2008年 教育・研究業績(PDF:636KB) - 大阪歯科大学

46 有歯補綴咬合学講座
有歯補綴咬合学講座
(Department of Fixed Prosthodontics and Occlusion)
教育研究原著論文
1)印刷公表
1.上田奈穂子*,道脇幸博*2,河相安彦*3,田中 徹*,矢崎貴啓*3,天笠光雄*4,斎藤 毅*5,田中昌
博,川添堯彬.患者と医療スタッフ間の連携を目指す歯科用 POMR−第1報 開発と運用の実際
−.日本歯科医療管理学会雑誌 2008;42
(4):240−250.
2.河相安彦*3,道脇幸博*2,上田奈穂子*,田中 徹*,天笠光雄*4,斎藤 毅*5,田中昌博,川添堯
彬.患者と医療スタッフ間の連携を目指す歯科用 POMR−第2報 歯科用 POMR の導入による診
療録の質の向上−.日本歯科医療管理学会雑誌 2008;42
(4):251−259.
3.Baba S, Matsumoto N, Kaneshita Y, Inami K, Morikuni H, Kawazoe T. Efficacy of bone regeneration
using collagen microspheres as scaffold. J Osaka Dent Univ 2008;42
(1):9−15.
4.Eto M, Kouchi T, Iida T, Matsumoto N, Baba S. How changes in the occlusal plane relate to craniofacial
growth and development −Skeletal 3 patterns−. J Osaka Dent Univ 2008;42
(1):57−62.
5.Yamada Y, Iwata M, Nagata Y, Etoh T, Kawazoe T. A chronological stability evaluation of implanted
structures via resonance frequency analysis. Prosthodont Res Pract 2008;7
(2):228−230.
6.Okashita K, Matsumoto E, Iwata M, Arai K, Kawazoe T. Reliability of occlusal contacts as methods for
occlusal analysis. Prosthodont Res Pract 2008;7
(2):249−251.
7.Ishiura K, Kimura K, Tanaka M, Tanaka J, Tosa J, Kawazoe T. Relationship of pressure pain thresholds
between the masticatory muscles and styloid process. Part 2. Healthy subjects and patients with
temporomandibular disorder.日本補綴歯科学会雑誌 2008;52
(3):381−387.
8.Suese K*6, Kawazoe T. Fracture resistance of endodontically treated teeth restored with fiber posts and
prefabricated metal posts. J Osaka Dent Univ 2008;42
(2):101−105.
9.齊藤一誠*7,大石めぐみ*8,南 哲至*9,岡野 哲*10,渡邊 明*11,大河貴久,関根直輝*12,吉岡
正隆,近藤亜子*10,長谷川信乃*10,井上富雄*13,田村康夫*10,加藤 均*14.食品性状が主咀嚼側
の咀嚼筋活動状況に与える影響について.顎運動および筋電図検査法.日本顎口腔機能学会編.徳
島:日本顎口腔機能学会,2008:96−99.
10.上村直也,谷岡款相,徳富順子*15,鈴木貴裕*9,伊藤利実*12,稲田絵美*15,中村典正*16,郡司良
律*12,野口直人*17,小林 博*18,田中昌博,服部佳功*19,井上 誠*20.クレンチングレベルによ
る側頭筋と咬筋の活動量割合の変化.顎運動および筋電図検査法.日本顎口腔機能学会編.徳島:
日本顎口腔機能学会,2008:100−103.
有歯補綴咬合学講座 47
11.塙 総司*12,内海 大*21,安村真一*10,山田千晶*15,寺辺やよひ*22,谷岡款相,松田慎平*23,小
川 徹*12,荒川一郎*22,岡安一郎*24,志賀 博*22.問診・ガム咀嚼・ロールワッテ試験による主
咀嚼側判定結果と筋活動に関する検討.顎運動および筋電図検査法.日本顎口腔機能学会編.徳
島:日本顎口腔機能学会,2008:104−107.
12. Uemura N, Tanaka M, Kawazoe T. Study on motor learning of sternocleidomastoid muscles during
ballistic voluntary opening.日本補綴歯科学会雑誌 2008;52
(4):494−500.
13.岡崎全宏,田中昌博,川添堯彬.ボクシングにおける攻撃動作時と防御動作時の咬合接触につい
て.歯科医学 2008;71
(3/4):210−219.
