(ファイル名:houkokusyo(h26.7-9).pdf サイズ:535.83 KB) - 愛知県

平成 26 年 11 月 28 日(金)
(平成 26 年 7-9 月期)
1 本県の経済の現況(平成 26 年9月現在)
本県の景気は、足もとに持ち直しの動きがみられると考えられます。
現況
判断
平成 26 年7月
回復の動きに足踏みが
みられる
平成 26 年8月
回復の動きに足踏みが
みられる
平成 26 年9月
持ち直しの動きがみられる
判断
方向
【生
産】 持ち直しの動きがみられる
【設備投資】 持ち直している
【住宅建設】 持ち直しの動きに足踏みがみられる
【公共工事】 底堅く推移している
【個人消費】 概ね横ばいとなっている
【雇
用】 改善している
【企業倒産】 減少傾向となっている
【輸
出】 増加に転じている
【輸
入】 増加基調となっている
【金
融】 貸出残高はこのところ増加している
【企業物価】 上昇している
【消費者物価】 上昇している
2 本県の景気動向指数の動き(平成 26 年9月分速報)
○ 景気の現況を示す一致指数は、前月より 3.5 ポイント上昇し、4か月ぶりに上昇しました。
○ 景気の先行きを示す先行指数は、前月より 3.3 ポイント上昇し、5か月ぶりに上昇しました。
○ 景気の現況に遅れて動く遅行指数は、前月より 0.6 ポイント低下し、2か月連続で低下しました。
- 1 -
本県の景気判断の推移
CI 一致
指数
年月
前月差
(ポイント)
動 き
判 断
25.9
117.2
+1.9
2 か月ぶりに前月を上回る
10
117.9
+0.7
2 か月連続で前月を上回る
同上
11
119.1
+1.2
3 か月連続で前月を上回る
同上
12
119.8
+0.7
4 か月連続で前月を上回る
同上
26.1
122.7
+2.9
5 か月連続で前月を上回る
同上
2
122.7
0.0
6 か月ぶりに前月を下回る
同上
3
124.8
+2.1
2 か月ぶりに前月を上回る
同上
4
120.2
-4.6
8 か月ぶりに前月を下回る
5
122.4
+2.2
2 か月ぶりに前月を上回る
6
120.6
-1.8
2か月ぶりに前月を下回る
景気は回復の動きが弱まり、足踏み状態になっている
7
119.9
-0.7
2 か月連続で前月を下回る
景気は回復の動きが弱まり、足踏み状態が続いている
8
117.5
-2.4
3か月連続で前月を下回る
同上
9
121.0
+3.5
4か月ぶりに前月を上回る
景気は、緩やかに回復している
景気は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反
動がみられるものの、引き続き緩やかに回復している
景気は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反
動は和らぎつつあり、引き続き緩やかに回復している
景気は、足もとに持ち直しの動きがみられる
※平成 26 年4月以前の CI 一致指数は遡って見直しています。
(
「動き」
、
「判断」については修正していません。
)
(参考) 政府及び日本銀行の経済見通し
報
告 書
月例経済報告
平成 26 年 11 月 25 日
(内閣府)
金融経済月報
平成 26 年 11 月 20 日
(日本銀行)
先
行 き
先行きについては、当面、弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善傾
向が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかに回復していくことが
期待される。ただし、消費者マインドの低下や海外景気の下振れなど、我
が国の景気を下押しするリスクに留意する必要がある。
先行きのわが国経済は、緩やかな回復基調を続け、消費税率引き上げに
伴う駆け込み需要の反動などの影響も次第に収束に向かっていくとみられ
る。輸出は、海外経済の回復などを背景に、緩やかな増加に向かっていく
と考えられる。国内需要については、公共投資は、当面、高水準で横ばい
圏内の動きを続けたあと、次第に減少傾向に転じていくとみられる。設備
投資は、企業収益が改善傾向をたどるなかで、緩やかな増加基調を続ける
と予想される。個人消費は、雇用・所得環境の着実な改善が続くもとで、
引き続き底堅く推移し、駆け込み需要の反動の影響も次第に収束していく
とみられる。住宅投資は、次第に底堅さを取り戻していくと予想される。
以上の内外需要を反映して、鉱工業生産は、在庫調整の進捗もあって、緩
