#HN3DRNTQBD MNV - SHIGEN - 国立遺伝学研究所

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#HN3DRNTQBDMNV
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#HN3DRNTQBDMNV.Oをお届けします
#HN3DRNTQBDMNV
86%の回答者が生物材料(バイオリソース)を利用しており、研究者
■ リソース関連イベント情報
はそのリソースに関する情報を身近な研究者、論文、各々同程度に入手
■ 特別企画:利用者のアンケート調査
していることがわかります。約3割の人がリソースに関して十分な情報を
■ おすすめDatabase No.1
得られないと、回答しております。
・Chromosome Image Network (CINet)
そのほか自由に書き込んでいただいたなかで、 材料の情報の公開体制
に関する提案や、総合サイトの要望などが目に留まりました。「実態と
情報とが一致していない、正確なアノテーションを」 という指摘は、重く
受け止めるべきと思います。
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KWWSZZZVKLJHQQLJDFMSVKLJHQQHZVQHZVMVS
4 あなたは研究用生物材料を使っていますか?
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1%53‫ޓ‬KWWSZZZQEUSMSLQGH[MVS
はい
いいえ
87名
14名
6+,*(1‫ޓ‬KWWSZZZVKLJHQQLJDFMSLQGH[MDKWP
はい と答えた方はA、いいえ と答えた方はB に進んでください。
:*5‫ޓޓ‬KWWSVKLJHQODEQLJDFMSZJU
-*5KWWSVKLJHQODEQLJDFMSZJUMJUMJU8UO/LVWMVS
A. はいと答えた方
A-1 : その材料はどのようなものですか。差し支えなければ教えてください。
リソース関連イベント情報
10月15日:
「藻類ゲノム:生物資源・研究資源」
11月上旬 - 12月上旬:
「ターミナルRFLP法による腸内菌叢の解析に関する技術研修」
11月7- 9日:
「植物培養細胞の形質転換と保存に関わる技術研修」
11月14 - 15日:メダカ生物遺伝資源の標準化に関する国際シンポジウム
コムギ
15
メダカ
2
イネ
15
プラスミド
2
マウス
10
培養細胞
2
2
2
2
2
ショウジョウバエ
9
タバコ
アラビドプシス
8
ハクサイ
大腸菌
6
スギ,
ミヤコグサ、カイコ、ニワトリ、大型類人猿、シクリッド(魚)、
その他: ナタネ、
(各1名) ホヤ、DNA、RNA、ヒトゲノム、真菌類(糸状菌)、線虫、酵母、両生類、微生物、
真核生物、
ラン、ペチュニア、カブ、
タマネギ、
ミツバチ、イエバエ、病原菌、
植物全般
詳細はこちらからご覧になれます。http://www.nbrp.jp/index.jsp
(複数回答可)
A-2 :その材料に関する「情報」の入手先を教えてください。
㪍㪇
ཎК˖ဒᲴМဇᎍƷǢȳDZȸȈᛦ௹
54
㪌㪇
48
1. 自分で作成したものなので特に情報を得る必要は
54
なかった (23名)
㪋㪇
2. 他の研究者などから直接教えてもらった (54名)
データベースは情報の提供者と、データベースの構築者、そして
㪊㪇 23
3. 論文その他の出版物から
(PubMedを含む)(48名)
利用者によって成り立つものです。
このニュースレターはわれわれが構築
㪉㪇
しているデータベースを利用してくださる方を対象として情報発信をして
㪈㪇
いるつもりですが、どうしても一方向の感は否めません。 そこで双方向
㪇
4.インターネットのリソース関連サイトから (54名)
4
1
2
3
4
5
5. その他 (4名) *
* その他・・・subjectのサンプリング, NBRP,
供給先(販売店),研究室の蓄積データ
の情報交流を実現するためにアンケート調査を開始しました。 Web上
と学会会場でのアンケート調査を続けています。 よくあるWeb上のフィ
A-3 :その材料に関する情報は十分に得られたと思いますか。
ードバックページは数ヶ月前から設置していたのですが、利用者の反応
はい
はゼロでした。 ある学会会場で、
「Web上で問題が発生したとしても、
60名
いいえ
26名
解決した時点で忘れるか、
どうでもよいことになり、フィードバックページ
に書き込むまでには至らない」
という声を耳にし、簡単なアンケートを作
A-4 : あなたにとって生物材料に関するどのような情報が重要でしょうか。
り、できる限り多くのページに掲載することにしました。 問題が発生した
㪌㪇
時点で、その「怒り」や「不満」をマウスボタン1クリックで吸い上げようと
㪋㪇
(複数回答可)
39
37
41
㪊㪇
いう訳です。その結果、掲載直後から反応があり、今では毎日数十件は届
㪉㪇
くようになりました。
17
㪈㪇
㪇
これまでのアンケート調査の集計結果をご報告します。 学会会場
1
2
3
4
1 . 扱い方に関する情報 (39名)
2 . 入手方法に関する情報 (37名)
3 . その生物材料を使って得られた研究成果に
関する情報 (41名)
4 . その生物材料に関連する付加情報* (17名)
*具体的には
・ 遺伝操作の有無 遺伝的背景 遺伝形質など 遺伝子型 phenotype: 診断, 年齢, 性質など
・ 遺伝マーカー, 系統のリスト, マーカーマップ
採集地, 年月, 採集者 分布など生態学的データ
進化的背景
アーカイブ 配列多型情報 ゲノム情報 発現の情報
protein-protein interaction database
使用した論文、作成方法など
(育種学会および遺伝学会)でのアンケートおよそ100件、Web上での
ミニアンケートは130件の回答をいただきました。 短期間で沢山の方々
にご協力いただけたことに、驚き、感謝し、力が湧いて参りました。
