歯の衛生週間&梅雨の時期 ぐっすり眠って 体も心も健康に

平成24年6月8日
南毛利中学校
歯の衛生週間&梅雨の時期
保健室
ぐっすり眠って
体も心も健康に
最近、よく眠れていますか?
夜更かししていませんか?
よく「早寝早起きが大切」と言われますがそれは私たちの体
が朝の光を手がかりに体のリズムをリセットし、一日のスター
トを切っているため。夜早めに休んで朝スッキリ起きられれば、
朝食もおいしく食べられ、勉強や運動など一日の活動も元気い
っぱいで取り組めるはずなのです。
ところが、私たちの生活は夜型化していて、深夜までテレビ
ゲームやパソコンなどをしたり、テレビを見ていたりする人が
増えています。そういう生活が続くと、体のバイオリズム(ホ
ルモンバランスや体温などのリズム)が乱れ、体や心の具合が
悪くなってしまいます。睡眠(休養)は、栄養(食事)や運動
とともに、私たちの健康に欠かせません。今一度、自分の生活
を振り返り、睡眠について考えてみませんか?
Q
何時間ぐらい眠ればいいの?
A
時間よりも、リズムと質が大切です
必要な睡眠時間は、人によって違います。大切なのは、何時に
寝て何時に起きたのか、ぐっすり眠れているか(眠りの質)とい
うこと。午前中だるかったり、昼間に居眠りをしたりするのは
睡眠が足りていない証拠です。その場合は、生活のリズムの見直
しが必要です。
Q
前の日に遅く寝たときはその分、
朝はゆっくりでいい?
A
起床時間は一定に保ちましょう
ご家庭で登校前の
私たちの体は、朝、太陽の光をあびて一日を始めるしくみにな
っています。そのリズムをくずさないように、起床時間は一定に
健康観察 を よろしくおねがいします
保ちましょう。
前の晩に夜更かししても、起きる時間がいつもと 同じなら、そ
朝、体 調 が悪 いのに 無理 をし て登 校し 授業 がは じまる
前 に早退 を した り、1 時間 目か ら保 健室 で休 養す ること
になってしまったり…
特に1 年 生は 体育大 会以 降、 部活 動も 本格 的に なり疲
れ ている 様 子が 見られ ます 。疲 れて いる とき は無 理をせ
ず、休養しましょう。また、朝起きていつもと比べて「お
か しいな ? 」と 思った ら、 必ず 検温 をお 願い しま す。体
温が平熱よりも高いときは休養をおすすめします。
の日の夜はいつもより早く眠くなるはずです。
その と き早 め に眠 れ ば、 無 理な く リズ ム をも と に
戻せます。
Q
夜更かしすると、どんな影響があるの?
A
体と心にさまざまな不調が現れることがあります。
夜更かしすると、体や心の調子が悪くなってしまうことがあり
ます。たとえば…
●睡眠と覚醒のリズムが整わない(時差ぼけ状態になる)
●体のリズム(ホルモンのバランス)が狂って、体の調子が
悪くなる
●イライラしたり、落ち着きがなくなったり、気分が落ち込
んだりする
●勉強に集中できなくなる
●体の老化が早くなる
●眠くて、朝ごはんがおいしく食べられない