どれがいいかな〜 どれがいいかな〜 692009.7 692009.7 - NOSAI秋田

69
2009 7
2009.
特集●今横手市の複合農業がゲンキ
どれがいいかな〜
夏の始まりを告げる〝赤い宝石〟
今
横手の
複合農業 がゲンキ
261t
418t
75.6%
33.9%
31.1%
2
(JA全農あきた資料より)
売る農業・攻めの農業をめざして
8,735t
横手市の
占める割合
1,343t
横手市
出荷量
770t
全県出荷量
11,547t
出荷量
スイカ
ほうれん草 アスパラガス
種類
横手市農業の特徴は、農業産出額に占める米以外の農産物比率が高いこと。
もともと複合農業が盛んな地域で、米プラス果樹、米プラス畜産或いは米プラスきのこ類など米を基本に
他農産物の生産に積極的に取組んでいました。米の生産調整が始まり、強化されると新たな畑作物が栽培さ
れるようになり、産地化が進みました。
現在、水稲面積より畑作物面積の方が大きい、或いは水田を委託し、しいたけプラスほうれん草の新しい
組み合わせの複合農業に取組んでいるケースなど、必ずしも米が主体ではなくなっています。
今回は全県一の生産量を誇る畑作物、アスパラガス、ほうれん草、スイカに焦点をあて特集を組んでみま
した。
いずれの農家も他県との販売競争を念頭に、秋田統一ブランドとし、ロットを大きくする必要があると力
説。更なる攻めの農業をめざしています。
平成20年 秋田県全出荷量と横手市出荷量の割合
特集 今横手の複合農業がゲンキ
小野 佐左衛門 さん(雄物川町)
JAおものがわ西瓜共販組合長 ●組合せ作物
水稲
(160a)
+スイカ
(120a)
+
ミニカリフラワー
(200a)
「1,000円のスイカを作るか、バーゲン用の300円のスイカになるか。技術
の差がはっきり出る作物」と言い切る小野さんのスイカ栽培歴は40年。高校
卒業とほぼ同時期、地元3人の仲間と栽培をスタートさせました。20aから始
め、昭和48年の豪雪でぶどう棚が壊滅的被害を受けたのを機に規模拡大。今
年は、秋田県オリジナル品種「あきた夏丸」を中心に据え、「紅まくら」、種
無しスイカの「ほお晴れ」の3品種を栽培。植付をずらし、収穫が7月15日
頃から1ヶ月以上続くように計画されています。「機械選果でない分、販売
面では不利。そのため、いかに高糖度、高品質のスイカを仕上げるかです」
と言う小野さんは、組合員全員に面積の3割以上はトンネル栽培を要求。違
反者は10a当り5万円のペナルテイを課すとの事。「厳しいようだが、全国の
産地と競争するためには高品質を維持していく必要がある」と言い、同時に
「全国の産地と渡り合うには、生産ロットを大きくなければならない。各JA
が共通認識を持ち秋田産ブランドの確立を」と熱く話してくれました。
佐 々 木 勉 さん(平鹿町)
JA秋田ふるさとアスパラ部会長 「安全、安心な農産物の生産を県内最初に宣言したJA。へたな作り方は
出来ません。今年から部会まるごと県のエコファーマーに認定されました」
と話す佐々木さん。アスパラ栽培歴は平成10年から。JAで営農指導を担当
した頃、「本で学び、更に自分で実践し指導を」との上司の言葉に15aで栽
培スタート。2年後18年勤めた職場を去り、面積を拡大し本格的に栽培を開
始。1日40kg/10aの収穫量。決して少ない量ではないが、先進地では、多
い時で80kg/10aに達するという。「技術研鑽と情報取得は欠かせない」と
話し「市内の先輩農家たちの助言も大きな力。経験の豊富さは貴重な財産」
