「東アジア文化都市2015新潟市」広報業務プロポーザル実施要項(PDF

「東アジア文化都市 2015 新潟市」
広報業務プロポーザル実施要項
平成26年12月12日
「東アジア文化都市 2015 新潟市」実行委員会事務局
1. 業務名
「東アジア文化都市 2015 新潟市」広報業務
2. 業務の背景
新潟市では,水と土の暮らし文化や食文化をはじめとする個性的で多彩な文化を市民一人
ひとりが楽しみながら,文化芸術の創造性をまちの活力につなげる取り組みを進めてきまし
た。この市民力による文化創造都市の取り組みは全国的に高い評価を受け,新潟市は横浜市
に続き国内2番目の東アジア文化都市に選定されました。
東アジア文化都市とは,日本・中国・韓国の3カ国で2014(平成26)年から行われ
ている事業です。文化芸術による発展を目指す都市を各国1都市選定し,1年を通じて行わ
れるさまざまな文化芸術イベント等で交流を深めます。開催都市は,文化的特徴を生かして
文化・産業・観光の振興を図り,継続的に発展することを目指します。また,東アジアの相
互理解を図るとともに,世界に向け東アジアの文化を積極的に発信していきます。
2015(平成27)年は,年間を通じて中国・韓国の選定都市と食や芸能,芸術等の文
化交流を相互に実施するほか,さまざまな文化イベントに中国・韓国の文化芸術の要素を取
り入れながら展開します。市民力のウェーブをさらに大きくしながら,新潟市が世界に誇る
文化に磨きをかけて広く発信し,さらなる交流人口の拡大と地域の活性化につなげるととも
に,東アジアの共通性と多様性への理解を深め東アジアの文化交流拠点を目指します。
3. 業務の目的
広報宣伝を通して,広く市民に東アジア文化都市の取り組みと開催の意義を理解してもら
い,誇りと愛着につなげるとともに,市民ぐるみ・まちぐるみでの盛り上げを図ります。合
わせて,世界に誇る豊かな水と土の暮らし文化をはじめとした本市の独自文化や,文化創造
都市としての取り組みを国内外に向けて発信することで,国際的知名度を高め,交流人口の
拡大と定着を図り,地域経済の活性化につなげます。
4. 業務の方針
(1)「東アジア文化都市 2015 新潟市」の良好なイメージを計画的・戦略的に発信します。
(2)東アジア文化都市の趣旨及び本市での取り組みをわかりやすく伝え,市民の機運醸成
を図ります。
(3)国内はもとより,国外に向けても効果的に情報を発信するとともに,話題が広範囲に
広がっていくような仕掛けを展開し,国際的知名度の向上と交流人口の拡大・定着を
図ります。
(4)以下の期間は特に集中的に広報を展開し,情報の浸透を図ります。
●1月下旬~2月下旬…オープニングイベント前
●3月中旬~4月下旬…春の大規模イベント前
●6月上旬~9月中旬…「水と土の芸術祭 2015」ほかイベント集中期間の「コア期間」
前及び期間中
1
(5)本事業のメーンイベントとなる「水と土の芸術祭 2015」など,主要イベントで行う広
報と連携し,効果的かつ効率的に広報宣伝を行います。
5. 業務内容
広報業務委託仕様書【別紙1】をご覧ください。
6. 契約期間(予定)
(1)平成26年度
契約締結の日から平成27年3月31日(火)
(2)平成27年度
平成27年4月1日(水)から平成28年1月29日(金)
7. 予定価格
上限額
64,000,000円(消費税及び地方消費税を含む)
うち平成26年度上限22,000,000円(消費税及び地方消費税を含む)
平成27年度上限42,000,000円(消費税及び地方消費税を含む)
※本件予定価格は実行委員会での議決前の金額であり,今後予算確定に伴い減額となる
場合があります。
8. 受託者の選定方法
受託者の選定は,公募型プロポーザル方式によることとし,
「東アジア文化都市 2015 新潟
市」広報業務受託者選定委員会(以下「選定委員会」という。)により,提案内容等を総合
的に評価して行います。
9. 提案者の参加資格
(1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4(一般競争入札の参加
者の資格)で規定する,参加させることができない者,又は,参加させないことがで
きる者,のいずれにも該当しないこと
(2)同業務の受注能力を有するものであること
(3)暴力団,暴力団員及び暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有するも
のでないこと
10.プロポーザル日程
(1)実施要項交付開始
:平成26年12月12日(金)
(2)参加表明書提出期間
:平成26年12月12日(金)~12月19日(金)
(3)質問受付期間
:平成26年12月12日(金)~12月19日(金)
(4)質問への回答
:平成26年12月24日(水)
(5)提案書提出期間
:平成26年12月25日(木)~27年1月6日(火)
(6)プレゼンテーション及びヒアリング
(7)審査結果通知
:平成27年
1月
8日(木)予定
:平成27年
1月
8日(木)予定
2
11.参加表明書の提出
本プロポーザルへの参加を希望する場合は,事前に参加表明書を提出してください。
(1)提出書類:参加表明書【別紙2-1】(要代表者印)
(2)提出部数:1部
(3)提出期限:平成26年12月19日(金)午後5時必着
(4)提出方法:持参または郵送
12.質問及び回答
本プロポーザルに係る質問については,下記のとおり受付し回答します。また,参加表明
書の提出者のみ質問を提出することができます。
ただし,電話や口頭による質問は受けつけません。
(1)提出書類:質問書(様式自由,質問者の社名・担当者名・連絡先を記入すること)
(2)提出期限:平成26年12月19日(金)午後5時必着
(3)提出方法:持参,郵送,電子メールのいずれか
