学校プール清掃業務仕様書

別添仕様書
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学校プール清掃業務仕様書
1.
清掃箇所
「学校別プール施設等一覧(別添仕様書2別紙1)
」のとおり
2.
業務実施期間
平成 26 年 6 月~9 月
*清掃作業については、各校のプール使用開始準備期間を考慮し完了させること
3.
業務内容
プール指導開始前に、プール施設のうち、プール内・プールサイド(シャワー室・足腰洗い場等を含む)
の清掃、排水口の清掃及び点検を行い完了させる。
4.
作業実施計画表の提出
清掃作業の実施に際し、作業実施計画表を作成し提出すること。ただし、台風時などの悪天候であらかじ
め計画をしていた日に清掃作業ができない時はその学校長・副校長または学校長が指定する者(以下「学
校長等」という)と調整し、代替日を決め作業を完了させること。
5.
作業等
(1) 清掃作業時間
午前 8 時 30 分から午後 4 時 30 分までとし、作業実施計画表に基づき、原則として各校 1 日で作業を
完了すること。やむをえず、終了時間が遅くなる場合には、学校長等と相談し了承を得ること。
(2) 排水
清掃予定日の前日に排水バルブをゆるめ、全部の水を排水する。排水作業については学校側で行うか、
受託者側で行うかは事前に学校長等と協議し、調整すること。受託者側で排水する際は、プール底面
および排水口内の砂、石、木片、ビニール等の固形物を取り除くこと。なお、この時はヤゴ等の生物
の保護についてもあらかじめ学校長等と相談し決めておくこと。
(3) 洗浄
① プール内

水洗いについては、噴射式洗浄機による圧力水洗いを行うこととし、洗浄する前に洗剤(注)を
洗浄機により全面散布すること。ただし、ビニールシート加工を施してある学校については、
洗浄機の水圧を抑えるなどして、シートの損傷を防ぐこと。

洗浄する場合、プールの凹部に付着・堆積した砂、ごみ、藻等を取り除くこと。排水口の清掃
はステンレス製蓋をはずすため、終了後に復旧すること。
② プールサイド

水洗いについては、噴射式洗浄機による圧力水洗いを行うこととし、洗浄する前に洗剤(注)を
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洗浄機により全面散布すること。
(注)使用洗剤について(詳細については、区と協議すること)
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人体への毒性がないこと。
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汚れを除去し、除菌効果のあるもの。

プール付帯設備を溶解、損傷させないこと。

薬品中のPCB、重金属及びヒ素等は、厚生労働省の定める基準以下であること。
(4) 排水口等の点検及びビスの固定
清掃時に排水口の鉄蓋を点検し、固定されているか確認すること。なお、ビス等の欠損および補修が
必要な場合については、その都度、学校長等及び区に報告すること。
(5) 掃き出されたゴミ等の処理
掃き出されたゴミ等は、すべて受託者が持ち帰り処理すること。
6.
注意義務
プールの付帯設備を損傷、紛失しないよう充分注意すること。特に、ビニールシート加工のプールについ
ては、使用器具および履物等にも注意すること。万一、受託者の責により損害が生じた場合は、受託者に
おいて損害賠償すること。
7.
完了確認及び検査
清掃等完了後、学校長等に確認を受け、学校長等及び区に報告書(①プール内・プールサイドの清掃前後
②排水口清掃前後及び排水口の蓋ビス止め後の写真添付)を提出し、検査を受けること。
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学校別プール施設等一覧
学校名
1 塔 山
小 2 谷 戸
学 3 江古田
校 4 武蔵台
5 白 桜
6 緑 野
自動塩素
供給機
N-10
B-60
N-10
N-10
S-60
S-60
プール清 循環
掃機
口 最深x幅x長さm
SW
SW
SW
SW
SW
SW
B
B
B
B
B
B
プール規模
容量㎥
別添仕様書2(別紙1)
濾 過 器
位置
構造
設置
年度
メーカー
型番
方式
1.1×9×25
248 室外 RC H8 フジカ SF5-2AE 砂
1.1×11.8×25 325 屋上 FRP H7 栗田 KPF-LA-1 砂
1.1×10.8×25 297.0 室外 AL H7 栗田 KPF-LA-1 砂
1.2×10×25 300.0 室外 AL H7 フジカ SF5-2AE 砂
1.1×9×25
248 室外 RC H8 栗田 KPF-LA-1 砂
1.2×12×25 360.0 屋上 ST H8 栗田 KPF-LA-2 砂
能力
t/h
40
60
40
40
40
60
メンテナンス
フジカ
城山産業
城山産業
フジカ
城山産業
城山産業
[プール掃除機] AB:アクアボットターボ SW:スウィーピーM3 学:学校購入
[循環口] S:側面 B:底面
[プール規模・構造] RC:鉄筋コンクリート S:スチール AL:アルミ B:ブロック FRP:ガラス繊維強化プラッチック
S:貼鋼板貼 ST:ステンレス
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