14.Yamazaki Y, Kusumoto T, Sakane K, Matsushita K, Kawazoe T. Evaluation of occlusal contacts on
implant-supported prostheses from area ratio of occlusal contacts.日本顎頭蓋機能学会誌 2008;21
(1):23−30.
15.Matsushita K, Kusumoto T, Yamazaki Y, Sakane K, Kawazoe T. Comparison of implant mobility using
two different mechanical devices.日本口腔インプラント学会誌 2008;21
(1):7−12.
2)学会発表
1.岡崎全宏,松島恭彦,木村公一,田中昌博,川添堯彬.ボクシング選手の防御動作時における咬合
接触について.スポーツ歯学 2008;11
(2):134.
2.川添堯彬. 口腔インプラント専門医制度の確立と卒前・卒後・生涯教育の方向.日本口腔インプラ
ント学会誌 2008;21
(1):58.
3.楠本哲次,多田久也,田中順子,大河貴久,谷岡款相,田中昌博,川添堯彬.片側遊離端欠損症例
における残存天然歯の咬合接触状態について.日本口腔インプラント学会誌 2008;21
(1):134−
135.
4.田中順子,佐古好正,新井是宣,楠本哲次,田中昌博,江藤隆徳,川添堯彬.多数歯欠損に対して
異なった補綴装置が装着された患者の口腔内環境.日本口腔インプラント学会誌 2008;21
(1):
233.
5.新井是宣,田中昌博,川添堯彬.共振周波数解析装置を用いたインプラントの骨内安定性の経時的
観察.日本口腔インプラント学会誌 2008;21
(1):168.
6.楠本哲次,上村直也,大河貴久,谷岡款相,田中昌博,川添堯彬.片側遊離端欠損症例の咬合接触
状態からみた顎関節症発症の可能性.日本顎関節学会雑誌 2008;20
(1):53.
7.大河貴久,藤井孝政,田中順子,辻
功,田中昌博,川添堯彬.セルフアドヒーシブセメントに
おける接着強さの経時的変化.日本補綴歯科学会雑誌 2008;52
(117回特別号):172.
8.上村直也,田中昌博,長砂 孝,疋田陽造,山下秀介,安田俊治,川添堯彬.加速度センサを用い
た急速な最大開口運動時に認められる頭部運動の解析.日本補綴歯科学会雑誌 2008;52
(3):
422.
48 有歯補綴咬合学講座
9.谷岡款相,田中昌博,田中順子,河野 亘,古藤美帆,新井是宣,川添堯彬.ガム自由咀嚼時にお
ける咬筋深部温と習慣性咀嚼側の関連.日本補綴歯科学会雑誌 2008;52
(3):422.
10.岩田光生,新井是宣,松本英喆,角倉 毅,谷岡款相,馬場俊輔,江藤隆徳,田中昌博,川添堯
彬.低出力パルス超音波刺激(LIPUs)がインプラント周囲骨形成に及ぼす影響.日本補綴歯科学
会雑誌 2008;52
(3):423.
11.上村直也,田中昌博,川添堯彬.急速な開口運動における胸鎖乳突筋の学習に関する研究.歯科医
学 2008;71
(2):187−188.
12.土佐淳一,田中昌博,川添堯彬.咬頭嵌合位の安定性と顎機能障害との関連に関する研究.歯科医
学 2008;71
(2):188.
13.岡下慶太郎,岩田光生,武田和久,永田裕久美,新井是宣,阪田俊智,江藤隆徳,川添堯彬.共振
周波数解析装置によるインプラント体の経時的安定性評価について.日本口腔インプラント学会誌
2008;21
(2):384.
14.新井是宣,岩田光生,田中順子,柏木宏介,更谷啓治,田中昌博,川添堯彬.非接触型共振周波数
解析装置の測定方向における ISQ 値の測定変動の検討.日本口腔インプラント学会誌 2008;21
(2):385−386.
15.川添堯彬.日本における口腔インプラント学教育基準の卒前教育への導入とインプラント診療ガイ
ドラインの構築にむけて.日本口腔インプラント学会誌 2008;21
(特別号):76−77.
16.松本英喆,新井是宣,岩田光生,谷岡款相,江藤隆徳,川添堯彬.低出力パルス超音波刺激
(LIPUs)がインプラントの安定性に及ぼす影響.日本口腔インプラント学会誌 2008;21
(特別
号):178.
