3-1-2 保存樹・保存樹林の指定に関する制度

▼3-1-2
保存樹・保存樹林の指定に関する制度
市町村名
仙台市
制度等の名称
制度等の概要
H18年度実施状況
「杜の都の環境をつくる 地域の美観風致を維持するため、保存することが必要な樹 保存樹木
180件(185本)
条 例 」 に 基 づ く 保 存 樹 木等を指定し、保全を図る。
7ヶ所
保存樹林
木・保存樹林
石巻市
石巻市文化財保護条例に 市の区域内に存する文化財のうち、市にとって重要なもの 平成18年度末樹木に係る指定状況
よる市指定史跡名勝天然 について保存及び活用の必要があると認めるときは、市指 7件
記念物の指定
白石市
白石市不伐の森条例
定史跡名勝天然記念物に指定することができる。
優れた自然環境を市民の永久財産として将来の世代へ継承 7月7日森林組合連合会主催の不
することによって、森林愛護思想の高揚を図り、緑豊かな 伐の森内の一斉ごみ拾い
まちづくりに資する。
(参加者20人)
遊歩道周辺の草刈り事業
(面積4.5ha)年1回実施
角田市
角田市文化財保護条例に 市の区域内に存在する文化財のうち、特に保存及び活用の 八幡神社の大杉、毘沙門堂の榧、
基づく史跡名勝天然記念 必要があると認めるとき、市の文化財に指定することがで 妙立寺の大藤
物の指定
多賀城市
きる。
多賀城市保存樹木所有者 平成9年度より多賀城市樹木の保存に関する要綱において 9人に対し81,000円を交付
等報償金
指定された保存樹木の所有者に対し、常日頃の保全協力の
一環として、1件につき9,000円の報償金を交付する。
岩沼市
岩沼市文化財保護条例に 市の区域内に存在する文化財のうち、市にとって重要なも 「二木の松」が名勝として指定
基 づ く 市 指 定 史 跡 、 名 のについて保存及び活用の必要性があると認められた場
勝、天然記念物の指定
村田町
合、市指定文化財に指定することができる。
村田町文化財保護条例に 町の区域内に存する文化財で、町にとって重要なものにつ 4ヶ所
①フジ・ケヤキ・イチョ
基づく史跡名勝天然記念 いて、その保存及び活用のため必要な措置を講じ町民の文 ウ ・ シ ラ カ シ
物の指定
化的向上に資することを目的とし、記念物のうち町にとっ 桜)
て重要なものを町指定記念物に指定する。
柴田町
②サクラ(金剛
③ヤマモミジ
④浮島の植
物群落
柴田町文化財保護条例に 記念物のうち、町にとって重要なものを指定天然記念物に ①富沢の一本カヤ
基づく史跡、名勝、天然 指定する。
②中名生のカヤ
記念物の指定
③大光寺のイチョウ
④麹屋の夫婦ケヤキ
川崎町
川崎町文化財保護条例に 町の区域内に存する文化財のうち、町にとって重要なもの ①地蔵桜
基づく名勝、天然記念物 について、その保存及び活用のため、町指定文化財に指定 ②阿古耶の松
の指定
する。
③常正寺の大銀杏
(平成18年度は指定物件なし)
涌谷町
涌谷町文化財保護条例に 町の区域内に存する文化財のうち、町にとって重要なもの 杉、さいかち、いちょう等23本を
よる名勝天然記念物の指 について、保存及び活用の必要があると認めたとき、町指 天然記念物に指定している。
栗原市
定
定名勝天然記念物に指定することができる。
栗原市名木・古木の保存
栗原市に存する名木・古木を指定することにより、それを
に関する要領
後世に伝え、市の景観を保持する。
平成18年度指定物件なし。
「 栗 原 市 文 化 財 保 護 条 記念物のうち重要なものを栗原市指定天然記念物に指定す 旧鴬沢町指定の5件を含む10ヶ町村
南三陸町
例」に基づく史跡名勝天 ることができる。
指定天然記念物(樹木)23件を栗
然記念物の指定
原市指定に向け関係書類準備中。
南三陸町正鵠の森条例
豊かな緑を町民の財産として保存し、緑の大切さを広く提
唱するとともに、自然環境を将来に継承するため「不伐の
森」「二世紀の森」「一世紀の森」等を設定保存する。
南三陸町の「名木」指定
志津川の名木・巨木で地域の自然保護と景観のため必要な
登米市指定有形文化財
登米市町文化財指定基準により、名勝の中の学術的価値の 6ヶ所
樹木を保存する。
登米市
高い樹木等について、保存樹、保存樹林に指定し、保護を ①宇南のイチョウ②明耕院のエノキ③音声
行っている。
寺のイチイ④音声寺の一本杉⑤横山神
社の杉並木⑥長谷寺の杉並木
加美町
加美町千古の森条例
町民が永久に伐採することのない巨木の森を造成し、優れ
た大自然の景観を保全し、緑豊かなまちづくりを将来に継
承する。
加美町文化財保護条例に 記念物のうち、町にとって重要なものを指定天然記念物に
基づく史跡、名勝、天然 指定する。
記念物の指定