各種事業内容と土地や補償の基本的な考え方について H19.12.19 本八戸駅通りのまちづくりを考える寄り合い(第2回)資料 【街路事業】 道路にかかった土地だけが買収となり、建物等は残地への移転補償をすることが基本に なります。しかし、残地の規模・面積によっては残地に移転できない場合も考えられ、街並み やコミュニティが保全されないおそれがあります。 このことから、本八戸駅通りでは、この事業手法だけでは沿道のまちづくりにつながらない と考えられるため、別な事業手法と組み合わせて行うなどの検討をしています。 【土地区画整理事業】 道路だけではなく、比較的広い地区の皆さんが少しずつ土地を提供(減歩)し、道路や公 園などの公共用地を生み出します。従前お持ちの土地に対して、換地を割り当て、建物等の 物件に対しては換地先への移転補償を行い、整然としたまちが生まれます。 本八戸駅通りでは、現在、土地区画整理事業の予定(計画)はありません。 【沿道整備型街路事業】 街路事業と土地区画整理事業を組み合わせた事業のイメージになります。 道路とその沿道の地区の中で、権利者の皆さまの意向に沿って、用地買収と換地を組み 合わせて道路用地を生み出します。 本八戸駅通りに残りたい方と土地を売却したい方の数のバランスなどによりますが、現実 的な事業の中で良好なまちが生まれる可能性があります。 【市街地再開発事業】 権利者の皆さまが自ら組合を立ち上げ、事業主体となって、補助金等を得ながら再開発ビ ルを建てていくイメージです。 本八戸駅通りでは、通り全体ではなく、それぞれの街区や隣接する方々などで検討の可 能性があります。 土地は共有となり、従前の資産(土地と物件)の評価に応じて、従後の土地の所有割合と 再開発ビルの床が割り当てられます。 【ソフト事業によるまちづくり】 地域の皆さんが自主的なまちづくりのルールをつくって、自分の敷地の中でセットバックを 行うこと等、環境の改善を図っていくことが考えられます。 現状の土地やコミュニティを基盤にしながら、長期的なまちづくりを進めていくことが考えら れます。 ※内容について、不明な点がある場合などは、市の担当者に問い合わせください。 Hu Ji ( )
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