(4)回答方法:平成26年12月24日(水)までに,参加表明書提出者全員に電子メ
ールにて一括回答
13.提案書(見積書含む)の提出
(1)提出書類
①提案書表紙【別紙2-2】
②広報概要趣意書
広報宣伝の方針について記載すること
③広報業務体制書
ディレクター,ライター等の配置計画及び業務内容を明らかにするとともに,略歴
を添付すること
④広報計画書
⑤予定する広報媒体と情報発信量
印刷物,パブリシティ,ウェブ,広告,その他媒体について,それぞれの仕様や,
広報時期,情報発信量等を列挙すること
⑥その他アピール事項
⑦広報工程表
⑧見積書(要代表者印)
内訳書を添付すること
⑨提案者及び制作体制を構成する者の過去5年の同種・類似業務実績
⑩暴力団等の排除に関する誓約書兼同意書【別紙2-3】
※①⑩以外は様式自由とするが,原則A4サイズ,必要に応じてA3サイズも可とする
(2)提出部数:8部(正本:1部/副本:7部)
(3)提出期限:平成27年1月6日(火)午後5時必着
(4)提出方法:持参または郵送
3
(5)留意事項:上記のうち④,⑤,⑦,⑧は平成26年度分と27年度分とを明確に区分
すること
社名は正本にのみ表示し,副本には提案者が特定できるもの(社名,社章
等)を一切記載しないこと
14.プレゼンテーション及びヒアリング
審査のため,提案者によるプレゼンテーション及び選定委員会のヒアリングを実施します。
(1)日程:平成27年1月8日(木)予定
※時間・会場・参加上限人数等は別途通知する
(2)使用資料:事前に提出した提案書に基づいてプレゼンテーションを行うこととし,
これ以外の資料の使用は認めない。
15.選定方法及び選定結果
(1)選定委員会の構成
受託者の選定は,提案書に基づき選定委員会が行う。選定委員会の委員構成は次のと
おりとします。
・学識経験者
1名
・民間人有識者
3名
・新潟市職員
2名
(2)審査
選定委員会において,評価基準に基づき採点を行い,その採点結果により決定した各
委員の順位数の和が最も小さい者を第1位交渉権者とします。また,順位数の和が同数
となった場合には選考委員による多数決により順位を決定することとします。また,順
位数の和が最も小さい者であっても,その得点が配点合計の60パーセントに満たない
場合は,第1位交渉権者に選定しないことがあります。
評価基準は以下のとおりとします。
比較項目
1
広報体制
主なチェック項目
配点
市民の関心を高め,国内外で注目を集める質の高い広報を,年間通
20
じて計画的・戦略的に実施できる体制か
2
広報の量
東アジア文化都市の取り組みを市内及び国内外に発信するための
20
十分な広報量を確保しているか
3
広報計画
事業スケジュールに照らし,効果的で実現可能性が高い計画・スケ
20
ジュールとなっているか
4
企画提案力
提案内容は,創意工夫があり魅力的な内容で,大きな効果が期待で
20
き,かつ実現性があるか
5
経験・実績
これまでの経験・実績から,適切かつ効果的に広報業務を遂行し,
10
成果をあげることが期待できるか
6
広報連携
「水と土の芸術祭 2015」などの主要イベントと広報連携し,効率的
5
に広報できるか
7
見積金額
経済的効率が高く,最適な予算配分となっているか
4
5
(3)審査結果の通知
審査結果については,各提案者に対して文書にて通知するとともに,市ホームページ
に掲載します。
16.契約
(1)受託者の決定
①「東アジア文化都市 2015 新潟市」実行委員会 会長(以下「会長」という。
)は,
第1位交渉権者と委託契約の締結交渉を行います。合意した場合は見積書記載金
額の範囲内で契約を締結します。
②第1位交渉権者との締結交渉の結果,合意に至らなかった場合,若しくは,第1
位交渉権者の本提案における失格事項または不正と認められる行為が判明した場
合は,次の順位以降の者を繰り上げて,その者と協議します。
③契約手続きは,新潟市契約規則の規定を準用します。
④会長は,契約締結後においても受託者の本提案における失格事項または不正と認
められる行為が判明した場合は,契約の解除ができるものとします。
(2)契約内容
契約内容は,仕様書及び提案書に基づき,審査結果を考慮のうえ詳細を協議し,決定
します。ただし,提案内容は実現を約束したものとみなします。
(3)契約書
平成26年度分及び27年度分に区分して契約書を締結します。また,受託者との協
議の上,契約を細分化する場合があります。
17.提案者の失格
(1)9の参加資格を満たさない者
(2)提案提出期限に遅れた者
(3)提出書類に虚偽の記載をした者,または本要項に違反する表現をした者
(4)予定価格(上限額)を超える見積り金額を提案した者
(5)選定委員または事務局に不当な接触を行った者
18.その他
(1)提案にかかる費用は,提案者の負担とします。
提案者に対する参加報酬等はありません。
(2)本プロポーザルの手続きにおいて使用する言語は日本語を基本とし,通貨は日本円,
単位は日本の標準時及び計量法によるものとします。
(3)提案書は,提案を行った者に無断で使用することはありません。
(4)提出された全ての提案書を返却しません。
(5)提出された提案書は,複製を作成する場合があります。
5
19.各種書類提出先
〒951-8550 新潟市中央区学校町通 1 番町 602 番地 1 新潟市役所白山浦庁舎 5 号棟 3 階
「東アジア文化都市 2015 新潟市」実行委員会事務局
(新潟市文化スポーツ部文化政策課内)
電子メール [email protected]
お問い合わせ
「東アジア文化都市 2015 新潟市」実行委員会事務局
(新潟市文化スポーツ部文化政策課内)
担当 吉川 昌則,鈴木 真司
電話 025-226-2554
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