とも。横手産にこだわってはロットが小さく、他県の産地との競争に勝てな
い。品質、安全性を高度に統一し「秋田産アスパラ」の確立を急ぐ必要があ
ると熱く話し、多くの産地の中から、最初に手にとってもらえるアスパラを
作るのが夢と語っていました。
●組合せ作物
水稲
(218a)
+アスパラガス
(52a)
伊 藤 博 さん(平鹿町)
平鹿町ほうれん草ハウス団地組合長 横手市で年間生産されるほうれん草の実に43.8%が伊藤さんらのこの組合
で生産されています。しかも6月から降雪前の6ヶ月間の生産でこの量。年
間雇用がシイタケを含め15,000人に達するといい、2品目を集中的に生産。
1日300箱∼600箱(30袋/1箱 5kg)出荷され、その80%が京浜市場に向
かいます。
ハウス団地は、15haの敷地に180棟以上のハウスが並び、ほうれん草・小松
菜やこごみなど山菜のほか菌床シイタケを生産する巨大団地。ほうれん草ハ
ウス団地組合は平成10年に設立。栽培方法、規格を統一し、受注、出荷を計
画的に行っています。
伊藤さんは、以前10ha以上の水稲を中心に春白菜、キュウリを生産する複
合農家。平成4年にこれらから完全撤退し、シイタケ栽培を開始。同6年か
らほうれん草を加え、現在の複合農業スタイルを完成。「米価が2万円前後
●組合せ作物
のとき止めた。事業として米以外を選び、周年販売の形を完成させた」と言
菌床シイタケ
(ブロック46,000個) いながら「米の多収を目指していた時代の熱気も忘れられない」と話してい
+ほうれん草
(ハウス37棟 86a) ました。
3
平鹿きょうさい
特集 今横手の複合農業がゲンキ
新たな商品開発をめざし
農産加工も元気いっぱい
特産農産物を利用、商品開発し、新たな需要を掘り起こす取組みも盛ん。こちらは女性の活動が主
で、個人やグループで農産加工として取組むケースが多いが、農産物によってはプロのパティシエも
参入していました。それぞれの活動のこだわりを取材させていただきました。
13
ほうれん草シフォンケーキ
個人で
平鹿町 和田一美さん
萌黄色の切り口が食欲を誘う﹁ほうれ
ん草シフォンケーキ﹂。日に6∼8個作
るこの商品は、平鹿町ニコニコ直売所と
酒販店の自宅で販売。年間を通じこのほ
か、にんじん、ごま、コ ヒ
―ー。季節限
定にかぼちゃ、
トマト、桜がこれに加わる
が、なぜかほうれん草が1番人気との事。
菓子作り好きが、野菜ケーキに興味を
持ったのが出発点と話します。自宅が平
鹿町ハウス団地入り口そばというのも、
何かの因縁。﹁使うほうれん草はハウス
団地産と決めているが、冬期間は栽培休
止なので、平鹿町以外の横手産を使わざ
る得ないのが残念﹂とも。
このほか平鹿町産にこだわり、古代米
パン。シイタケママレード、りんご入り
シュウクリームも開発。人気商品でした
が、家庭の事情と小麦、バターが高騰し
た昨年から休止していますと残念そう。
再開が待たれます。
4
平鹿きょうさい
すいか糖
(前列中央が佐藤イチ子さん)
小松屋本店(高橋さん)
アスパラまんじゅう﹁ベジキング﹂
おものがわ夢工房
すいか糖を中心に横手産果実ジャムを
すいか
しずく
詰め合わせた﹁四季粋果の雫﹂が昨年の
県種苗交換会で農林大臣賞を受賞。もと
もとすいか糖には根強いファンが多く、
全国レベルの商品。
製造販売する﹁おものがわ夢工房﹂は
平成 年に佐藤イチ子さんを中心に6名
で結成。約四千個のすいかを使い、 ㎏
以上のすいか糖を製造するとの事です。
