沖山梨つぼみの田んぼ

沖山梨つぼみの田んぼ
市町村名
地域
袋井市
沖山梨地区一円
平成20~24年度
代表者名 土屋哲好 活動期間
水田
13.80
水田
13.80 対象資源
数 量
畑
3.10 対象面積
畑
3.10 農用地
16.9ha
協定面積
(ha)
(ha)
草地
草地
開水路
3.3㎞
パイプライン
計
16.90
計
16.90
主要作物 水稲
参加団体 自治会 部農会(1~3組)
ため池
中老会 祭青年部 子供会
構成員
農業者
非農業者
計
農道
2.6㎞
JA遠州中央山梨支店 磐田
用水東部土地改良区
人 数
8
5
13
事業費(年)
694,000
(農村環境向上)
(農地・水向上)
(基礎部分)
主 ・遊休農地等の発生状 ・施設の機能診断
・景観形成、生活環境保全計画の策定
な 況の把握
・広報活動
・診断結果の記録管理
・地域住民等との交流活動
活 ・施設の点検
・年度活動計画の策定
・農業用水の地域用水としての利用、
動 ・共同作業計画の策定 ・きめ細やかな雑草対策
・草刈り ・配水操作
管理
内 ・かんがい期前の注油 ・通水試験の実施 他
・施設等の定期的な巡回点検、清掃
容 他
地
域
の
概
要
目
指
す
べ
き
方
向
活
動
の
感
想
本地区は、商業地域である上山梨地区の西側に
位置する、のどかな水田地帯である。
主要作物は水稲の他、温室メロンが盛んで、地域
のイベントでの即売会では毎年大人気を博してい
る。
一方、地区の水田は圃場整備を実施してから約
30年が経過しており、農業用施設の老朽化対策が
課題となっている。
地域の財産である農村の自然や農業施設
を、有効に活かし、守っていくため、地域住民
等との様々な共同活動を計画実行していく。
また、次世代を担う子供たちに、農村環境の
大切さを理解し、親しみを持ってもらうための啓
蒙活動等もあわせて実施していく。
畦畔
農用地法面の草刈り
「みんなで取り組む事業」という意識を非農家の
方々にも持ってもらうよう、「つぼみの田んぼだより」
を随時発行し、事業の情報提供や提案募集を行っ
た。
また、子供会と連携して田んぼの生き物調査や
「つぼみの田んぼ」マスコットキャラクター募集など
を実施し、子どもたちが楽しんで参加できる活動も
盛りこむよう工夫した。
事業初年度ということもあり、活動の計画や
実行は部農会中心とならざるを得なかった。
課 この事業で「いったい何が出来るのか」、また
「何をやっていいのか」について、消化しきれな
い部分があり、試行錯誤の一年であった。
題
抱 非農家の方々との共同活動について、さらに
負 多くのアイディアを地域ぐるみで出し合い、今
・ 年以上に楽しく有意義なイベントを考えていき
コ たい。
メ
ン
ト
破損施設の改修
地域用水としての利用