居 宅 コーナー 11月15日(木)に「第20回家族介護者教室」を口田公民館で開催いたしました。 今回は静かなブームとなっている「笑いヨガ」を日本笑いヨガ協会認定リーダーの 柿 辰丸様を講師に迎え、参加者の方々と楽しいひと時を過ごすことができました。 柿様は「ひろしまイベント参加隊」代表で、カープ侍や俳優をご職業にしていらっしゃ るなど多才な方で楽しいお話も伺う事ができました。「笑いヨガ」は開始10分ほどで 上着1枚脱がれる参加者の方もいらっしゃるくらい体がポカポカ温まってきました。 最初は戸惑いながら笑っていた皆様も、どんどん引き込まれ ていき、最後はとてもいい心からの笑顔に変わっていきました。 笑いの体操とヨガの腹式呼吸を組み合わせていることから「笑 いヨガ」と名付けられており、1分間の笑いヨガは10分間のジョ ギングと同じ有酸素運動になるそうです。ストレスの発散効果、 体の免疫機能の向上などに効果があるともいわれています。 在宅介護を継続するには、なによりも介護 をされるご家族の健康が第一の事です。 ストレスを解消して心の底からの笑いと共 に心身ともにリフレッシュすることが大切で す。自宅で一人でもできるそうなので、「笑 いヨガ」やってみませんか?そして、皆様 が笑顔で毎日を過ごせますように・・・。 なごみの郷居宅介護支援事業所 若山 明美 訪 問 介 護 コーナー もみじや銀杏も綺麗に色づいて、すっかり秋が深まってきました。秋といえばよく、スポ ーツ、読書等があげられますね。ある利用者様なのですが、最近毎朝テキスト片手にフラ ンス語の勉強(文章を綴られています)に勤しんでおられます。「なぜフランス語なのです か?」と聞いてみると、昔パリに住んでおられたとのこと。どおりで!朝は必ずパン(エキ ストラバージンオイルをつけてカマンベールチーズがのっています)ですし、カフェオレ・紅 茶をよく飲まれているわけだ∼と妙に納得。 「もう必要ないのだけれど…」と話されながらもコツコツ毎日勉強されています。 年を重ねるにつれて益々覚えが悪くなって「もう勉強したくな∼い!」と思っ ていましたが、一生懸命に取り組まれている姿を見て、いくつになっても始 めるのに遅いということはないのだな∼と感じずにはいられませんでした。 私は、よく三日坊主になってしまうので、続ける秘訣を尋ねてみたところ、 「一度にたくさんしないこと、少しずつやることよ。」と笑顔でお答えになりま した。今流行の『朝活(仕事前の朝時間を自分磨きに有効活用すること)』で すね。私も勉学の秋にかけて久々にフランス語(ちょっぴりかじったことあ り。忘却の彼方ですが…)に取り組んでみようかな∼。チャンチャン。 ヘルパーステーション 寺地 織恵 平成 24 年 11 月 11 日(日)、広島県主催の「介護の 日フェスタ in 広島」がシャレオ中央広場などで開催さ れ、私はそのプログラムのパネルディスカッションに参 加しました。パネルディスカッションでは、中村英寛氏 (T&T WAM サポート・社会福祉士)を座長とし、中津 広康氏(日本基準寝具エコールデイ宇品・作業療法 士)、熊田健司氏(医療法人恵正会デイケアセンター なごみ・理学療法士)と「自分らしく生きる」題して活動 報告を行いました。 私は、 なごみの郷 において多職種で連携しな がらケアの現場に関わっている実践を報告し、施 設(特別養護老人ホームなど)での作業療法士の 役割を提言しました。介護現場で働くセラピスト(理 学療法士・作業療法士・言語聴覚士)は少ないた め、一般の方などは興味を持って聴講した様子で した。 今回の貴重な経 験から得られること も多く、今後の実践 に生かしていきたい と考えています。 作業療法士 吉岡 孝二
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