しかし、すいか糖単品では販売拡大は望
めないことから、ジャムの詰め合わせや
すいか糖の加工品﹁すいか糖飴﹂や味の
濃厚なアイスクリーム﹁ジェラート﹂な
ど委託加工ながら製造販売をしています。
すいかの種類によって味が違う事から
﹁あきた夏丸﹂に絞り加工。佐藤さんは
﹁確実に数量が確保でき、しかも食味、
糖度の高い良質なすいかが得られるよう
な体制にあり、計画的に加工が可能﹂と
話していました。
8月上旬から1ヶ月間、毎日雄物川産
すいかの加工が続きます。
雄物川町
横手市田中町
ほんのりみどり色したアスパラの形。
あんは横手産甘酒入りの白あんを使った
まんじゅう﹁ベジキング﹂。
昨年9月に売
り出されました。開発した和菓子職人の
高橋幸吉さんが﹁横手清陵学院高校家庭
クラブの生徒さんにお願いされ﹂4年を
費やし開発したもの。同校家庭クラブで
は、規格外品などの利用目的にパウダー
を開発したものの、2次加工商品に難儀
し同店に開発を依頼したもの。
同店は市に依頼され開発したカブトム
シ幼虫チョコが大ヒットの実績をもち、
今では昆虫シリーズとして 種類の商品
を販売しています。
アスパラパウダーは和菓子に限らず、
春限定ながらシフォンケーキにも使用。
洋菓子職人の小原健一さんは﹁平均月5
㎏ のパウダーを使います。地元食材を意
識し商品開発に取り組んでいます﹂と話
し、現在はシシリアンルージュトマトの
ゼリーを試作中。﹁甘み、濃厚な味はお
菓子にあった食材﹂と話していました。
グループで
プロが
18
「写真は雄物川地域局より提供」
INFORMATION
ノーサイ君 インフォメーション
総代と役員の定数が変わります
組合員の減少から定数の見直しが行われ、平成21年 月28日開催第11回通常総代会において変更が承
認決定されました。なお、定数基準はこれまで同様総代は組合員50人当り1名、役員は同500人当り1名。
適用は総代が平成22年 月1日から、役員が平成23年 月1日からになります。
総代定数
H16・9・1
H22・9・1
∼
∼
H22・8・31
45人
39人
13人
10人
19人
16人
29人
25人
35人
30人
21人
19人
44人
35人
19人
17人
225人
191人
選挙区
横 手
山 内
増 田
十文字
雄物川
大 森
平 鹿
大 雄
合 計
増 減
▲ 6人
▲ 3人
▲ 3人
▲ 4人
▲ 5人
▲ 2人
▲ 9人
▲ 2人
▲34人
理事定数
H17・6・1
H23・6・1
∼
∼
H23・5・31
5人
4人
1人
1人
2人
2人
3人
3人
3人
3人
2人
2人
4人
4人
2人
2人
22人
21人
増 減
▲1人
0人
0人
0人
0人
0人
0人
0人
▲1人
監事定数
H17・6・1
∼
3人
3人
第1回NOSAI秋田写真コンテスト募集
▶締め切り
平成21年10月10日(当日消印有効)
▶テーマ
▶発表・掲載
①入賞者本人に文書で通知。
②入賞作品は11月4日開催の秋田県NOSAI
大会会場に展示。NOSAI秋田のホーム
ページ、農業共済新聞「あきた版」に掲載。
各種パンフレット等に使用。
県内の農業・農村・農家をテーマとするもの。
農村の四季の風景、農作業風景、祭り、伝統
行事など
▶表 彰
金 賞(1点) 賞状、賞金3万円
▶応募規定
銀 賞(2点) 賞状、賞金1万円
①2L以上4つ切り判まで、インクジェット
銅 賞(5点) 賞状、賞金5千円
は可
入 選(10点以内) 賞状、記念品
②白黒またはカラー
