四条通歩道拡幅に係る広報業務委託仕様書 1 委託業務名 四条通歩道拡幅に係る広報業務 2 業務目的 四条通歩道拡幅事業は,既存の道路空間を見直して再配分し,誰もが快適に買い物を楽しんでいた だける歩行空間の確保と公共交通優先を内容とする整備を行うことで,まちなかの賑わいの創出を目指 すものである。また,事業については,人と公共交通優先の「歩くまち・京都」のシンボルプロジェク トとして実施されることから,京都市内外を問わず幅広く広報する必要がある。本業務は,京都市民, 近県から京都にこられる方,全国の方など,様々な広報対象に合わせて効果的に広報を行うためのもの である。 3 委託業務の内容 公共交通への転換についてや四条通の整備内容,京都の魅力について多くの人に周知し,様々な地 域から公共交通での来訪を促すために,以下の内容を委託する。 (1)対象に合わせたデザインの作成 四条通歩道拡幅事業については,人と公共交通優先の「歩くまち・京都」のシンボルプロジェクト として実施されることから,京都市内外を問わず幅広く広報する必要がある。そのため,例えば,首 都圏には観光色が強く,京都の魅力を十分に感じさせるようなデザインの広報媒体を作成するなどの デザイン性が必要となる。 (2)対象に合わせた効果的な媒体による広報の実施 周辺住民に対して周知するために各細街路の入り口へ周知看板を設置することや,ホームページを 作成し事業を全国にPRするなど,広報媒体により情報を届けることができる属性が異なるため,広 報対象に合わせた効果的な媒体を企画し,広報を実施する。 4 委託業務の進行等 (1)業務スケジュールの調整 受託者は業務開始に先立ち,今後の業務スケジュール表を作成し,本市へ届け出て承認を得ものと する。 (2)進捗状況の報告 受託者は,業務進捗状況その他必要事項について,適宜,本市へ報告を行うこととする。 (3)協議事項 本仕様書に定めのない事項及び業務遂行に当たり疑義が生じた場合は,本市と受託者の協議により その解決を図るものとする。 (4)その他 受託者は,業務終了時に次の成果品を提出する。電子データは,エラーがないことを確認したのち, ウイルス対策を実施したうえで提出すること。 ア 本委託業務報告書 3部 イ 電子成果品(CD-R等) 2部 ウ 原稿,原図,各種データファイル 一式 エ その他,本市が指示するもの 5 その他 (1)秘密保持義務 本委託業務によって知り得た秘密を他に漏らし,又は自己の利益のために利用してはならない。委 託託期間終了後も同様とする。 (2)個人情報の保護 個人情報を適切に管理・保護するために必要な措置を講じること。 (3)損害賠償 本委託業務の実施に伴い第三者に与えた損害は,本市の責に帰すべきものを除き,すべて受託者の 責任において処理すること。 (4)著作権の取扱い 円滑な事業の実施及び成果の普及を図るため,本委託業務により生じた著作権については,原則と して本市に帰属させるものとする。ただし,事前に書面による本市の同意を得た場合はこの限りでな い。
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