父のみこころに従う 4/26 牧師礼拝メッセージより が暗くなって、心も暗くなります。ですから、霊の目を開いて十字架を 見上げ、十字架にどれほどの価値があるかということを悟らなければ ならないと思います。どんなことでも、すべて感謝ができるようになら なければならないのです。そして最後には「神にも仕え、また富にも仕 えるということはできません」とあります。二人の主人に仕えることはで 「自分の宝を地上にたくわえるのはやめなさい。そこでは虫 とさびで、きず物になり、また盗人が穴をあけて盗みます。自 きないのです。私たちの霊の目の角度が、少しでもずれていたら、イエ ス様がぼやけてしまうのです。 分の宝は、天にたくわえなさい。そこでは、虫もさびもつかず、 この世の富が必要なら、神様は与えてくださいます。神の国とその 盗人が穴をあけて盗むこともありません。あなたの宝のあると 義を第一にするなら、私たちに必要なものはすべてそえて与えると約 ころに、あなたの心があるからです。からだのあかりは目です。 束してくださっています。(参:マタイ6:33)私自身何度も体験していま それで、もしあなたの目が健全なら、あなたの全身が明るい から、はっきりと言うことができます。 が、もし、目が悪ければ、あなたの全身が暗いでしょう。それ なら、もしあなたのうちの光が暗ければ、その暗さはどんなで また、皆さんは、いろいろとご自分のビジョンを持たれているかもし しょう。だれも、ふたりの主人に仕えることはできません。一方 れませんが、「むしろ、あなたがたはこう言うべきです。『主のみ を憎んで他方を愛したり、一方を重んじて他方を軽んじたりす こころなら、私たちは生きていて、このことを、または、あのこ るからです。あなたがたは、神にも仕え、また富にも仕えると とをしよう。』」(ヤコブ4:15)とあります。〔主のみこころならば〕とい いうことはできません。」(マタイの福音書の6:19∼24) う条件付きです。神様とともに歩むことを忘れて、ほかのことを優先さ せるのは罪です。神様に対するつとめをしていくときにも、おのおのに 現在、私たちはこの地上に生かされています。そして、神に、向かう 適したミニストリーが与えられているのです。神様からのミニストリーを チャンスがおひとりおひとりに与えられています。この地上で得たもの 無視して自分の思いで行動していったら、それはなんの役にも立ちま は、どんなものであってもすべて捨てる時がやってきます。何一つ天 せん。学生にとっては、勉強は大切です。大いに努力してほしいと思い 国に持って行くことはできません。だから、地上に宝を貯えないで天に ます。だからといって教会への出力を落としては絶対よくありません。 貯えなさいと言われるのです。「あなたの宝のあるところに、あなたの いつ主の再臨がくるかわかりません。またいつ死が訪れるかもわかり 心もある」 と、おっしゃっています。皆さんの心はどこにありますか? ません。私たちは日々全力で主のわざに励み、自分の救いの達成の また、「からだのあかりは目です」とありますね。目が見えないと、全身 ため努めなければなりません。(参:ピリピ2:12)皆さん、自分が救わ 1 2 れていると思ったらだめです。イエス様を信じているからこれでいいの くとき与えられます。「あなたがたは真理を知り、真理はあなたが ではありません。それは、やっと救いの中にいれられたということです。 たを自由にします。」(ヨハネ8:32)とイエス様おっしゃっています。 そこから用意ドンです。パウロも、走るべき行程を走りつくしてあとは神 真理とはなんですか?イエス・キリストでしょ?真理に従うときに私た からの栄誉を受けようと(参:Ⅱテモテ4:7)言っていますね。また、 ちは、本当の自由になります。「もし、子があなたがたを自由にす 「わたしに向かって、『主よ、主よ。』と言う者がみな天の御国 るなら、あなたがたはほんとうに自由なのです。」(ヨハネ8:3 にはいるのではなく、天におられるわたしの父のみこころを行 6) なう者がはいるのです。」(マタイ7:21)とあります。みこころをお こなわなかったら、入れないということです。教会は、イエス・キリストを 私たちは神様の前にも人の前にもへりくだって永遠を思い、そして、 頭とした体です。私たちはその体の一部分です。体全体がしっかりと組 みむねを行なうものとなって、主に推薦される者とならせていただこう み合わされて、一つ心、一つ思いとなるとき、神様は大きな奇蹟を見 ではないでしょうか。全員がイエス様から弟子と呼んでもらうように、な せてくださるのです。ほかにどんな大切なものがあったとしても、神様 らせていただこうではないでしょうか。今からでも、決して遅くありませ のことが優先されるべきなのです。 ん。怠惰な心の人は悔い改めて、神様今からさせてくださいと言えば クリスチャンとして神様に愛されようと思ったら、五原則を守ることは 当然ですね。 いいのです。主は赦しの神様ですから。全員がイエス様に弟子と呼ん でいただけるよう、自分を捨て、自分の十字架を従っていきましょう。 ①祈り ②みことば ③集会出席 ④献金 ⑤伝道 日曜日に礼拝することは律法ではありません。不自由だと感じる人 がいらっしゃるかもわかりませんが、自由と放縦とは違います。お酒や たばこ・麻薬の中に身を投じるとき、最初は自由のような気がしますが、 はたしてそうでしょうか?やがてそこから抜け出すことのできない不自 由な世界へと変わります。本当の自由というのは、みことばに従って歩 3 4
© Copyright 2025 ExpyDoc