リポート - HDX

HDX 2014 レポート vol.6
2014 文部科学大臣杯 JAPANKART CUP
with HDX シリーズ第 6 戦
開催コース/岡山国際サーキット(岡山県)
主催/日本スーパーカート協会 開催日/ 11 月 29 日 天候/晴れ 路面状況/ドライ
文部科学大臣杯 JAPAN KARTCUP
今
シーズンに終わりを告げる最終戦は、
恒例となっている岡山国際サーキット
での開催、年に一度の西地域でのレースとなる。
with HDX シリーズ最終戦
最終戦には 18 台中 8 台が HDX PRIZE へエントリー
特に東地域の選手にとっては、いつもと少し
違うメンバー、そして滅多に走ることの出来な
い岡山国際サーキットのレースとなるだけに、
目新しさ満載の内容となっているだろう。
さて、西日が気になり始めた 15 時 17 分に
スタートは切られた。優しい陽の光を反射させ
ながら色とりどりのカウルをまとった 18 台の
マシンが一斉にスタートラインへと流れ込むシ
ーンは、どこか幻想的でもある。
ところでJKカップでは 3 回のピットイン
1 時間のバトルの末、HDX プライズでファ
ーストチェッカーを受けたのは MAX の橋本隼。
総合でも 2 位に入りランキングも 2 位となる。
ランキングトップは生方靖亜が獲得した。生方
は KT クラスに参戦する選手で、開幕戦こそ
3 位だったが、その後は今回の最終戦も含めた
すべてのレースを制してのタイトル獲得となっ
た。なお、ランキング上位 3 名の選手達は 12
月 15 日に東京ディズニーランドホテルで行わ
れる SL 表彰パーティへ招待される。
10
代の若手選手たちも大いに活躍した。
も戦略の違いが顕著に見られる面白いところだ。
青少年から障害者まで、誰もが同じフィールドでレース
チームもあり、このあたりの違いを観察するの
を楽しむことが出来るのがジャパンカートカップの特
ットの混雑を避けるタイミングにインしてくる
躍する河下茂が手にする
長。
今シーズンは
早々に 1 回目を消化するチームもあれば、ピ
OPEN クラス最後のウィナーは地元で活
の佐藤那未はランキング 3 位に輝いた
左から常磐翔太、佐藤那未、生方靖亜、橋本隼
が定められているが、オープニングラップで
エンジョイクラスにフル参戦した紅一点