民団宮城第 40－24 号．2015．3 月末在日本大韓民国民団宮城県地方本部〒980-0014 仙台市青葉区本町１丁目５番３４号（TEL: 263-6961）電子ﾒｰﾙ ID [email protected] http://www.mindan-miyagi.org/ ﾍｲﾄｽﾋﾟｰﾁ規制集中陳情活動報告白石市・涌谷町・角田市・蔵王町・名取市議会意見書採択今年 1 月から 2 月に行った宮城県 35 自治体議会へのﾍｲﾄｽﾋﾟｰﾁ規制を求める陳情活動により、白石市議会は 3 月 4 日「ﾍｲﾄｽﾋﾟｰﾁを含む人種差別撤廃を求める意見書」、涌谷町議会は 3 月 13 日「ﾍｲﾄｽﾋﾟｰﾁの法的規制を求める意見書」、角田市議会は 3 月 13「ﾍｲﾄｽﾋﾟｰﾁを含む人種及び社会的マイノリティーへの差別を禁止する法整備を求める意見書」蔵王町は 3 月 18 日「人種差別を扇動するﾍｲﾄｽﾋﾟｰﾁの法整備を求める意見書」、名取市議会も 3 月 24 日に採択。今後も引き続きご報告致します。発行人団長田炳樽ヘイトスピーチ問題関連ｼﾝﾎﾟｼﾞｳﾑ金監察委員長がパネリストとして参加 3 月 21 日(土)東北学院大学土樋ｷｬﾝﾊﾟｽ押川記念ﾎｰﾙにて文部科学省「地(知)の拠点整備事業」関連ｼﾝﾎﾟｼﾞｳﾑ「多文化共生社会の行方ﾍｲﾄｽﾋﾟｰﾁ問題の背景・影響・実践的解決」(主催：東北大学地域共生推進機構)が行われ約 60 名が参加。郭基煥同大教授は「多文化共生と地域の未来」と題し問題を提起。統合討論「ﾍｲﾄｽﾋﾟｰﾁと闘う＜地域資源＞は何か」において民団宮城より金東暎監察委員長がﾊﾟﾈﾘｽﾄとして参加。ﾍｲﾄｽﾋﾟｰﾁがなぜ今、起こっているのか、どのようにして防ぐことができるのかを考える意義深いｼﾝﾎﾟｼﾞｳﾑとなりました。民団東北地協主催李総領事離任ﾚｾﾌﾟｼｮﾝ韓日関係者 150 名が 3 年間の功績を称える 3 月 19 日(木)仙台国際ﾎﾃﾙにて民団東北地協主催「李凡淵総領事離任ﾚｾﾌﾟｼｮﾝ」を開催。宮城県内の政財界人、民団東北地協、関係者含め 150 名が参席。挨拶にて田民団東北地協会長は震災翌年の赴任直後からの被災地支援や韓日交流事業の推進に対し、敬意を表すると共に謝意を述べました。今年 2 月着任、鄭領事が新任領事として紹介され大きな拍手で迎えられました。李総領事の記録「小さなことにも真心尽くせば」を上映。震災後 1 年から現在までを振り返り涙を浮かべる参加者も見られました。祝辞にて宮城県経済商工観光部長は県知事祝辞を代読、仙台市副市長、大崎市長が復興支援と両国の友好促進への取り組みに感謝を述べました。李総領事は「皆様のご協力のもと微力ながら両国民の心のｲﾝﾌﾗ構築ができました」と挨拶。韓日友好に尽力された李総領事の功績に敬意を表すると共に別れを惜しむ中、李総領事様を囲む和やかなﾚｾﾌﾟｼｮﾝは李根茁民団宮城常任顧問の挨拶にて閉会。参加者には李総領事の著書を記念品として配布。李総領事「特別県民章授章・みやぎ海外絆大使」委嘱 3 月 18 日宮城県は 3 月末で離任する李凡淵総領事に県との友好に尽力した功績を称える「特別県民章」を贈り、帰国後も県の情報発信役を担う「みやぎ海外絆大使」を委嘱しました。民団宮城団員・民団宮城文化ｾﾝﾀｰ登録者優先ﾁｹｯﾄ配布のご案内 <お申込：民団宮城電話 022-263-6961> 日韓国交 50 周年記念韓国古典芸能の名人舞台祈願と徳談団員・文化ｾﾝﾀｰ登録者先着 200 名無料招待日時：4 月 28 日(火)開場 17：30 開演 18：00 会場：仙台市民会館大ホール李效齋のｱﾄﾘｴ風呂敷、自然に似る団員・文化ｾﾝﾀｰ登録者先着 30 名無料招待日時：4 月 26 日(日) 14：00 会場：駐仙台大韓民国総領事館多目的ﾎｰﾙ李效齋(ｲﾋｮｼﾞｪ)：風呂敷ｱｰﾃｨｽﾄ。作品はﾋﾞﾙ・ｹﾞｲﾂ、習近平などへの贈り物にもなりました。