﹁ で き る ﹂の 積 み 重 ね が 合 格 に つ な が る

合格につながる
本田 耕太郎先生
あんなに感
動的だった
合格発表は
ないよ。
受験の神様
は
ちゃんとみ
ているんだ
ね。
︵笑︶
クリ
家族中でビッ
受けに行って
熱でも試験を
よかった!
I・Kさん
祈合格
小田原スクールで算数を指導して今年14年目。講師歴は17年。
わからないからこそおもしろい!
4年生の終わり頃、小学校の友だちに誘われて小田原スクールに通うようになりました。
本田先生の授業はおもしろくて毎回ワクワク!遊び心いっぱいの仕掛けでいつもドキドキ
していました。
もともと問題を解くことが好きで、
自分流の解き方を見つけて試行錯誤する
算数が大好きでした。国語の浦田先生は入塾したときから漢字練習や確認テストでほめ
てくれ、学ぶ楽しさを教えてくれました。
Iさん:前日から具合は悪かったのですが、
31日の午後に38度を超える熱が出てすぐに病
院へ。
点滴をしてもらい、
翌日に備えました。
本田先生:熱が下がらないかもしれない…そのときの気持ちは?
Iさん:今までコツコツ頑張ったんだから大丈夫と、焦る気持ちもなく
「行くしかない」
と覚
悟を決めました。
1日、
2日は試験後に病院へ直行、
そして連日の点滴。
おかげで3日目には
だいぶ楽になりました。結局、浅野の結果は残念だったけれど、合格した学校に入学の手
続きをしました。
本田先生:みんなが塾で試験対策している中、ひとりでよく頑張ったよ。
だから受験の神様
が最後に大きなプレゼントをくれたんだよね。
Iさん:入学説明会を控えた2月15日。
浅野中学から繰り上げ合格の連絡が!母が小学校
にまで知らせに来てくれ、友だちといっしょに合格の喜びを分かち合いました。本当にうれ
しかったー。
本田先生:2月も半ばだったからスクールに連絡をくれたときはもうびっくり!さらにお母さ
んから先に発表された合格者とは1点差だったと聞いて、
二重の衝撃だったよ。
Iさん:たった1点で結果が変わってしまう。入試は何が起こるかわからないから、常にベ
ストをつくして臨むことが大切なのだと痛感しました。
の代表監督が顧問だったので肉体的にも
精神的にも鍛えられました。特に1kmダッ ギアチェンジ
シュの走りこみ練習はつらかった!そんな 自分がやりたいことをおもいっきりさせて
に厳しい部活でも続けられたのは、
後輩思 くれる浅野ですが、
高3になると周りの空気
いの優しい先輩たちがいてくれたから。先 が一気に受験モードへと変わります。
これ
輩たちの引退試合では男泣きしてしまいま は代々受け継がれた伝統の雰囲気。先輩
した
(笑)
たちが必死で受験勉強している姿を身近
で見てきたので、
自分が高3になると自然
に勉強しようという気持ちになります。
問題
につまずいたときはいつでも先生たちが
教えてくれて、大量に教材もくれるので予
備校に通わず大学を受験しました。
△ 中1∼高1まで所属。
サッカー部の仲間と
浅野卒業生
I・K さん
本田先生:順調に成績も伸びて、
第一志望校の合格も見えてきたと思った、
入試直前の1月
31日。
状況が一変したんだよね。
まずはみんなが聞きたい
「繰上げ合格で入
学して、
勉強についていけるの?」
という不 学校行事
安に答えます。
実は僕も初めは不安でした 学校行事の中でいちばん盛り上がるのは
が、
心配する必要はありません。
中学から始 9月に行われる文化祭。生徒主体で行わ
まる英語や数学の内容は受験の内容と全 れ、熱気あふれるステージパフォーマンス
く違うので、
入学時の成績よりも入学後の取 はぜひ見てほしいポイントです。
さらにク
り組み姿勢の方がより大切だと思います。 ラス単位ではなく友だちと自由にお店が出
せるのも行事に積極的な浅野らしいとこ
ろ。高2のときは実行委員を務め、夏休み
文武両道
4年間続けたサッカーは、
浅野の中でも練 の半分以上を校門のアーチや垂れ幕の製
習量が多い部活のひとつ。神奈川県選抜 作に費やしました!
△ 高1 文化祭﹁氷屋﹂
ドラマティックな2月
Iセンパイの学生時代
△ 中1 スキー教室にて
5年生までは授業を受けて宿題をするだけで特別なことは一切していませんでしたが、
模試の成績は安定していました。
ところが、6年生から始まる日曜日の特訓で、目指す学
校の問題は別次元の難しさだと思い知らされました。けれど、
「わからないからこそおもし
ろい!このレベルで満足してはダメなんだ」
と僕のやる気に火をつけてくれました。
「難関
校を目指すなら隔週テストはできて当たり前。
それ以上の問題が解けるようにトレーニン
グしなければ」
とよい刺激になっていました。
﹁できる﹂
の積み重ねが
Iさんは浅野高校を卒業し、現在一橋大学に通う2年生。
新しくなった小田原スクールで本田先生と一緒に、
今だから話せる受験のこと、学校生活のことをお話してくれました。
経済の奥深さを知って
I・Kさん
CG啓明館小田原スクール卒塾
浅野中学・高等学校卒業
一橋大学 経済学部2年
サッカー好きが集まって、今も週2回練習して
います。
一橋大学の男女比は7:3。文系大学とはいえ圧倒的に男子学生が多い環境で、男子校出
身者は空気感が同じなので話せばわかります(笑)経済学部の授業の大半は数学の勉
強。高校生まで
「数学なんて受験勉強以外使わない」
と思っていたけれど、世の中に流通
している商品のモノの値段をグラフ化すると、
新商品をいくらで売ればいちばん利益が出
るか計算でわかってしまうのです。経済学っておもしろいと思いました。将来は研究の道
に進みたいと思いつつも、
今は数学の奥深さと経済学の魅力にどっぷりはまっています。
遊ぶときはおもいっきり遊んで、勉強するときはちゃんと集中する!
勉強タイムを有意義に過ごすことが合格につながります。