17.山崎義孝,楠本哲次,坂根清文,松下和彦,川添堯彬,玉置敏夫.咬合接触面積比からみたインプ
ラント補綴装置の咬合接触状態の評価.日本口腔インプラント学会誌 2008;21
(特別号):159.
18.Okazaki J, Tamaki T, Hojoh H, Saso T*25, Komasa Y, Kawazoe T. Rehabilitation using titanium miniimlants for maxillofacial and stomatognathic defects and dysfunction : An animal study on
osseointegration of the mini-implants. 2008-Sino-Japanese Conference on Stomatology 2008;
(Abstracts):123.
19. Tanioka T, Arai K, Tsurumi A, Yamashita S, Tanaka J, Satoh M, Tanaka M, Kawazoe T. The
relationship between the preferred chewing side and occlusal contact area using the computer aided video
system for occlusal evaluation. 2008-Sino-Japanese Conference on Stomatology 2008;(Abstracts):
205.
20.Tsurumi A, Tanioka T, Tatsuta M, Satoh M, Tanaka M, Kawazoe T. Stomatognathic function during
benchpress operation. 2008-Sino-Japanese Conference on Stomatology 2008;(Abstracts):206.
21.Tanaka M, Tanioka T, Tsurumi A, Uemura N, Kashiwagi K, Kawazoe T. A study of a simple test for
determination of the preferred chewing side using the deep thermometer. 2008-Sino-Japanese Conference
on Stomatology 2008;(Abstracts):207−208.
有歯補綴咬合学講座 49
22.田中順子,田中昌博,川添堯彬.固定性と可撤性の異なった補綴装置を装着した高齢者の口腔内環
境に関する縦断研究.歯科医学 2008;71
(3/4):221−222.
23.金 賢黙,柏木宏介,川添堯彬.非接触型共振周波数解析装置によるインプラント初期安定性測定
の測定誤差に関する研究.歯科医学 2008;71
(3/4):222−223.
24.岡崎全宏,田中昌博,川添堯彬.ボクシングにおける攻撃動作時と防御動作時の咬合接触につい
て.歯科医学 2008;71
(3/4):223−224.
25.佐藤正樹,土佐淳一,鷹尾智典,大河貴久,田中昌博,川添堯彬.健常者の咬頭嵌合位を安定させ
る方向成分別の咬合接触面積の解析.日本歯科医師会雑誌 2008;61
(5):519.
26.田中順子,佐古好正,龍田光弘,谷岡款相,田中昌博,川添堯彬.多数歯齲蝕患者の修復処置に対
し唾液検査を用いて縦断的観察した症例.日本歯科医師会雑誌 2008;61
(5):519.
27.山内六男*26,松沢耕介*26,堀田康記*26,高森 等*26,涌本 昇*26,市川哲雄*26,松浦正朗*26,藤
井俊治*26,佐藤裕二*26,浅賀 寛*26,川添堯彬.(社)日本口腔インプラント学会認証医制度およ
び専門医制度について.日本歯科医師会雑誌 2008;61
(5):531.
28.添島義和*27,永原國央*27,新井 高*27,三上 格*27,簗瀬武史*27,村井健二*27,田中 悟*27,松
井孝道*27,川添堯彬.(社)日本口腔インプラント学会専門歯科衛生士制度について−その取得の
ためのキャリアパス−.日本歯科医師会雑誌 2008;61
(5):531.
29.楠本哲次,谷岡款相,新井是宣,田中順子,田中昌博,川添堯彬.インプラント補綴における咬合
接触の術前評価.日本歯科医師会雑誌 2008;61
(5):539.
30.田中順子,谷岡款相,山下秀介,疋田陽造,佐藤正樹,田中昌博,川添堯彬. 可撤性床義歯を装着
した高齢者の自宅での栄養摂取状況.日本顎頭蓋機能学会誌 2008;21
(1):67−68.
31.谷岡款相,向井憲夫,田中順子,柏木宏介,田中昌博,川添堯彬.習慣性咀嚼側と add 画像法を
用いた咬合接触像との関連.日本顎頭蓋機能学会誌 2008;21
(1):68−69.
32.上村直也,長砂 孝,柏木宏介,田中昌博,川添堯彬.急速な開口運動時に認められる頭部運動の
運動プログラミングについて.日本顎口腔機能学会雑誌 2008;15
(1):66−67.
臨床症例報告
1)印刷公表
1.楠本哲次.長期にわたる非復位性関節円板前方転位の保存的治療にファンクショナルスプリントを
用いた一例.日本顎関節学会雑誌 2008;20
(3):249−253.
