!!スラング!!

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英 語 文 化 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 学 科
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スラングとは・・・
特定のエスニック集団、職業、年代、生活環境、ライフスタイル、趣味、嗜好
を共通にする集団の中でのみ通用する隠語、略語、俗語のこと。標準となる生
活の中で喋られる口語に対し、スラングは一般性、共通性がなく、口語として
通用しているものと同じ単語でありながら、さかさま言葉であったり、違った
読みをしていたりと、敢えて一般人には理解できないような用法をするものが
多い。スラングは世界中に存在するがここではアメリカと日本の比較をする。
wanna(want to)、gonna(going to)は主な代表例。
・(笑)
w- WWWで手を挙げて喜んでいるようにみえるため(笑)の意味。
kw-(苦笑)
bw-(爆笑)最近では死後になりつつある。
go-(ギザオモシロス)
爆-(爆笑)
ワロス、ワロタ-2 チャンネルで笑ってしまうほど書き込みがあったとき使われ
る。
L -Laugh (笑)
lol -Laughing Out Loud (大声で笑う)
rofl -Rolling On the Floor Laughing (床を転がりながら笑う)
lolololol- (大笑いする)
<g>(grin=歯を見せてにっこり笑う)
smirk Smirk. (えへへ)
英語のスラングは、頭文字で略字で表されている頭字語が多い(①~③)。
Leet 表記のものもある。
↓
Leet 表記とは・・・
Leet(リート、1337、l33t)は、主に英語圏のパソコン通信や、インターネッ
トの電子掲示板などで使われるラテン文字の表記法である。Leet speak(リー
ト・スピーク)とも呼ばれる。"Leet" は、"elite" (エリート)が "eleet" に変
化し、さらに語頭の e がとれてできた俗語である。日本では「ハッカー語」と
呼ばれることがある。
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日本のスラングは、(爆笑)の爆のように略称した頭字語。
他には・・・
ローマ字の略字 gkbr(ガクガクブルブル、つまり震えている様子)や、
KY(空気が読めない)。
当て字 といった仮名やアルファベットで表記される言葉を略字にしながら無
理矢理漢字変換して生まれた言葉。例窓 (Microsoft Windows)、林檎・林(Mac
OS、アップルコンピュータ)、などがある。
誤変換 漢字変換候補として現れない新語や、直接的な表現が憚られる用語、入
力者が読めなかった語(本人の知的水準の問題)あるいは誤変換そのものに意
外性のある単語などにおいて、意図的に誤った文字列が用いられ定着すること
も多い。文字の不足または過多等のタイプミスによって生まれた言葉もある。
「厨房」
(中坊=中学生の坊や)、
「〜ジャマイカ」
(〜じゃないか)、
「だめぽ」
(だ
めっぽい。
誤入力 キーボードの入力モードの違いによって生まれた。
例としては、かな入力モードで英字をタイプしたため生じた「みかか」(NTT)、
「みいそ」(NEC)、ローマ字入力モードで英語をタイプしたため生じた「う p」
(up=アップロード)、「お k」(OK)、「うさ」(USA=アメリカ合衆国)、、「ほめ
ぱげ」(homepage)、「ようつべ」(YouTube)、「やほお」(yahoo!)などがある。
代替語 「氏ね」は「死ね」が禁止ワードに登録されていた掲示板(「あめぞう」
など)で用いられた代替語のひとつであり、現在は 2 ちゃんねる用語として認
識されている「逝ってよし」
(直接的には「死んで良いですよ」という意味だが、
実際には「死んで来い」という意味)も元は代替語のひとつである。
置換文字 主として検索ロボット回避の為に、字面の似ている文字や記号などで
置き換えたもの。例として「ドキュソ」
(ドキュン)、
「ネ申」
(神)、
「儲」
(信者)、
「㌧㌦」(飛んどる)、「ダウソ」(ダウン=ダウンロードの略)など。
・まとめ
アメリカも日本もスラングの始まりはインターネット上からだが、アメリカ
より日本のほうがスラングの分類がたくさんあることがわかった。アメリカ人
が英語のみを使うのに対し、日本人はひらがな、カタカナ、漢字、ローマ字と
いうようにたくさんの言葉の表記を使い分けているからだろう。その分表現の
仕方が広がり本来の単語の意味からは離れた表現のスラングがうまれたと考え
られる。これからもスラングはどんどんと進化していき、新しい言葉がたくさ
んうまれるだろう。
・感想
アメリカのスラングは思っていたより作りが単純だった。日本のスラングは
ひらがなやローマ字を混ぜているので少し複雑なつくりに感じた。
これからは Leet 表記を参考にしながら英語のスラングを読解してみたいと思
った。日本語で流行っているスラングがあるように、アメリカで流行っている
スラングを知ることができたら面白いだろうと思う。