第8章 8-1 今後の取り組みに向けて 計画の推進体制 ●庁内の推進体制の確立 本計画における施策を展開し実現するためには、都市計画課だけでなく庁内の様々なセクション における多様な取り組みが必要となります。 したがって、課長会議などの既存の連絡調整の場を有効に活用するだけでなく、日常的な調整窓 口を設けるなど、速やかな庁内調整を図ります。 ●国、県、周辺市町村との連携 大規模な公園事業などについては市単独で実現するのは難しく、国・県との適正な分担が必要に なります。近年、観光大国を目指すなかで国立公園のブランド化など水と緑に関わる政策も打ち 出されており、これらの動向を把握するためにも国・県との連携強化を図ります。 また、水と緑に関する施策については周辺市町村との調整が重要であり、施設整備などについて は役割分担も必要となるため、周辺市町村との良好な連携を図ります。 ●市民、企業への情報発信と連携 本計画における施策の多くは、市民や企業の理解と協力が必要不可欠です。 したがって、広報・ホームページの活用だけでなく、各種パンフレットの作成、セミナーやイベ ントの実施など、多様な方法で様々な情報発信に取り組み、市民・企業との良好な連携づくりを 目指します。 8-2 新たな制度・システムづくりの検討 本計画における施策を実現するうえで、「保存樹・保存樹林制度」、「公園再整備システム」、「公 園サポーター」など新たな制度・システムづくりを検討します。 55
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