阿蘇・根子岳

阿蘇・根子岳
【報 告 者】K島
【日
時】2008 年 11 月 2 日
【参 加 者】SY・ノム・F川・K島
≪コースタイム≫
【天
候】晴れ
7:00 ヤカタガウド登山口→地蔵尾根からⅥⅤⅣⅢⅡ天狗峰→天狗コル→15:00 ヤカタガウド
≪
報
告
≫
11/1 18:00 新飯塚駅に集合。寒がりの私は大量の防寒グッツを入れた重い荷物を引
きずってきたのに対しノムさんがリュック一つで立っている。その上裸足・・・なぜ?
何に対しての挑戦?さすが先週まで沢登りをしていた男。SYさんとF川さんがSY
号で登場。予定より早く着いたので、SYさんお勧めの麻生総理の実家をぐるっと一
周。いつまでも続く庭と壁と警備員にとりあえずビックリ。と、余り意味のない寄り
道をした後、下道を通ってヤカタガウド登山道へ。車内では風呂に入りたい派とそう
でない派に意見が分かれため、時間があれば入ることで和解。でも、ノム氏は昼にソフト
ボールして直行してきたらしく一番入ってほしい人なのに入らなくていい派・・・。
下道は車通りがほとんどなく予定時刻より早めに到着。テントを張りSYさんご自
慢の手作りカレーで晩餐。圧力鍋で肉がトロトロになるまで煮込んで来る懲りよう。
味は大人にはちょっと辛さが足りないかな?聞いたらルーはバーモントカレーを使っ
たらしい、あれって子供がいる家庭用でしょう?お子ちゃまルーをセレクトするなん
てなんかキャラと違ってウケる。でもカレーはお肉がトロトロで本当に美味しかった
です、ありがとうございます。ノムさんは寒いとダウンを着たのに靴下は意地でも履
きたくないらしい。それなのに寒くて足が火に寄り添っている。やっぱり山男ってよ
くわからない・・・。そもそもきつい思いしてわざわざ山に行く行為は登山しない人
からみたらおかしな価値観なのかもしれない。その晩は軽く飲んで明日に向けて消灯。
いよいよ当日、天気は晴天ではないけどまずまず。昨夜はちゃんと眠れたし、根子
岳に向けてクライミングの練習はしたけれど、ネットでみた天狗峰の写真や断崖絶壁
があり死亡事故も多発という前情報にかなり緊張しての参加。目標は怪我なしで帰る
事!出発地からも噂のギザギザが見える。あそこを登るのかと緊張しながら出発。
一応登山道であるらしいが、案内地図に載ってない藪漕ぎに近い道を登る。入り口
も見過ごしてしまうような出発点。道といえば道?迷わないように選択しながら進む。
読図博士のノムさんがいるから安心して着いていくが、私もきちんと読図マスターし
ないと・・・課題は多い。登山道は斜面がかなり急で上までこれが続くのかな・・メ
インの天狗峰のために体力を消耗しないようにしなければ。尾根沿いに登ると普通の
ルートより近道なのか思いのほかすぐ西峰へ到着。藪から抜けると紅葉の絶景の谷間
が現れた。
いよいよメインの天狗岩に向かう。最初のザイル使用は懸垂下降。沢登り以来で少
しモタつくが、とりあえず問題なくクリア。ベストシーズンのため他の登山客も多く、
巻くところも何箇所か有る。噂の断崖絶壁?幅が1mもない道を緊張しながら慎重に
歩く。ちょっとジャンプする場所もありかなりドキドキする。でも、落ちる事を想像
したら足がすくんで前に進めないので冷静に歩く。いよいよトラバースしなければな
らない岩場に到着。まずリーダーのSYさんがトップでザイルを張ってくれる。F川
さんは別にザイル張らなくても行ける場所だけど念のためにと言うが、万が一落ちた
場合は谷じゃない?!なくてもいけるかなと思うけど、ザイルがあると精神的に落ち
着くので足がスムーズに出る。精神面のトレーニングも必要だなと実感。蟹のように
横に這いつくばって問題なく突破し、いよいよメインの天狗峰へ。
天狗峰の麓は他のパーティで大渋滞。人数が少ないこちらのパーティが先に行かせ
てもらえることに。クライミングシューズに履き替え、トップを行くリーダーSYさ
んいささか緊張のご様子。次は私なので登り方をきちんと見なければと思うがすぐ見
えなくなってしまった。次はいよいよ私の番。ドキドキしながら岩を登る。ガバがい
っぱいあるしザイルもあるので、意外に恐怖心はなく落ち着いて登れた。ただ写真を
撮るからこっち向いてと言われたが下をみたら怖くて動けなくなるから「無理です」
と返事してしまった、ごめんなさい。その後、ノムさん、F川さんが続き問題なく登
頂!紅葉は少し進行していたけどがんばって登った後、山頂から観る景色は一味違う。
その後、私の大嫌いな下山。下山は気持ちも緩むし、体力も消耗しているので歩き
が雑になり足場が悪い場所だとやたらこけてしまう。F川さんが確か登り4割、下り
6割の体力の配分?と言っていたけど確かにそうだ。気が抜けた途端事故につながる
し最後まで気を引き締めないと。
F川さんはまだ年齢的には早すぎるオヤジギャグが玉に傷だけど、いつも冷静で的
確なアドバイスをくれるので勉強になりました。他のパーティのザイルの使い方も解
説してくれて、あのやり方はもし落ちた場合ザイルが引っかかって危険だとか、山で
は知識と経験と冷静さですべての危険を想定しながら的確に判断して行動しないとい
けない事を実感。その場その場で精一杯の自分に反省。ほどけない靴紐の結び方(イ
ンクノット)も教えてくれて、これは山以外でも使える。
下山は相変わらずコケながらだけど問題なく無事到着し高級ゴルフ場の温泉へ。受
付で女性用の風呂は狭いのでくつろげませんと女子の私だけしつこく言われ明らかに
入ってほしくない態度。私、断られるほど汚くはなかったと思うんだけど(怒)!!