さ ま じ い で す ね。 家 計 を 支 え る ために、トマトを作って、学校 ∼ から帰ったら懐中電灯を持って ちぎり、それを翌日の朝 れを家まで持って帰る。舗装も て製材所に持って行き、またそ れを大八車に乗せ、牛に引かせ 分の山から木を切ってきて、そ 分 と 2 軒 分 の 家 を 作 る た め、 自 よ。満州から帰ってきた親戚の た。家も自分たちで建てました 場に売りに持って行っていまし 時に自転車で琴平や多度津の市 5 年明けましておめでとうご ざいます。 市の花 マーガレット を使 ったご当地ナンバープレートの デ ザ イ ン が 決 ま り ま し た。 三 豊 の魅力が凝縮されていますよ ね。 ナ ン バ ー プ レ ー ト の 大 き さ は、 わ ず か 縦 ㎝ × 横 ㎝ 。 そ の 中 に、 三 豊 を 想 い、 県 内 外 か ら 107 点もの応募をいただい た こ と は、 と て も う れ し い 驚 き で し た。 三 豊 の 魅 力 を 載 せ た バ イ ク が 市 内 外 を 走 る 日 が、 今 か ら楽しみですね。 広 報 み と よ は、 今 年 も 引 き 続 き﹁ 市 民 力 ﹂ を テ ー マ に、 三 豊 を輝かせてくれている皆さんを ど ん ど ん 取 材 し て い き ま す。 本 年もよろしくお願いします。 新 編集 後記 ています。﹂ 財産となっているような気がし ﹁ 当 時 の 定 時 制 と い う の は、 80 1 ぼ で 米 を 作 っ て い ま し た。 田 1 されていない道路でしたから一 Ჯ0875︵73︶3001 20 10 香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地1 10 1 苦労。木を準備するだけにも 6 2 昭和 40(1965)年に県立笠田高等学校財田分校が閉校となる。その施設を改 造して、昭和 41 (1966)年に財田村中央公民館が開館する。ここには、青年研修 室・調理実習室・会議室・ホール・図書館などが整備された。昭和 57 (1982)年に 財田町農業総合会館が建設され、平成 14・15(2002 ・ 03)年に財田町農業総合会 館の改修工事を行い、現在の財田町公民館となる。 懐かしの1枚 pagee 25 みとよ写真帳 蘇る一瞬 2015 27 1
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