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A-5 : そのほか生物材料の情報公開に関するご希望をお聞かせください。
データベースのアクセスログによる利用状況の把握も積極的に行って
おります。全体の利用者数やアクセス数はもちろん、情報の種類別の集計も
・データベースと実態が違うことがある。
・成果に関する関連論文がすぐわかるようになっているとよい(Est)。
・様々な生物の情報が紙ベースのものが多く集めにくい。
・サイトに行けば全ての情報を得ることができるポータルサイトがあると役立つと思う。
・実験方法の情報がさらに整理された形で得られるとよい。
・材料と情報がリソースとして公開される制度があるとよい。
(例:1. 科研費の成果は公開を原則とする。 2. MTAの扱いの統一化。)
・正確なアノテーションと入手方法の充実。
・あらゆるデータベースの相互融和。
・公開された情報の正確性の向上。 ・系統の由来、他の近縁種との関係など。
・リソース関連サイトに初めてアクセスしても
「使い勝手」が 悪い場合があるの
でわかりやすく使いやすいサイト構築を望む。 「オリジナルの情報」や「初心者向けのサイト」に
開始しました。その結果、
利用が集中する傾向が見られました。
構築側が弱点と思っている部分は、 確実に利用者にフラストレーションを
感じさせていることもわかりました。
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Chromosome Image Network (CINet)
B. いいえと答えた方
遺伝学会のミニシンポジウムで面白いデータベースのお話を伺いました。
Chromosome Information Network という新しいタイプの染色体画像
:将来、研究用に生物材料を使う予定はありますか?
B-1
はい
10名
いいえ
注目!
!
1R
データベースです。
科学技術振興調整費
「染色体の構造と機能解明のためのナノデバイス
8名
に関する総合研究」の成果物であり、データベースは広島大学理学部の
谷口研至先生が構築していらっしゃいます。CINetは多様な動植物の染色体
ある と答えた方のみ次の質問に答えてください。
画像 (Chromosome Image Library)を中心に、染色体観察マニュアル
(複数回答可)
B-2:生物材料に関するどのような情報があると便利ですか。
㪈㪇
9
9
(Chromosome &
(Chromosome Techniques)、染色体ー遺伝子リンク
Gene Link)、ユーザー個人の染色体画像データベース(Personal Home
8
1 . 扱い方に関する情報 (9名)
Page)、およびオンラインジャーナル (Chromosome Letters) の5つの
2 . 入手方法に関する情報 (9名)
㪇
1
2
3
システムから構成されています。すでに動物、植物、計5000taxaの画像
3 . その生物材料を使って得られた研究成果に
2
データの準備ができていて、 一般公開はプロジェクト終了後の2006年
関する情報 (8名)
4月の予定ということです。それまではChromosome Image Libraryのみ
4 . その生物材料に関連する付加情報 (2名)
4
試験公開しており、以下のアドレスから利用できます。とにかくスゴイ
コレクションです !
! (紹介者:系統情報研究室 山崎由紀子)
B-3 : そのほか生物材料の情報公開に関するご希望をお聞かせください。
・回答者なし
ᐮ଺ᵳᵰᵪỊ KWWSFLOLEUDU\VFLKLURVKLPDXDFMSKLURVKLPD
問い合わせ先のメールアドレスはLPDJHIDF#KLURVKLPDXDFMSです。
Webページからのミニアンケート
表2はデータベースのWebページからのアンケート回答の集計結果
です。 ミニアンケートは、
「欲しい情報が得られたか」
「フラストレーション
編集後記:われわれは国家予算でデータベースを構築しています。
を感じたか」
「ご要望・ご意見をどうぞ」
という3つの問いに絞りました。
利用者としての対象は広い意味での研究者(予備軍の学生さんや科学
利用者数とアンケート回答率とは必ずしも一致しないことがわかりました。
知識に興味のある一般の方も含む)を想定しています。つまり、想定して
回答者の79%が海外の利用者であったことは意外でした。興味深い点は、
いる利用者に使ってもらえるデータベースであることが第一条件であり、
日本人は不満があった時に回答をしてくれる傾向があるのに対し、海外の
利用者が少なければ国家予算の無駄遣いになってしまいます。 総論
利用者は役に立った時も気軽に回答してくれるようです。データベースに
としてバイオリソースの情報公開は必要と誰もが思っても、 では実際に
ついてのコメントはすべて役に立つものばかりですし、それぞれのデータ
どのようなデータベースが望まれているのか、そういった利用者のニーズを
ベースに速やかに反映させていきたいと思っています。 集計結果はWeb上
的確に把握して本当に役立つデータベースを提供できたらよいと思います。
で公開します。
また学会会場やWeb上でご協力いただくことがあると思いますが、
その際にはよろしくお願いいたします。
表2
アンケート回答者の内訳(総数134)
データベースは役に立ちましたか
(全体)
11%
21%
Foreign
yes
Japan
no
ケ
アン
ご 協 力 い た だ きありがとうござ いま
ートに
した!
!
89%
79%
(スタッフ一同)
データベースは役に立ちましたか
(国内)
データベースは役に立ちましたか
(海外)
連絡先 : 〒411-8540 静岡県三島市谷田1111
2%
48%
52%
yes
yes
国立遺伝学研究所・生物遺伝資源情報総合センター
no
no
TEL : 055-981-6885 (山崎) 98%
E-mail : [email protected]
パソコンにURLを
送信するのに
お使いください。
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