Taro-ぐんぐん校長便り3月号 .jt - 雄郡小学校

発行日
平成24年3月2日(金)
ぐんぐん~校長だより~
松山市立雄郡小学校
平成23年度も最後の月となりました。2月には、「雄郡フェスティバル」の参観や低学年の
「ふるさとあそび集会」活動への協力等ありがとうございました。保護者・地域の皆さんに支
えられて、児童はすくすく成長しております。6年生も残された日々を充実させ、進学に備え
ています。年間を通じて、欠席者数が少なく大きな事故やけがもありませんでした。このよい
状況が今後も続くよう努力していきます。
寒波や大雪、インフルエンザの流行など、全国的に厳しい冬でした。寒い時期も元気に乗り
切るには、大人も子どもも日頃の健康的な生活習慣が大切です。病気を未然に予防するという
生活習慣病の予防の観点から、子育てを次のように見直してみましょう。
子どもの生活習慣病を予防しましょう
子育ての
従来、成人病といわれてきた疾病を今日では、生活習慣病と称していま
す。この疾病は食習慣、運動習慣、休養習慣など、日常の生活習慣が深く
関わっています。最近、高血圧、糖尿病、高脂血症など、大人にみられる病気の症状を発症す
る子どもが多くみられるようになりました。生活習慣は、小児期にその基本が身につきます。
したがって、子どもには毎日、規則正しい生活リズム、食生活リズムを保てるようにしつける
こと、そしてバランスのとれた食事を3回、きちんと食べさせること、運動と食事、休養のバ
ランスをとらせることが重要です。太ることを気にして、食事を十分に食べさせないことはよ
くありません。1日に必要な食物はしっかり食べさせ、そのかわり食べたら十分に体を動かし、
エネルギーを消費させるように努めましょう。
ポイント
偏った食生活も肥満の原因。食べ方から見直してみましょう。
1.よく噛んでゆっくり食べる。・・・・早食いは、満腹になる前に食べ過ぎてしまいます。
2.おやつは決まった時間に。・・・・・ だらだらとおやつを食べていると、どのくらい食
べたのか分からなくなります。
3.寝る前に食べない。・・・・・・・・・・・・食べるのは、寝る2時間前まで。夜食は控えまし
ょう。
4.「ながら食べ」はやめよう。・・・・・テレビ等を見ながらの「ながら食べ」は、満足感
が得られず、食後にまた何か食べたくなります。
雄郡小写真館
~
2/3 雪の朝のスナップから
~
☆ 池や中庭も綿帽子
を被り、木や草も寒そ
うでした。
☆ 運動場も真っ白になり、子どもたちは元気に雪をまるめて投げ合う雪合戦を自然に始めていました。
☆ 2月行事を知らせる鬼の面は迫力がありました。
その近くに感謝の気持ちを表す「まごころゆうびん」
の作品とポストがあります。
教育の視点
☆ 手が冷たくなるのも忘れて、夢中で雪玉を作
っていました。残念ながら、昼には雪は消えまし
た・・・。
11月から2月まで連載したものです。多くの事例を基に、必要なこと
を警察本部がまとめています。参考にしてください。
次代を担う子どものしつけ10則
まとめ
~県警察本部少年サポートセンターのパンフレットより~
① 子どもにとって安らぎの場となる家庭を・・・・・触れ合い、共に笑い・悩み・汗する。
② 「しつけ」は一生の財産。忍耐強く、繰り返し・・・・・・・親が模範、ルールを守る。
③ 勤労の「尊さ、厳しさ」を示せ・・・・・・・・・・・親の働く姿を見せる。親子で家事や奉仕活動を
する。
④ ほめること、叱ること・・・・・よい自己意識をもたせ、善悪のけじめをつけさせる。
⑤ 過干渉、過保護、期待過剰は禁物・・・・・・・・・・・自立させる。距離をおいて見守る。
⑥ 「思いやり」「人の痛み」の分かる子どもに・・・・・・・・・・・・・人権の大切さを教える。命は
尊
く、人を傷つけることは大変恥ずかしいことであると意識させる。
⑦
⑧
⑨
⑩
「忍耐力」「我慢強さ」を身につけさせる・・・・・・・・・・・・・・・・・・時には、はね返す。
スポーツ、ボランティア活動をとおして健全な育成を・・・・・進んで参加をさせる。
子どもは、色々な物差しで評価を・・・・・・・・・・・・・・・・・個性にあった目標をもたせる。
子育てには、確固たる信念を・・・・・・・・・・・・・・・・・しっかりとした方針と毅然たる態度を示
す。感情的になったり、あれこれ方針が変わったりすることは禁物。
イカのおすし
警視庁生活安全部の防犯標語
いか ない。誘いや車にのらない。
おおきな声で叫ぶ。すぐ逃げる。警察や家の人などにしらせる。
知らない人には、ついて
危険を回避する具体的行動に役立つこの標語を雄郡小児童にも
よく知らせ、指導の徹底を図っています。