「非公開」に対して育む会の姿勢を示しました

大鹿村村長 柳島 貞康
大鹿村リニア対策委員会
長尾 勝 様
様
事務局
平成 27 年4月27日
大鹿の 100 年先を育む会
質問・要望書
平素は大変お世話になります。
育む会新年度役員改正により、委員の前島久美は代表を退き今年度から 2 年
の任期で監査となりましたのでお知らせいたします。
以下、前回までの村からの回答に対する質問です。また前回の質問要望書に
おいて、回答の送付先を指定しておりましたが、指定した宛先ではなく、前島
に届いておりました。こちらの都合もあり指定させていただいているものです
ので以後、回答の送付先などにご協力いただけるとありがたいです。
記
1、会議の公開について
3 月 16 日付けの要望書回答(大総 277 号)の冒頭文 2 段落目 5 行目には「非
公開の会議内容については、次の委員会に向けて団体内で検討や情報の管理を
お願いします。」とあります。
育む会は村からの要請を受け、委員を会内で互選して選出しております。し
たがって、委員会での審議事項を会員に知らせないことはできません。
しかしながら、育む会は住民有志の会であり、住民を代表する会ではありま
せん。委員を選出したために、守秘義務が会員全員に課されることはあり得ま
せん。原則的に非公開の内容を会内でとどめることはできません。非公開は公
開するか、出来ないのであれば育む会はこの委員会への参加は難しくなります。
2、住民からの意見の把握について
住民から寄せられた意見を村ではどの程度、把握しているかの質問に対し村
は把握していないとの回答ですが、育む会のメンバーで 2 月 23 日に、村に対し
て電話で意見を伝えたという報告を本人から受けています。総務課内での連絡
漏れでしょうか? 再度、課内で確認をとった上、ご回答をいただけますでし
ょうか?
またこのような事態が生じないように、村民からの電話による意見を情報公
開や請願法の趣旨に基づいて、メモで残すなどの対応をとり、後日住民が確認
できるような方法を庁舎内で徹底してください。