【金賞・銀賞・銅賞受賞者は秋田県NOSAI
③組写真は1点4枚以内
大会で表彰いたします】
④タイトルと氏名、住所、電話番号を名記し
▶審査員
たもの添付
八柳吉彦氏(二科会会員)ほか
▶応募上の注意
①入賞作品の使用権はNOSAI秋田に帰属
します。
②被写体が人物の場合は、本人の了解を得て
ください。
5
平鹿きょうさい
▶応募・問合せ先
秋田県農業共済組合連合会 内
〒010 0001 秋田市中通3丁目4番50号
NOSAI秋田「写真コンテスト」係
TEL 018 884 5223
平 鹿
19
平鹿町浅舞地区は豊富な湧水を利
用した染め物の町として栄えていま
した。明治時代には 軒以上が染色
業を営み、 人近い職人がいたとさ
れますが、安価な工業製品が普及し
大正時代には技術継承者もいなくな
りました。地域の伝統産業を復活さ
せようと 年前に地域住民が保存会
を結成。旧家に残る着物などを参考
にし、地域の伝承者から指導を受け
るなどして、伝統の地域産業として
復活させました。
この浅舞絞りを多くの人達に知っ
てもらおうと、平鹿地域局となりに
展示ルーム〝浅舞絞り
みてたんし
ぇ〟が昨年オープン、多くのお客さ
んで賑わっています。浅舞婦人会絞
りクラブ︵佐野洋子会長、会員 人︶
の会員が毎週月・水・金の午前9時
∼正午まで常駐しており、展示品の
販売も行っています。
ここは作品を展示しているだけで
なく、買い物ついでに休憩できるス
ペースもあり、お客さんには会員が
お茶をふるまうなどしてくれます。
地域の人達の交流の場としての役割
も果たしており好評です。ルーム内
には、のれん・茶巾・Tシャツなど
多種の作品が多様な絞りの技法で作
られたものがたくさん展示されてい
ます。
浅舞にお越しの際にお立ち寄りく
ださい。
病院で医療事務を担当しています。アットホームな雰囲気で、
先生・看護士・事務と仲がよく働きやすい職場です。
・理想の男性は
笑顔の似合う人。芸能人で言うと瑛太さんみたいな人かな。
・夢は
今まで人に頼ってばかりでしたが、これからは頼られるよう
これからも安心安全な食品が食べられるように、私たち若い
23 歳・大森
世代の人にも農業に興味をもってほしいです。
遠藤 千尋さん
・農業について一言
50
27
ちひろ
えんどう
な女性になりたいです。
フットサルで目指せ1勝!
・お仕事は
伝統の藍染〝浅舞絞り〟展示ルームで好評
▲伝統を受け継ぐ
「浅舞婦人会絞りクラブ」
のみなさん
(右端が佐野洋子会長)
10
6
▲笹山さん
(左)
と戸田事務局長
(右)
・お仕事は
今まで親に迷惑をかけた分、恩返しがしたいと今年の4月か
ら専業農家となり、水稲・大豆・スイカを栽培しています。
・趣味は
野球と消防の小型ポンプ操法です。毎日ランニングをして体
を鍛えています。
日本の大事な産業を
守って行きたい
に目を向けてもらいたい。
大屋地区に平安時代より千年の歴
史を持つ特産品﹁大屋梅﹂。今年は
収穫を目前にして、梅の木々に球体
が取り付けられた奇妙な光景があち
らこちらで見かけられます。
﹁成功すれば大屋梅のよいPRに
なる﹂と話す戸田義昭さん。戸田さ
んが事務局長を務める大屋梅保存会
︵伊藤鐘吉会長=会員 人︶は、昭
和に入り衰退していた大屋梅の復興
と保存を目的に昭和 年に設立。商
品開発も行っており、日の丸醸造と
共同開発した梅酒﹁梅まんさく﹂は
県内外からの評価も高い。
戸田さんと日の丸醸造の社長がア
イディアを出し合い開発中なのがこ
の球体。5月中旬の結実期に口の小