やかな増加に復していくと考えられる。
- 2 -
主要指標でみる愛知経済の動き
生産:持ち直しの動きがみられる
鉱工業生産指数
130
7月
%
30
(指数は季調値 平成22年=100)
8月
9月
対前年同月比(右目盛)原指数
120
20
鉱工業生産指数(左目盛)季調値
110
10
100
0
90
-10
80
-20
70
前
年
比
-30
24.9
12
25.3
6
9
12
26.3
6
26.9
主な指標の動き
生産指数(原指数)は、前年比で平成26年9月は、
はん用・生産用・業務用機械工業が16.9%、、電気機
械工業が9.0%上昇したことなどから、全体で1.4%上昇
しました。
また、生産指数(季節調整済み)は、前月比で平成
26年9月は、はん用・生産用・業務用機械工業が
10.3%、輸送機械工業が8.6%上昇したことなどから、全
体では6.7%の上昇となりました。
資料:愛知県県民生活部
投資(設備投資):持ち直している
7月
金属工作機械総受注高
億円
%
200
180
160
140
120
100 前
80 年
60 比
40
20
0
-20
-40
-60
-80
-100
(中部経済産業局管内主要8社)
600
総受注高(左目盛)
対前年同月比(右目盛)
500
400
300
200
100
0
24.9
12
25.3
6
9
12
26.3
6
26.9
資料:中部経済産業局
8月
9月
主な指標の動き
金属工作機械総受注高は、前年比で平成26年9月
は12.0%増と2か月ぶりに増加しました。
国内受注は、一般機械工業向けが13か月ぶりに前
年を下回り、自動車工業向けも4か月連続で前年を下
回ったものの、全体では1.6%増と14か月連続で前年
を上回りました。海外受注は、、北米向けが2か月ぶり
に前年を上回り、アジア向けは3か月ぶりに、ヨーロッ
パ向けも17か月連続でそれぞれ前年を上回り、全体
では18.5%増と2か月ぶりに前年を上回りました。
投資(住宅建設):持ち直しの動きに足踏みがみられる
7月
新設住宅着工戸数
千戸
12
8月
9月
%
60
月間着工戸数(左目盛)
対前年同月比(右目盛)
10
40
6
20 前
年
比 0
4
-20
2
-40
0
-60
8
24.9
12
25.3
6
9
12
26.3
6
主な指標の動き
新設住宅の月間着工戸数は、前年同月比で平成25
年7月から増加基調であったが、26年に入って、2月
に減少し、4、5月は増加したものの、9月も10.1%減と
4か月連続で減少しました。
26年9月の対前年同月比の内訳は持家が14.8%減、
貸家が2.4%増、分譲住宅が18.8%減となりました。
26.9
資料:国土交通省
- 3 -
投資(公共工事):底堅く推移している
7月
月間公共工事請負
月間請負金額(左目盛)
億円
9月
%
月間請負金額前年同月比(右目盛)
月間請負件数前年同月比(右目盛)
1200
8月
90
70
1000
50
主な指標の動き
前
30 年 10 比 公共工事の月間請負件数は、前年比で平成26年9
800
600
-10
-30
400
-50
200
-70
-90
0
24.9 12 25.3 6
9
資料:東日本建設業保証(株)
12
26.3
6
26.9
月は1.4%増加し、2か月ぶりの増加となりました。
月間請負金額は前年比で24年5月から増加基調で
推移していたが、26年1月および3月に減少し、9月も
17.2%減少し、3か月連続の減少となりました。
※上記の矢印の向きは月間請負金額を示すもの。
個人消費:概ね横ばいとなっている
7月
大型小売店販売額
百億円
20
8月
9月
%
20
販売額(左目盛)
15
対前年同月比(右目盛)
15
10
10
前
5 年
比
0
-5
5
-10
-15
0
-20
24.9
12
25.3
6
9
12
26.3
6
26.9
資料:経済産業省
主な指標の動き
大型小売店販売額は、前年比で平成26年9月は
4.0%増加し、2か月連続の増加となりました。
このうち、百貨店販売額は、売上の多くを占める衣
料品が前年比で6.4%増加し、全体では6.3%増加しま
した。スーパー販売額は、売上の大部分を占める飲
食料品が3.4%増加し、全体では3.0%増加しました。
なお、26年9月の乗用車新車販売台数は、前年比
で4.9%の減少となりました。
雇用:改善している
7月
有効求人倍率
倍
9月
人
有効求人数(右目盛)
2.00
8月
120,000
有効求人倍率(左目盛)
1.75
