工業標準等調査審議報告書(制定・改正) 制定・改正の別 制定 工業標準案(制定)・日本工業規格の改正案(改正)の番号及び名称 規格番号 JIS D0805 規格名称 高度道路交通システム−車線変更意思決定支援システム−性能要件及び試験方法 改正の場合、現行規格名称 [団体規格を基礎とした場合は団体規格番号及び名称] 主務大臣 経済産業大臣専管 制定・改正の内容等に関する事項 ・制定・改正の必要性及び期待効果 <必要性> 高度道路交通システム(以下,ITS という。 )サービスの本格的普及に備えて,自動車関係技術 者の業務を助け,自動車使用者の利益を保護・優先するための標準化の整備が求められている。 現在,ITS のうち普及が進みつつある、車線変更意志決定支援システム(以下,LCDAS という。) の JIS が存在しないので,2008 年に第 1 版として発行された ISO 17387(Intelligent transport systems−Lane change decision aid systems (LCDAS)−Performance requirements and test procedures)と整合させてこの規格を制定する。 <期待効果> この規格を制定することによって,LCDAS の性能基準が明確となり,新技術の開発,普及の促進 並びに使用者の利益,安全の確保などに資することが期待される。 ・規定項目又は改正点 主な規定項目は,次のとおりである。 1適用範囲 2用語及び定義 3分類 4機能要件 5試験要件 原案作成に関する事項 原案作成機関名 社団法人 自動車技術会 特定標準化機関以外 財団法人 日本規格協会 特定標準化機関以外 ・原案作成区分 法12条による ・原案作成委員会の構成表及び開催状況 別紙に記載のとおり。 日本工業標準調査会の審議に関する事項 ・部会名:標準部会(部会長:二瓶 好正) ・専門委員会:自動車技術(専門委員会長:金澤 啓隆) ・審議経過 WG 議決年月日 専門委員会議決年月日 部会議決年月日 年 年 年 月 月 月 日 日 日 ・審議中問題となった点 国際流通への影響に関する事項 ・対応する国際規格及びそれらの規格との整合性 国際規格番号 ISO 17387:2008 ・既制定の類似・関連 JIS との関係 ・関連する強制法規 無 ・関連する公共調達基準 無 ・工業所有権等知的財産権 無 整合性 IDT
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