さな球状のガラス瓶を実に装着。瓶
の口よりも実は大きく成長。それを
7月に収穫、瓶を洗浄し梅酒を入れ、
熟成し 月頃には実入り梅酒となる
予定。
本以上を所有する笹山
は毎年 個ほどを売り出したい﹂と
戸田さん。新商品に会員、関係者は
成基さんの畑でも収穫を控えた球体
が風に揺れていました。﹁将来的に
依頼。梅木
個以上の生産を期し 数軒の会員に
昨年の試作段階を経て、今年は
11
期待を寄せています。
梅園の〝球体〟は期待の新商品
不足で厳しい状況になっているので、もっと若い人達に農業
7
平鹿きょうさい
・農業について一言
生半端な気持ちでは絶対できない仕事だと思います。後継者
26 歳・大雄
45
10
明るくて、優しい人が理想です。芸能人では加藤あいさんが
好きです。
佐々木康弘さん
50
・理想の女性は
やすひろ
ささき
▶包みの中は梅の実の入ったガラス瓶
横 手
ঽƗܾƹ
ᐱॺƹ
ܲƮƞ
かず ひこ
まつ
こ
お宝は
古絵図﹂。制札は ㎝ ×㎝ 厚さ ㎝ の
大きさ。寛永 年︵一六四〇年︶の年号
お宝は、﹁川除柳林の制札﹂と﹁一学堰
る小松家。その十七代目当主和彦さんの
旦那門︵横手市指定文化財︶で知られ
“ 川除柳林の制札 ”と
“ 一学堰古絵図 ”
小松 和彦さん(50歳) 十文字町能平喜 ▲370 年前に書かれたとは思えないほど墨痕あざやかな制札
70
35
6
一方、絵図は天保 年︵一八三二年︶に
川柳を植え、
洪水に備えたと考えられます。
書かれています。護岸のため生育の早い
枝であっても伐り取ってはならない﹂と
があり、﹁ここに柳林をつくるから、下
17
小松家
作られ、 ㎝ ×㎝ の和紙に一学堰のよ
うすが描かれています。
3
70
佐竹公は秋田入部以来新田開発を奨励し、﹁指紙﹂という
年の記録によれば、小松家の主家である多賀谷家は、能代市
も開発を認めました。その結果、新田開発は進み、一六六四
秋田藩の重臣である能代市の多賀谷家の
水利管理を業務とし、大きな権限を持っ
に在りながら、知行地の %が平鹿郡内といわれています。
しかも、郡内の面積のうち %が新田で、その %が小松家
で開発したと記されています。
お宝への思い入れ
してくれました。
あるようですし、これからも大切に保存していきたい﹂と話
家。その象徴が制札と絵図と思います。子供も歴史に興味が
和彦さんは﹁新田開発とともに四百年間を歩んできたわが
30
ていました。二千点にも及ぶ古文書のう
ち最も多いのが年貢に関するもの。次い
さしがみ
で堰に関するものや水利に関する願上書
と続きます。また﹁指紙﹂とよばれる、
新田開発の藩からの許可書の写しも多く
残されています。
﹁旦那門﹂は5代目の時、屋敷の拝領と
門の建設を許され、建てられたといわれ
ています。
22
91
行地からの年貢納付、受領や新田開発、
新田開発許可書があれば、本田に影響がない限り、どこまで
新田開発
▼170 年以上前の様子を見ることが出来る絵図
在郷給人︵知行地で暮らす家臣︶として知
家譜によると一六〇四年現在地に定住。
110
8
平鹿きょうさい
TOPICS
ノーサイ トピックス
平成21年度
建物共済「友の会」招待旅行
∼南三陸「志津川温泉と中尊寺金色堂」の旅∼
建物共済高額加入者を対象とした「建物共済友の会」が6月に開催されま
した。第一班(増田・雄物川・大森・十文字地区)、第二班(横手・山内・
大雄地区)、第三班(平鹿地区)と三班に分かれ、温泉・食事・見学・買物
と招待旅行をご堪能いただいたようです。
乾
杯
!!