100,000
1.50
主な指標の動き
80,000
1.25
60,000
1.00
0.75
40,000
0.50
20,000
0.25
0
0.00
24.9
12
25.3
6
資料:愛知労働局
9
12
26.3
6
26.9
有効求人倍率は、平成21年9月から緩やかな改善
傾向にあり、23年11月には35年ぶりに1倍に届きまし
た。24年5月に1.15倍となった後は、前月を下回る状
況が続きました。24年12月以降は持ち直し、前月を上
回る状況が続いていましたが、26年9月は1.48倍で、
3か月連続で前月を下回りました。
有効求人数は、平成26年9月は前年比で3.9%減少
し、2か月連続の減少となりました。
- 4 -
企業(倒産):減少傾向となっている
7月
企業倒産件数
件
200
月間倒産件数(左目盛)
100
180
前年同月比(右目盛)
80
160
60
140
40
120
20 年
100
0
-20
60
-40
40
-60
20
-80
0
25.3
6
9
12
26.3
6
月間倒産件数は、前年比で平成22年10月から増加
傾向で推移した後、23年7月から減少傾向となってい
ますが、26年9月は48件で、7.7%の減少となり、5か月
連続で減少しました。
倒産企業を業種別にみると、サービス業他が12件、
製造業11件、小売業9件で、この3業種で全体の6割
以上を占めています。
-100
12
9月
主な指標の動き
前
比
80
24.9
8月
%
26.9
資料:(株)東京商工リサーチ名古屋支社
貿易(輸出):増加に転じている
7月
輸出通関実績
百億円
輸出金額(左目盛)
200
前年同月比(右目盛)
8月
9月
%
100
180
80
160
60 前
40 年
140
主な指標の動き
比 20
輸出通関実績は、前年比で平成24年2月から増加
0
基調となっており、25年1月から16か月連続で増加し
-20
ましたが、26年5月以降は減少が続きました。
26年9月は自動車や金属加工機械などが増加し、全
-40
体では6.8%増となり、2か月ぶりに前年を上回りまし
-60
た。
120
100
80
60
40
20
-80
0
-100
24.9
12
25.3
6
9
12
26.3
6
26.9
資料:名古屋税関
地域別にみると、アジア向けが7.5%増、米国向けが
9.2%増、EU向けが7.7%増となりました。
貿易(輸入):増加基調となっている
7月
輸入通関実績
百億円
9月
%
80
輸入金額(左目盛)
50
前年同月比(右目盛)
40
70
30
60
前
主な指標の動き
20 年
50
比
10
40
0
30
-10
-20
20
-30
10
-40
-50
0
24.9
8月
12
25.3
6
9
12
26.3
6
26.9
輸入通関実績は、前年比で平成22年2月から増加
基調にあり、25年4月から15か月連続で増加しました
が、26年7月は16か月ぶりに前年を下回りました。
26年9月は原油及び粗油、自動車などが増加し、全
体では10.1%増となり、2か月連続で前年を上回りまし
た。
地域別にみると、アジアからの輸入は10.6%増、米国
からは3.0%増、EUからは15.0%増となりました。
資料:名古屋税関
- 5 -
金融:貸出残高はこのところ増加している
7月
貸出残高及び約定平均金利
%
6
8月
9月
%
3.0
(金利:日銀名古屋支店管内地元8行)
貸出残高前年同月比(左目盛)
貸出平均金利(右目盛)
4
2.5
2
前
年
比0
2.0
-2
1.0
-4
0.5
主な指標の動き
利
1.5 率
-6
貸出残高は、前年比で平成23年5月から12か月連
続で増加した後、24年5月から減少傾向でしたが、25
年3月から再び持ち直し、26年9月も1.7%増加し、19
か月連続の増加となりました。
貸出金利は、20年11月に2%を割り込んでから緩や
かな低下傾向にあるなか、26年8月は前月から0.029
ポイント下落し、1.223%となりました。
0.0
24.9
12
25.3
6
9
12
26.3
6
26.9
※上記の矢印の向きは貸出残高を示すもの。
資料:日本銀行名古屋支店
物価(企業):上昇している
企業物価指数(全国)
%
(平成22年=100)
10
110
8月
9月
8
対前年同月比(右目盛)
6
国内企業物価指数(左目盛)
105
7月
4
前
2年
0比
100
-2
-4
95
主な指標の動き
国内品の企業物価指数は、前年比で平成24年4月
