基準価額の下落について(アジオセ、Sアジ株、グロアジ、アジイン) (PDF)

2008年11月10日
(作成基準日:2008年11月7日)
投資家の皆様へ
ピーシーエー・アセット・マネジメント株式会社
基準価額の下
下落について
平素は格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
弊社の以下の投資信託につきまして、11月7日の基準価額
額が前営業日比で5%以上の下落となりましたのでご報告い
たします。
ファンド名
基準価額(11月7日、円)
PCAアジア・オセアニア好配当株式オー
ープン
(毎月分配型)
4,997(▲5.4)
PCAアジア・オセアニア好配当株式オー
ープン
(みずほインベスターズSMA専用)
6,583(▲5.4)
PCAグローイング・アジア株式オープン
4,288(▲5.4)
PCAアジア・インフラ株式オープン
6,106(▲6.1)
営業日比、%)
※基準価額の欄のカッコ内は騰落率(前営
11月7日の基準価額下落の要因は、主にアジア・オセアニ
ニア地域の株式市場の大幅下落、および同地域の通貨の対
円での下落が挙げられます。
落が挙げられます
げ等相次ぐ利下げや資金供給を受けて信用不安は山場を越
10月最終週の米FRBの0.5%利下げ、日銀の0.2%利下げ
えたとの見方もありました。しかし、銀行間貸借、対企業向け
け融資等につきましては依然厳しい状況が続いております。
また、欧米等先進国で先行しておりますが、景気指標悪化や
や企業業績悪化への警戒感は引き続き高いものがあります。
アジアの市場におきましても、グローバル要因に加えて、各
各市場の代表的な企業の業績下方修正や経済指標の悪化な
どの国内要因に敏感に反応する地合が続いております。
アジア・オセアニア市場では、この日の下げ要因としては、
、グローバル要因(特に米国要因)が挙げられます。前日の米
国市場は、ISM非製造業総合景況指数が予想よりも大幅に
に悪化したことなど景気指標の悪化を受けて、オバマ新大統
領が景気刺激策をとっても景気を支えられないとの見方が広
広がり大幅に反落しました。これによりアジア・オセアニア市
場も、グローバルな景気後退により輸出企業中心に企業業
業績が悪化するとの懸念が再び強まりました。
10月最終週については、アジア市場を代表する株価指数であるMSCIアジア指数(除く日本、米ドル建て)、およびアジ
ア・パシフィック市場を代表する株価指数であるMSCIアジア
ア
パシフィ ク市場を代表する株価指数であるMSCIアジア
ア パシフィ ク指数(除く日本 米ドル建て)で+13%を超える
ア・パシフィック指数(除く日本、米ドル建て)で+13%を超える
大幅反発となったものの、6日はそれぞれ8営業日ぶりに下落しました。MSCIアジア指数(除く日本、米ドル建て)は
7.0%となりました。
▲6.9%、MSCIアジア・パシフィック指数(米ドル建て)は▲7
なお、アジア通貨につきましては、6日の朝(日本時間)と7
7日の朝(同左)で比較して、外国人投資比率の比較的高い
オーストラリアドルや韓国ウォンなどの大幅下落が目立ちま
ましたが、他は米ドル(対円)並みの下落でした。
今後につきまして、長期でのアジア市場への強気の見方を
今後につきまして
長期でのアジア市場への強気の見方を
を維持しております ただし 短期的には アジア市場はここ1
を維持しております。ただし、短期的には、アジア市場はここ1
年ほどの調整により割安度が相当進んでおりますが、2009
9年の利益成長見通しについては、今後のグローバルな景気
動向次第でさらに下方修正の可能性もあると考え慎重に見
見ております。従いまして、足元グローバルに景気後退の懸念
が強まっておりますので悪材料の顕在化リスクや業績の下方修正リスクがあることから、引き続き変動の激しい相場展
開を予想しております。
以上
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実質的な信託報酬 上限1.9465%
・その他費用・・・・・・上記以外に保有期間等に応じてご負担いただく費用があります。
監査費用等の諸費用を含むその他費用は運用状況
況等により変動するものであり、
況等により変動するものであり
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基づ
書
あ
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の変化および格付けの変更等の外部評価の変化、あ
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