ハイポーズ
あちらに見えますのが
さすがに新鮮だね
足元に
ご注意ください
ど
れ
に
す
る
9
平鹿きょうさい
何時も愛読いたしております。今で
田植えも終わり心身ゆっくりした時
た。知人より一度頂いてからこのせん
入ったのが増田の手焼きせんべいでし
頂いております。が、今回一番に目に
横手市条里三
丁目1番7号
平鹿農業共済
組合
ノーサイ
君クイズ係
︻応募方法︼
はがきに問題の答え、住所、氏名、
年齢、職業、電話番号、広報紙やNO
SAIに対するご意見・ご感想・近況
等を記入の上、ご応募下さい。
正解者の中から抽選で5名の方に賞
月 日
︵消印有効︶
です。
品をプレゼント。
締め切りは
当選者の発表は賞品の発送をもって
代えさせて頂きます。
前回の答え
ー 大森リゾート村
10
平鹿きょうさい
は世のなかのことを知るのに大変役立
っております。毎回すばらしい先生に
会ったような気分で拝見しております。
どうか職員の皆様も多くのご苦労があ
才︶
ると思いますが頑張って下さることを
お願いいたします。
︵平
鹿
S・Iさん
﹁ひらか﹂が届きうれしく読ませて頂
べいの大ファンになりましたがお店の
﹁やまびこ﹂を毎回楽しく読ませて
いております。事業計画や各共済の在
場所はわからず私にとって幻のせんべ
才︶
いです。誰か住所おしえて下さい。
り方など丹念に記されてあり心強く思
株で植えたとか
われました。又当紙にあったように今
年は友人の話を聞き
︵大
雄
M・Kさん
クイズの答え
※
齢・
所・氏名・年
住
※
番号
話
職業・電
AIに
報紙やNOS
広
※
意見・ご感想
対するご
・近況等
10
言っていました。参考になる事があり
楽しみです。
街角ズームインのコーナーで、種ま
介がありましたが、とっても良いこと
才︶
だと思います。農家の人達の〝難儀〟
街角ズームインで紹介し
た
“浅舞絞り”。美しい藍色
の茶巾とハンカチのセット
をお届けします。
︵横
手
T・Kさん
先日娘夫婦が遊びにきたので芝桜を
がすこしでも分かってもらえたのでは
?
8
問題
伝統工芸品「浅舞絞り」
トマトのしずく
茶巾とハンカチのセット
き体験をした増田小学校の子供達の紹
観にいってきました。表紙紹介の写真
ないでしょうか。
才︶
のようにとてもすばらしくきれいでし
住所をお知らせします。
M・Kさんへ
長里菓子店さんの
︵十文字
R・Aさん
た。近場にすてきな所があったのに足
を運ばずもったいないことをしていた
と思っています。これからは毎年の楽
才︶
増田町増田字平鹿向
キラリに登場いただ
いた、大森の遠藤千
尋さんが、今夢中に
なっているスポーツ
はなに?
必ず記入してね!