から12か月連続で下落した後、25年4月に上昇に転
じました。26年9月は3.7%上昇し、18か月連続の上昇
となりました。
-6
-8
90
-10
24.9
12
25.3
6
9
12
26.3
6
26.9
前月比では、24年12月から緩やかな上昇が続くな
か、26年9月は前月と同水準となりました。これは主に
石油・石炭製品が下落し、農林水産物が上昇したた
めです。
資料:日本銀行
物価(消費者):上昇している
名古屋市消費者物価指数
%
(平成22年=100)
5
110
105
対前年同月比(右目盛)
4
消費者物価指数(左目盛)
3
7月
8月
9月
2
前
1 年
0 比
100
-1
-2
95
主な指標の動き
名古屋市消費者物価指数は、概ね横ばい圏内で推
移しした後、平成25年7月から上昇傾向が続いてお
り、26年9月も前年比で3.3%上昇し、15か月連続の上
昇となりました。
-3
-4
-5
90
24.9
12
25.3
6
9
12
26.3
6
前月比では、26年9月は0.3%上昇しました。これは
主に食料や被服及び履物などが上昇したためです。
26.9
資料:総務省統計局
(注)矢印は、3か月前比を中心に変化の方向を表すため、毎月の変動とは異なる場合があります。
- 6 -
主要指標の矢印判定の推移
平成26年
4月
5月
6月
7月
8月
9月
6
6
5
4
3
6
5
4
3
2
2
3
1
2
3
3
4
1
0
0
1
3
3
2
生産
投資(設備投資)
投資(住宅建設)
投資(公共工事)
個人消費
雇用
企業(倒産)
貿易(輸出)
貿易(輸入)
金融
企業物価
消費者物価
(注)水平矢印の黒色・白色は直近の上向き・下向き矢印に依存する。
- 7 -
景気回復の推進力に -設備投資-(工作機械を中心に)
平成 24 年末から順調な景気回復がみられましたが、全国は平成 26 年1月、愛知県は平成 26 年3
月をピークとして低下し、足踏み傾向になっています。
図1 全国・愛知県景気動向指数(一致指数)
125
120
愛知県
115
全国
110
105
10
11
12
1
2
3
4
平成25年
5
6
7
8
9
平成26年
資料:内閣府「景気動向指数」、愛知県統計課「あいちの景気動向」
また、景気動向を左右する鉱工業指数は、全国も愛知県の平成 26 年1月をピークとして、下降傾
向を示しています。
図2 全国・愛知県鉱工業指数(季節調整値)
115
110
105
愛知県
100
全国
95
90
10
11
12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
平成26年
平成25年
資料:経済産業省「鉱工業指数」、愛知県統計課「愛知県鉱工業指数」
景気動向指数、鉱工業指数が低下傾向を示す中で、工作機械を始めとする企業の設備投資の需要
が増加し、日本工作機械工業会が公表した工作機械統計によると、全国の工作機械受注額は平成 26
年6月以降4か月連続で増加しています。
企業の設備投資の増加は、金融機関からの設備調達資金の低金利融資や、経済産業省の「ものづ
くり・商業・サービス補助金」等の各種補助金が後押ししているものと考えられます。
百万円
140000
図3 工作機械受注額(全国)
120000
100000
80000
60000
40000
20000
0
10
11
12
1
2
3
4
平成25年
5
平成26年
資料:日本工作機械工業会「工作機械統計」
- 8 -
6
7
8
9
中部経済産業局管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川)の金属工作機械メーカーにおける金属工
作機械の受注状況をみると、6月以降増加傾向がみられ、ここ最近では平成 26 年9月が特に高い受
注高を示しています。
図4 金属工作機械受注高(中部地域)
百万円
45000
36000
27000
18000
9000
0
10
11
12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
平成26年
平成25年
資料:中部経済産業局「金属工作機械受注状況」
また、円安の影響で、名古屋港からの工作機械の輸出額は順調に増加しております。
百万円
図5 工作機械輸出額(名古屋港)
50000
%
150
40000
120
30000
90
20000
60
10000
30
0
機械輸出額
前年同月比
0
10
11
平成25年
12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
