PDFファイル - JISC 日本工業標準調査会

資料 15
工業標準等調査審議報告書(制定・改正)
制定・改正の別
改正
工業標準案(制定)・日本工業規格の改正案(改正)の番号及び名称
規格番号
JIS B9706-3
規格名称
機械類の安全性-表示,マーキング及び操作-第3部:アクチュエータの配置及
び操作に対する要求事項
改正の場合、現行規格名称 機械類の安全性-表示,マーキング及び作動-第3部:アクチ
ュエータの配置及び操作に対する要求事項
[団体規格を基礎とした場合は団体規格番号及び名称]
主務大臣
経済産業大臣及び厚生労働大臣の共管
制定・改正の内容等に関する事項
・制定・改正の必要性及び期待効果
改正の必要性:この規格を制定してから7年が経過した。7年の間に引用規格及び関連規格
の内容も変化した。対応国際規格が2007年に改正されたこともあり,国内外の関連標準
の変化に対応する改正が必要となった。
改正の期待効果:機械の操作に関連する事項の統一は,誤操作を防止し機械の安全に寄与す
るものである。特に操作の方向と操作結果の現れ方の統一は重要である。国際規格対応のこ
の規格は,国内における機械類の操作に関する標準規格である。この規格を社会の変化に対
応して改正することは機械産業界の安全向上に寄与する。
・規定項目又は改正点
1.規格名称の一部を “-表示,マーキング及び作動-”から “-表示,マーキング及
び操作-”に変更する。
2.引用規格を最新版にする。
3.表1の内容を一部削除し、表1をJIS C 0447の表2の内容と同じにする。
原案作成に関する事項
原案作成機関名
日本機械工業連合会
特定標準化機関以外
・原案作成区分
法12条による
・原案作成委員会の構成表及び開催状況
塚本修巳(横浜国立大学)他26名。詳細は申出書別紙による。
日本工業標準調査会の審議に関する事項
・部会名:標準部会(部会長:二瓶 好正)
・専門委員会:産業機械技術(専門委員会長:小林
・審議経過
WG 議決年月日
専門委員会議決年月日
部会議決年月日
年
月
英男)
日
年
年
月
月
日
日
・審議中問題となった点
国際流通への影響に関する事項
・対応する国際規格及びそれらの規格との整合性
国際規格番号
IEC 61310-3:2007
整合性
IDT
・既制定の類似・関連 JIS との関係
この規格は,JIS C 0447:マンマシンインタフェース(MMI)-操作の基準 を
基礎にしている。JIS C 0447は,マンマシンインタフェース一般について,主に操
作性に重点を置いて規定している。この規格は,安全の側面から機械類のアクチュエータ(操
作機器)の配置及び操作について規定している。この規格はJIS C 0447と同じ規定
事項及びJIS C 0447にはない安全関連要求事項を含んでいる。
・関連する強制法規
無
・関連する公共調達基準
名称
なし。
・工業所有権等知的財産権
無