平成22年度 学年[ 高校2年 ] 教科[ 国 語 ]

平成22年度
学年[ 高校2年 ]
教科・分野
週時間数
1
古文
目
標
コース
文理コース(理系)
学期
担当者
西本佑紀子
言語事項
・古語や文
・逐語訳を正確にし、
・自分の考えを持ち
法事項・
・古語辞典を駆使して、
豊かに解釈できる
論理的に意見を述
敬語を理
正確な口語訳が出来る
力。
べ、他の意見を正
解 す る
力。
・毎日音読する習慣。
確に理解する力。
力。
考査
学
習
内
書くこと
容
読むこと
学
習
の
ね
ら
い
中間
・逸話「児の飴食ひたること」
(
『沙石集』
)
・ 平易な逸話にこめられた人情の機微を味わう。
・物語「梓弓」
・
「小野の雪」
(
『伊 ・ 平安時代の歌物語に表された雅の心を知り、情念
勢物語』
の強さを味わう。
・応用力をつける。
・入試過去問
期末
・随筆「これも仁和寺の法師」
・兼好法師の人間観察の鋭さ、
滑稽談の描写力を知る。
(
『徒然草』
)
「養和の飢饉」
{
『方
・鴨長明の客観描写の確かさを学び、無常観の根元を
丈記』
}
知る。
・応用力をつける。
・入試過去問
中間
・和歌・歌謡『万葉集』
・
『古今 ・時代ごとに発展してきた和歌の特色を知り、優れた
和歌集』
・
『新古今和歌集』
作品を通じて、その技法を学び、表現の深まりを味わ
・入試過去問
う。
・応用力をつける。
期末
・日記に表現された事実や私的空間・感情の表現法を
・日記「帰郷」
(
『土佐日記』
)
味わう。
・物語「小柴垣のもと」
(
『源氏
・日本を代表する作品の構成力・表現力を知る。
物語』
)
・応用力をつける。
期末
・随筆「中納言参りたまひて」
一
学
期
二
学
期
三
学
期
クラス
D
・我が国の伝統と文化に関する理解を深め、生涯にわたって古典に親しむ態度を育て
る。
・学習した内容に関連した入試過去問をその都度解いて、応用力を育てる。
話すこと・聞くこと
大切に育て
たいもの
教科[ 国 語 ]
(
『枕草子』
)
・入試問題演習
評 価 の 方 法
学習活動の特徴
授 業 の 形 態
使 用 教 科 書
使 用 副 教 材
用意するもの
備
考
・敬語を正しく理解して、雅の感性を味わう。
・応用力をつける。
定期テスト・小テスト・提出物
教授法
グループ学習・一斉授業
「古典」
(筑摩書房)
「完成古典文法」
(尚文出版)
・
「ニューエイジ古文ステージ3」
(第一学習社)
教科書・ノート・副教材・漢和辞典
古語については、SHRを利用した小テストで定期的に確認 補習有り
平成22年度
学年[ 高校2年 ]
教科・分野
漢文
目
標
週時間数
1
教科[ 国 語
コース
文理コース理系
]
クラス
D
担当者
西本佑紀子
・ 日本の文化の基本に大きく関わった中国の文化を、漢文を通して学び、我が国の
思想・政治・文学に与えた影響について理解することをねらいとしています。
・ 学習した内容に関連した入試過去問をその都度解いて、実戦力を高めます。
・ 生涯にわたって漢文に親しむ態度を育てます。
話すこと・聞くこと
大切に育て
たいもの
学
期
考査
学
習
内
容
学
習
の
ね
ら
い
中間
・平易な逸話にこめられた価値観を読み取り、人生の
・逸話「知音」
(
『呂氏春秋』
)
意味を考える。
・史伝「鴻門の会」
・
「留侯世家」
・歴史の名場面に息づく英雄・豪傑の生き方を知り、
(
『史記』
)
『史記』の優れた表現力を味わう。
・入試過去問 問題演習
・センター試験に照準を当て、演習を重ねる。
期末
・詩「山行」
・
「春夜」
・
「送友人」
・古代と唐代の漢詩を学び、
古代の詩のおおらかさや、
「登高」
・
「桃夭」
唐詩の描写する雄大かつ繊細な世界を味わう。
・文章「漁父辞」
(
『楚辞』
)
・センター試験に照準を当て、演習を重ねる。
・入試過去問 問題演習
中間
・思想「四端」
(
『孟子』
)
「性悪」
(
『荀子』
)
・
「守業」
(
『韓非子』
)
・入試過去問 問題演習
・諸子百家の主張に込められた人間論・政治論・国家
論を理解し、
当時の時代状況と現代の状況との共通
点・相違点について考えること。
・センター試験に照準を当て、演習を重ねる。
期末
・小説「離魂記」
(
『太平広記』
)
・入試過去問 問題演習
・道教の影響の感じられる宋代の少説の構成の面白さ
を知ること。
・センター試験に照準を当て、演習を重ねる。
・日本漢詩「不出門」
・日本の歴史にも大きく関係した人々の漢詩を知り、
(菅原道真)など
・入試問題演習
古文分野との融合を図る。
・応用力を高める。
一
学
期
二
学
期
三
学
期
書くこと
読むこと
言語事項
・書き下し文を正しく書 ・訓読が正確にで
・自分の考えを持ち
・漢語や句
き、白文に訓点を正しく
き、解釈できる
論理的に意見を述
形を理解
つける力。
力。
べ、他の意見を正
する力。
・漢和辞典を駆使して、正 ・音読する習慣。
確に理解する力。
確な口語訳が出来る力。
期末
評 価 の 方 法
学習活動の特徴
授 業 の 形 態
使 用 教 科 書
使 用 副 教 材
用意するもの
備
考
定期テスト・小テスト・提出物
教授法
グループ学習・一斉授業
「古典」
(筑摩書房)
「漢文学習必携」
・
「ニューエイジ漢文 ステージ3」
(第一学習社)
教科書・ノート・副教材・漢和辞典
漢語・句法については、SHRを利用した小テストで定期的に確認 補習あり