平成26年
資料:名古屋税関「輸出通関実績」
日本銀行名古屋支店の「東海3県の企業短期経済観測調査結果」
(平成 26 年9月)によりますと、
東海3県の企業の平成 26 年度の設備投資計画は、製造業、非製造業ともに大きな増加が見込まれ、
特に製造業は大企業、中堅企業、中小企業のいずれも増加が見込まれています。企業の設備投資が
生産拡大につながることにより、景気回復をうかがう足掛かりになっていくことが望まれます。
表1 設備投資動向(東海3県)
平成22年度
製 造 業
大企業
中堅企業
中小企業
非製造業
大企業
中堅企業
中小企業
全 産 業
23
(対前年度増減率 %)
24
25
26(計画)
3.3
4.4
-8.9
10.4
5.5
4.7
17.0
-4.1
12.1
12.6
2.9
35.1
6.8
8.2
-3.9
-12.0
13.4
12.4
24.9
16.4
5.3
3.9
15.3
39.1
4.4
-1.4
-0.2
-25.0
-4.2
1.8
12.9
12.1
29.3
20.0
12.5
-15.3
-18.1
13.4
18.4
-4.8
15.6
16.8
14.9
-1.9
14.4
注:26年度は計画値による。
資料:日本銀行名古屋支店「東海3県の企業短期経済観測調査結果」
- 9 -
企業規模区分
卸売
小売、サービ その他の業
ス、リース
種
大企業
1,000人以上
1,000人以上
1,000人以上
中堅企業
100~999人
50~999人
300~999人
中小企業
20~99人
20~49人
50~299人
愛知経済の動き・矢印判定基準等
使用データ
生
矢印判定基準
愛知県県民生活部「愛知県鉱工業指数」/生産指数
産
(鉱工業)
設備投資
↑:前月比 3%以上プラスかつ対3か月前比プラス
↓:前月比3%以上マイナスかつ対3か月前比マイナス
→:上記以外
中部経済産業局「金属工作機械受注状況」/総受注
高(管内 8 社)
↑:対前年同月比5%以上プラスかつ同比の対3か月前比プラス
↓:対前年同月比マイナスかつ同比の対3か月前比マイナス
→:上記以外
投
↑:月間着工戸数の対前年同月比3%以上プラスかつ同比の対3か
月前比プラス
住宅建設
国土交通省「住宅着工統計」/新築住宅着工件数
↓:月間着工戸数の対前年同月比マイナスかつ同比の対3か月前比
マイナス
→:上記以外
資
公共工事
個人消費
東日本建設業保証㈱「公共工事前払金保証統計」/
月間請負金額
↑:対前年同月比3%以上プラスかつ同比の対3か月前比プラス
↓:対前年同月比マイナスかつ同比の対3か月前比マイナス
→:上記以外
経済産業省「商業販売統計」のうち「業態別、
↑:対前年同月比5%以上プラスかつ同比の対3か月前比プラス
都道府県別、商品別販売額等」
↓:対前年同月比マイナスかつ同比の対3か月前比マイナス
/大型小売店販売額合計(百貨店+スーパー)
→:上記以外
↑:有効求人倍率1超かつ対3か月前比プラス
雇
用
愛知労働局「最近の雇用情勢」/有効求人倍率
↓:有効求人倍率1未満かつ対3か月前比マイナス
→:上記以外
↑:月間倒産件数の対前年同月比マイナスかつ同比の対3か月前比
企
倒
産
業
㈱東京商工リサーチ名古屋支社「東海三県下企業倒
マイナス
↓:月間倒産件数の対前年同月比5%以上かつ同比の対3か月前比
産動向」
プラス
→:上記以外
↑:対前年同月比5%以上プラスかつ同比の対3か月前比プラス
輸
貿
出
↓:対前年同月比マイナスかつ同比の対3か月前比マイナス
名古屋税関「管内貿易概況」/名目輸出額
→:上記以外
易
輸
金
入
日本銀行「都道府県別預金、現金、貸出金(国内銀
融
行)
」/貸出残高
企
業
物
物
価
価
消費者
物
区分
同
同 上/名目輸入額
価
上
↑:対前年同月比1%以上プラスかつ同比の対3か月前比プラス
↓:対前年同月比マイナスかつ同比の対3か月前比マイナス
→:上記以外
↑:対前年同月比1%以上プラスかつ対3か月前比プラス
日本銀行「企業物価指数」/国内企業物価
↓:対前年同月比マイナスかつ対3か月前比マイナス
→:上記以外
↑:対前年同月比1%以上プラスかつ対3か月前比プラス
総務省「消費者物価指数」/名古屋市(総合) ↓:対前年同月比マイナスかつ対3か月前比マイナス
→:上記以外
上昇
横ばい
下降
(注)1.矢印は、対前年比、3か月前比を中心に変化の方向を表す。
2.
「倒産」については、倒産件数が上昇の場合は“ ”を、下降の場合は“
- 10 -
”を表示する。