ノーサイ君
クイズ
円
85
50
56
☎0182︵ ︶2338
5名様
【平鹿】
しみになりそうです。
︵十文字
M・Iさん
才︶
農産物の生命はいつの時代も大切だ
と思います。
︵大
森
H・Tさん
60
45
〒013-0060
読者のコーナー
74
57
57
50
今回の賞品
50
サイ ス
ー
ノ ュー
ニ
理事会
だより
平成 21 年 6 月 5 日開催
■提出議案
第 1 号 平成20年度決算監査の回答書(案)に
ついて
第 2 号 平成20年度実施の県条例検査の回答書
(案)について
第 3 号 固定資産の取得、並びに処分について
第 4 号 退任役付者及び優良推進員の表彰について
第 5 号 組合諸規則の一部変更について
第 6 号 職員採用について
第 7 号 役付者の変更について
水稲共済の引受面積に違いは
ありませんか。
違う場合は 月20日までに変
更できます。
ニュース
1
■報告案件
第 1 号 NOSAI 部長会議等の開催について
第 2 号 平成21年産果樹共済(特定危険方式)
の引受について
第 3 号 平成21年産畑作物共済(ホップ)の引
受について
第 4 号 平成20年度建物及び農機具共済の引受
実績について
ニュース
役付け者研修会の日程等
が変わりました
2
すでにお知らせしています、役付け者研修会の日程等
が講師の都合により次のように変更になりました。
日 時 11 月 6 日(金)午後2時∼
場 所 平鹿生涯学習センター(平鹿町)
講 師 福岡県 南蔵院
林 覚 乗 氏
水稲共済掛金等納入告知書の引受面積と引受筆数を
確認してください。
なお、引受面積等に違いがある場合は、共済組合ま
でご連絡願います。
広報ひらか 68 号紙中において以下の誤りがありま
した。お詫びして訂正いたします。
9 ページ 街角ズームイン 増田地区
⇒㊣ 秋田県立増田高等学校
(高橋務校長 生徒数 470 名)
⇒㊣ 種まき体験も 4 回目
広報「ひらか」次号の発行は
9月上旬の予定です。
3
表紙紹介
りょう
や
今回表紙の写真撮影にご協力下さったのは
横手市増田町
とし
寿
弥
ちゃん︵ 歳︶
4
佐
藤
綾
く
ん︵小学3年生︶
のご兄弟です。
増田町羽場のさくらんぼ園で撮影しまし
た。ありがとうございました。
編集後記
﹁ホッとひと時﹂の撮影で、雄物川町
の鍛冶台いこいの森まではじめて行っ
てきました。十文字のM・Iさんと同
じく、近場にも知らずに訪れていない
﹁いい場所﹂がたくさんあるんだなと
平鹿きょうさい
思いました。
紅葉シーズンや来年のツツジのシー
ズンに、また訪れてみたいと思います。
余談ですが、不動の滝の撮影の後腕
に湿疹ができ、今〝かゆみ〟とたたか
っています。
︵勉︶
11
ニュース
ホッ
不動の滝
︵雄物川町︶
﹁坂ノ下関所跡﹂から﹁鍛冶台いこいの森﹂
へと続く、長い鍛冶台林道途中にあります。
鳥居が設けられ、信仰の対象として大事に守
られてきたのが判ります。
時期の山菜ミズが生い茂る下、水の走る音
が凛とした空気を醸し出し、﹁涼﹂を誘います。
︵6月 日撮影︶
17
山 内
YUYU
くらぶ
〝山内連合バレーボールクラブ〟
健康作りを目的に設立され、今年28年目を迎える山内
連合バレーボールクラブ。会員19名(平均年齢72歳)
で毎週水曜日に山内体育館で練習をしています。
現在、毎年7月に開催されている市のバレーボール大会
優勝を目指して練習に励んでいますが、
「あくまでも健康
作りと交流親睦がメインで、ケガのないように楽しんでい
ます」と会員のみなさんが話してくれました。
「家にばかり居ると運動不足になりがちなもの、年を重
ねるごとに動きも鈍くなりますので、楽しみながら体を動
▲山内連合バレーボールクラブのみなさん
かせるうえに健康にも良いバレーを、もっと多くの方に知
っていただきみんなで楽しめればと思います。あと欲を言
えば、市の大会で好成績を残せれば」と代表の高橋さんが
笑顔で話してくれました。
3代目の代表となる高橋哲男
さん。高橋さん自身クラブに
所属して20年になります。
▲体育館の中は笑い声が絶えません
平鹿農業共済組合 ☎0182-32-4150 横手市条里三丁目1番7号 HPアドレス www.nosaiakita.or.jp/~hiraka/hirakaindex.htm
平鹿きょうさい
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横手・山内地区 ☎32-4119 増田・十文字地区 ☎32-4404 平鹿・大雄地区 ☎32-4229 雄物川・大森地区 ☎32-4407
大豆油インキを使用しています。