50 有歯補綴咬合学講座
プロシーディング
1.Sato M, Fujii T, Torii K, Kashiwagi K, Kusumoto T, Kawazoe T. Application of precision magnetic
attachment to removable bridge −useful design for dentate elderly patient−. 9th IRPMD International
Symposium and Workshop on Magnetic Dentistry 2008:26−27.
総説
1.田中順子,田中昌博,川添堯彬.歯科における色覚バリアフリー.日本歯科評論 2008;68
(6):158
−159.
2.田中昌博.侵襲がなく,信頼性の高い咀嚼筋活動記録のために.顎運動および筋電図検査法.日本
顎口腔機能学会編.徳島:日本顎口腔機能学会,2008:8−15.
3.岡崎全宏.第3章 種目別マウスガード製作とデンタルサポート ボクシング(Boxing).マウス
ガード&デンタルサポート研究会編.実践スポーツデンティスト−スポーツ歯科 最前線での戦い
−.京都:永末書店,2008:38−39.
4.岡崎全宏.第 5 章 口の中の応急手当て 1.スポーツ現場における口のケガと応急手当ての実
際.マウスガード&デンタルサポート研究会編.実践スポーツデンティスト−スポーツ歯科 最前
線での戦い−.京都:永末書店,2008:92−94.
5.佐藤正樹,田中昌博,川添堯彬.第3章 導入にあたっての注意点 5 咬合調整の注意点.三浦
宏之*28,宮﨑 隆*29 編.補綴臨床別冊 最新 CAD/CAM レストレーション クラウン・ブリッジ
&インプラントの臨床.東京:医歯薬出版,2008:90−92.
著書
1.川添堯彬.第1章 クラウンブリッジ補綴とは C. クラウンブリッジの種類.石橋寛二*30,伊藤
裕*31,川和忠治*32,寺田善博*33,福島俊士*34,三浦宏之*28 編集.クラウンブリッジテクニッ
ク.東京:医歯薬出版,2008:8−10.
2.川添堯彬.第1章 クラウンブリッジ補綴とは D. クラウンブリッジの補綴歯科治療の流れ.石
橋寛二*30,伊藤 裕*31,川和忠治*32,寺田善博*33,福島俊士*34,三浦宏之*28 編集.クラウンブリ
ッジテクニック.東京:医歯薬出版,2008:11.
有歯補綴咬合学講座 51
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三菱東京 UFJ 銀行健康センター(大手町ビル)歯科診療所
*2 武蔵野赤十字病院特殊歯科・口腔外科
*3 日本大学松戸歯学部顎口腔義歯リハビリテーション学講座
*4 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科顎顔面外科学
*5 日本大学総合科学研究所
*6 大阪歯科大学歯科技工士専門学校
*7 鹿児島大学医学部・歯学部附属病院小児歯科
*8 松本歯科大学歯科補綴学第2講座
*9 朝日大学歯学部歯科矯正学分野
*10 朝日大学歯学部小児歯科学分野
*11 岩手医科大学歯学部歯科補綴学第2講座
*12 東北大学大学院歯学研究科口腔システム補綴学分野
*13 昭和大学歯学部口腔生理学教室,
*14 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科摂食機能保存学分野
*15 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科小児歯科学分野
*16 松本歯科大学大学院歯学独立研究科顎口腔機能制御学講座
*17 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部咬合管理学分野
*18 新潟大学大学院医歯学総合研究科包括歯科補綴学分野
*19 東北大学大学院歯学研究科加齢歯科学分野
*20 新潟大学大学院医歯学総合研究科摂食・嚥下リハビリテーション学分野
*21 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科歯科矯正学分野
*22 日本歯科大学生命歯学部歯科補綴学第1講座
*23 北海道大学病院高次口腔医療センター顎関節治療部門
*24 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科臨床病態生理学分野
*25 株式会社ブレーンベース
*26 社団法人日本口腔インプラント学会認定委員会
*27 社団法人日本口腔インプラント学会
*28 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科摂食機能保存学分野
*29 昭和大学歯学部歯科理工学教室
*30 岩手医科大学歯学部歯科補綴学第二講座
*31 愛知学院大学歯学部冠・橋義歯学講座
*32 昭和大学名誉教授
*33 九州大学大学院歯学研究院口腔機能修復学講座
*34 鶴見大学歯学部歯科補綴学第二講座