第5回 日野市東光寺上地区農あるまちづくり協議会 要点録 ◆実施日 平成22年2月4日(木)午後7時~8時 (日野市役所4階 庁議室) ◆出席者 委 員 太田 茂道 七ツ塚自治会副会長 委 員 和田 洋介 東光寺蔬菜研究会会長 委 員 立川 登美江 委 員 和田 恒雄 援農市民養成講座 農の学校農場長 委 員 和田 熊吉 東光寺上第 1 土地区画整理組合元理事長 委 員 齊藤 義雄 新町土地区画整理組合元理事 委 員 天野 武雄 日野市農業委員会会長 委員(座長) 水口 東京南農業協同組合本店地域振興部長 委 員 朝長 信次 東京都農業振興事務所農務課長 委 員 籏野 税理士・元東京南農業協同組合営農指導員 委 員 藤井 大地 公募市民 委 員 川久保 サヨ子 公募市民 委 員(副座長) 金子 峰男(新) まちづくり部長(まちづくり課長兼務) 委 員 多田 房子(新) 都市計画課長 委 員 石本 弘一郎 区画整理課長 委 員 原 正明(新) 緑と清流課長 均 洋 東光寺蔬菜研究会副会長 オブザーバー:東京都農業振興事務所農務課課長補佐 永塚 誠 事務局 :産業振興課農産係 中村、村瀬、滝井 配布資料 ・日野市東光寺上地区農あるまちづくり協議会委員名簿(資料№1) ・東光寺上地区 都市と農業が共生するまちづくりプラン(案)に対するパブリックコメン トについて(資料№2) ・日野市東光寺上地区都市と農業が共生するまちづくりプラン(案) (資料№3) ・東光寺上地区イメージ ◆議事(以下、次第のとおり進行) 1. 開会の辞(中村) 2. 2月1日付人事異動に伴う新旧委員の紹介・挨拶 3. 「東光寺上地区都市と農業が共生するまちづくりプラン(案)」に対するパブリックコ メントについて (以下、水口座長により進行) 1 ※パブリックコメントの報告(中村) ・1/15 広報、HP ・1/23 第6回都市農業シンポジウム(来場者を対象に) ・1/24 地元自治会への説明会 ・1/25 農業懇談会 ※パブリックコメントの結果については、配布資料(資料№2)参照。 《意見交換》 (天野委員)パブリックコメントは、市民の意見が大部分。生産者の意見はほとんど含ま れていない。これを全て反映すると、生産者の意見がほとんどなくなってしまうような気 がする。 →(水口座長)基本的な骨子を変えるわけにはいかないが、細かい点について協議して いきたいと思う。 (中村)パブリックコメントを反映し、旧素案の p.15 以降およびイメージ図について、大 きな変更を加えてある。ファーマーズセンターが設置されるのは、あくまでも七ツ塚公園 の一部分。七ツ塚公園全体に農業公園ができる、との誤解を受けないよう配慮をした。 (和田洋介委員)パブリックコメントの内容は、すでに日野市の農業施策に盛り込まれて いるものが大部分。いろいろな意見があるが、最終的な実現可能性の判断は、市長にゆだ ねるべきでは? →(水口座長)七ツ塚公園の中に広範囲な畑を整備することは、土の入れ替え等の問題 から、予算的に困難と思われる。今後は、新しい協議会の中で、これまでの協議会で議論 されてきた基本線を維持しながら検討していくことになるだろう。 (朝長委員)地域全体で既存の農家の畑を活用する、という意見は、いいことだと思う。 市民に畑を開放することにより、農家と市民との関係が密接になる。ぜひ、そのような取 り組みをお願いしたい。また、イベントの開催等は、市全体で行うべきものであり、この プラン案の表記の仕方では、東光寺上だけで行うものとの誤解を受けかねない。もっと目 立つところに掲載し、市全体で行うものとして表記の仕方を工夫してみてはどうか。 (藤井委員)住民の中には、このプラン作りが、七ツ塚公園の整備計画ではないか、との 誤解もある。農地保全へ与える影響面を明確にすることが必要ではないか。また、同地区 内で市が宅地造成をしている。計画と矛盾するのではないか、との意見も聞こえてくる。 →(水口座長)事務局として、可能な範囲で計画の趣旨をPRしてほしい。 →(籏野委員)極端な意見もあるが、住民に対する理解を得るための努力は必要。理解 をしていない住民が多くいることを自覚し、プラン作成の良い点を住民にわかってもらう 努力を行ってほしい。 (太田委員)もっと、早く情報を提供してほしい。住民は、ファーマーズセンターの計画 は知っていたが、農業公園の計画を知らなかった。農・住の接点をみつけるのが今後の課 題。 2 →(水口座長)東光寺上地区全体が農業公園、ということを理解してもらえていないの だろう。会議の中では周知されていると思うが。 (和田恒雄委員)パブリックコメントの中の遊休農地の活用については、農業者の責任で もある。また、七ツ塚公園内に、最近再び砂利が入れられたが、その理由は? →(中村)公園の整備計画について、現状では見通しが立たないため、現状復帰に留め た。 (和田恒雄委員)ダンプが入ることにより、以前より悪くなったような気もするが。 (斎藤委員)東光寺上地区内に避難場所を作る予定はあるのか? →(原委員)現在は、防災計画の位置づけはないが、将来的には考えられる。 (水口座長)是非、積極的に進めていただきたい。 4.プランの最終案について (水口座長)これまでの骨子を壊さないように最終的な案を作らなければならない。ここ で最終案までまとめるわけにはいかないと思うので、事務局に委ねる方向でお願いしたい。 →(中村)一度、意見を整理したものを委員にお送りする。ご確認いただいた上で、東 京都へ提出する予定。 5.今後の予定 (中村)意見をまとめた最終案を委員の皆様へお送りする。ご確認いただいた後、東京都 へ提出する予定。また、プランの市長への報告については、3月25日(木)午後4時か らを予定。 《22年度の予定》 市で設計を行う。住民、地元農業者、行政が加わった三者勉強会を開催し、詳細につい て検討を行う。また、プランの進行管理も合わせて実施する。 (水口座長)進行管理の仕方は? →(中村)行政を含め、市民委員を公募するなど、進行管理の組織は今後検討する。 (太田委員)プランの最終案はいつ送ってもらえるのか? →(中村)2月末までにはお送りする予定。 ※副座長挨拶 6.閉会 3
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